スタバ福袋2019、激戦ハッピーバッグの中身とは? “当選者限定”販売の理由
2019-01-03 12:40 eltha
■毎年争奪戦のスタバ福袋、抽選制は「ゆったりとお正月を迎えてほしい」
スターバックスの福袋は「年始からお客様とつながることのできる大切なもの」というコンセプトのもと、2009年から全国でスタート。当初は税込3000円と5000円の2種類だったが、2017年からは6000円のみの販売。ドリンクチケットやコーヒー豆に加え、タンブラーやマグカップなど豪華な内容が話題に。販売初日に1人1枚配布される引換券を求め、朝から大行列の人気福袋となった。
前日から並んだり、朝早くからがんばっても買えなかった人もいたというスタバの福袋。2018年からは、「ゆったりとお正月を迎えてほしい」という思いのもと、オンライン抽選を採用し、当選者のみが購入できる方式に変更された。今年の福袋も昨年12月中旬に抽選結果が発表され、SNSでは落選の声が多数。かなり高い倍率になったようだ。
■年の初めの運だめし! 2019年、コスパ最強の中身は?
今年の福袋は、白地にスターバックスのロゴがプリントされたオリジナルトートバッグ。中に入っていたのは、ハウスブレンド(250g)、パイクプレイスロースト(250g)、ヴィア ティーエッセンス チャイ(12g×5本)、ブランケット、ダブルウォールグラス1971(355ml)、サンドイッチボックス、ジッパーバッグ(大4つ、小2つ)、ドリンクチケット付きポストカード(4枚)の8点だった。(※商品は福袋によって異なる)
まずは、商品が入っているオリジナルバッグ。毎年福袋用に作られるので、このために買うという人もいるそう。今回は水にも強い樹脂素材でしっかりした作り。当選者は「サイドにもスナップボタンがついていて、マチを広げればたくさん入るのもうれしい」と感想を話す。
ハウスブレンドとパイクプレイスローストの2種類は、スターバックスのオリジナルコーヒー。さらに今年は人気のチャイも加わり、よりドリンクが楽しめる内容に。もちろん例年通り、ドリンクチケットも封入。ポストカード形式で、610円までの好きなドリンクと引き換えられるチケットが4枚。金額が超えるドリンクの場合は差額を払えばOKで、期限も6月23日までと長いので、かなりお得感がある。
また、今年特徴的だったのがブランケットやサンドイッチボックス、ジッパーバッグなど、福袋用のオリジナル商品が多かった点。白地にロゴがプリントされたブランケットは、フワフワで触り心地も抜群。「シンプルで使いやすい」、「折りたたむとカップの形になるのがかわいい」とネットでも好評のようだ。サンドイッチボックスとジッパーバッグも実用的かつ、スタバらしいデザイン。福袋でしか手に入らない商品のため、プレミア感も味わうことができる。
そしてダブルウォールグラスは、スターバックスが誕生した1971年のロゴ入り。今回の福袋でいちばん人によって商品が違ったのが、このグラスの部分。タンブラーやマグカップ、プラスチックボトルなど、福袋によって商品の内容や点数が違ったようだ。
今回の当選者は、「去年は抽選に外れてしまって、どうしても今年はほしかったからうれしいです。中身も定価以上で、オリジナルの商品が多かったのも大満足!」と笑顔。ネットでも「シンプルで使いやすい」、「今年も充実のラインナップ!」との声が多数。新年早々、スターバックスの福袋が初笑いとホットな幸せを届けたようだ。