桜の開花宣言もちらほら聞こえ、いよいよ春本番。まだ風の冷たい日もありますが、そろそろ重たいコートを脱いで軽やかな気分になりたい今日この頃。
ほんの少し時間の余裕が取れたら、まさに今こそ! な春色スイーツを用意して、自宅でのんびりおやつタイムを楽しんでみませんか?
牛乳と生クリームで簡単にできるパンナコッタに、刻んだ桜の花の塩漬けを加えて。
仕上げに添えた小豆の甘さと、桜の花の塩気が絶妙!
ぷるんぷるんの食感も、なんだかウキウキしてしまいます。
お友だちを招いたおもてなしスイーツにも、冬の間がんばった自分へのこっそりご褒美にもおすすめです。
■桜のパンナコッタ調理時間 15分 1人分 317Kcal
レシピ制作:料理家 保田美幸
<材料 4人分>牛乳 150ml
砂糖 40g
粉ゼラチン 5g
?水 大さじ2
生クリーム 200ml
桜の花の塩漬け 6〜8本
ゆで小豆(缶) 大さじ4〜6
桜の花の塩漬け(飾り用) 4本
<作り方>1、粉ゼラチンは水に振り入れてふやかす。桜の花の塩漬けはたっぷりの水で振り洗いして塩を落とし、飾り用を残して粗く刻む。
2、小鍋に牛乳、砂糖を入れ、ゴムベラで混ぜながら火にかける。砂糖が溶けて鍋肌がフツフツしてきたら火を止め、ふやかしたゼラチンを加えて余熱で溶かす。
3、生クリーム、刻んだ桜の花を加えて混ぜ合わせ、鍋底を氷水に当てて絶えず混ぜる。トロミがついてきたら器に移し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
4、ゆで小豆を添え、飾り用の桜の花を飾る。
ヒント! 調理時間に冷やし固める時間は含まれていません。
桜の花の塩漬けは、スイーツ以外にもお漬物やおむすび、おこわなどにも使えて、この時期重宝しますよ。
(フジノアサコ)