川越氷川神社で“良縁”祈願祭 末広がりの8月8日開催
2014-08-01 12:30 eltha
“しだいに広がり、栄えていく”という意味がある末広がり。「固むすび祈願祭」は、現在交際中の男女がこれからもずっと仲良く、幸せに過ごせるよう、さらに固く縁で結ばれていくようにと祈願するもの。同神社の結婚式では、水引で編んだ赤い“結い紐”をお互いの左手小指に結び合うという独自の儀式を執り行っているが、祈願祭に参列したカップルには8月8日の午後7時50分まで、それと同じ水引きを用いて編み上げた特別なお守り「結い紐のもと」がプレゼントされるという。
8月31日まで開催中の祭事では、シンボルとなる「縁むすび風鈴回廊」のほか、天の川をイメージして境内の小川を照らす「御神水映像投影」、足元を竹まりの影と光で和やかに演出した「竹毬風鈴オブジェ」など、夏の夜を彩るさまざまな演出を実施。また、毎週土曜の夜には、川越を代表するビール『COEDO』が楽しめる「神社BAR」や屋台が登場。舞殿ではさまざまなアーティストによる生演奏も実施され、特別な空間の中でゆったりとお酒や食事を楽しむことができる。
メディアで取り上げられたこともあり、参拝客が行列を作る日もあるほど初年度から大盛況。今宵、夏の風情を味わいながら、まだ見ぬ運命の人との出会いや、パートナーとの良縁を祈ってみては?