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若手のエネルギー溢れるプロ棋士、囲碁の魅力に取り付かれた若者を中心に、20〜30代への囲碁普及を図るプロジェクト http://www.igoamigo.com/
囲碁イベントの概念に風穴を開け、ユニークで多彩なコンテンツで囲碁の本来の魅力、新しい楽しみ方を提供する囲碁イベント。今年で2回目を迎える。 日時: 11月3日 文化の日(月・祝)11:00〜16:00 夜の部「天空の社交界」 18:00〜20:30 場所: 六本木ヒルズ森タワー52F展望台“東京 シティビュー” http://www.igoamigo.com/igofes/
1500年の歴史のなかには絶対に何かあります!! 日本での囲碁の文化的な歴史に触れながら、女流棋士・梅沢由香里はその魅力をひと言。NHKテレビ番組への出演や囲碁マンガ『ヒカルの碁』の監修など、囲碁界を飛び出して幅広く普及活動に尽力し、自ら代表を務め若者への訴求を図るプロジェクト「IGO AMIGO」では大型イベントも主催。そんな梅沢は、戦う時の美しさとは対照的なやわらかい笑顔が印象的で、冗談を交えて自らを語る時は、声のトーンを変えてメリハリをもたせる。その語り口からは、胸のうちに秘める静かな熱い思いが伝わってくる。 習い事を始めるのは6歳の6月が長続きするといわれるが、梅沢はそんな父の教えで小学校1年生の時に囲碁を始めてから、中学校2年生で名人に弟子入り。大学4年生の12月にプロの世界に足を踏み入れた。それから、テレビやラジオ番組出演などを通じて子供たちや一般の人の間でも知名度をあげ、幅広く活躍する存在に。 「大学生の時から、衛星放送の囲碁番組の司会とかをやらせていただいていて、その流れでNHKのディレクターから声をかけていただきました。特別なにか活動をしたというよりも、この世界にいると自然にお声がかかるんですよね。『ヒカルの碁』は日本棋院に話がきたんですけど、一流棋士じゃなくて私くらいのレベルのほうが本当に監修してるって皆さんに思われるから、白羽の矢が立ったんですかね(笑)。上の先生方より年齢的にファンの方が親しみやすいというのがあったのかもしれませんが」 テレビアニメとして放送された『ヒカルの碁』は、梅沢によるミニコーナー「GoGo囲碁」も人気を集め、一躍子供たちの間で囲碁ブームを巻き起こした。いま、囲碁ファンは全体的にみれば増えているという。しかし、レジャー白書によると20〜30代の層はほかの世代に比べて少ない。そこへの普及をテーマに、梅沢は2006年に「IGO AMIGO」を立ち上げた。現在IGO AMIGOは、プロ棋士と一般の社会人がボランティアで幹事グループに参加し、月2回のワークショップと年1回の大型イベントを開催している。 「私も30代だったので、その世代の人たちに伝えたいと思って始めたのがきっかけです。とある知り合いに囲碁を教えたらハマってくれて、その知り合いが知り合いを誘ってくれて続けていくうちに定着しました。最初は『由香里とゆかいな仲間たち』という名前だったんです(笑)。その後、ほかの棋士の方にも参加していただき、いくつかの候補のなかからIGO AMIGOに。AMIGOのなかにIGOが入っているのが好きなんです」 穏やかな口調ながら、ファンの底辺を拡大したいという強い思いをにじませる。そんな梅沢にとっての囲碁の魅力とは、人との出会い、つながりから感じられるもののようだ。 「私はファンの方に囲碁の魅力を教えてもらったと思っているんです。プロになるまでは、楽しいという感覚を忘れていた部分があるんですね。だけど、プロになって指導棋士として教室に呼ばれたら、皆さん本当に楽しそうなんです。囲碁によって生活が豊かになった人たちに出会ったことで、囲碁っていいものなんだなあって。社会にとって意義のあることだなって感じてから、伝えたいという思いがいっそう強くなりました」 その一方、自らはオタク的な楽しみを見出していると語る。 「私は自分より強い人と打つのが好きなんですね。その時に自分がどんどん引き出されていく感覚になるんです。新しいアイデアが浮かんできたり、つりあげてもらってすごく成長していく感覚があって、それがたまらなくワクワクするんです。私個人のオタク的な楽しみですかね(笑)」 最近はあまりムリをしない。肩肘張らずに自然体で活動することで、これからもさらに輝く姿をみせてくれそうだ。この先の目標を聞いてみると、IGO AMIGOが主催するイベント「IGO FESTIVAL 2008」(11月3日開催)での囲碁女流九路棋戦「妙花」の優勝、と笑顔をみせる。 「近い目標は「妙花」で優勝して、賞金と副賞のダイヤモンドを手に入れること(笑)。あと、1月に女流棋聖戦の防衛戦があるのでベストコンディションで臨みたいですね。それから、いつかもっと強くなりたいという思いがあります。まだ成長できるような気がしますし、自分がどこまで成長できるのかみてみたいというのが、純粋な楽しみです」 最後に、強くなるためにすべきことを聞いてみると……。 「真剣勝負を戦うことは強くなるきっかけになります。ただ、それだけではなくて、日常的にすべきこともあります。私はそれをすぐにしなくなるんで気をつけないといけないんですけど(笑)。一時期、もう強くなるのはムリかもって思っている時もあったんですけど、最近、まだ強くなれるという情熱があるのをキャッチしていて、それを大事に育てたいなと思っています」
――美容、健康で気をつけていることは? とくにないんですけど(笑)、一番は寝ることですね。あと今年に入ってからはハタヨーガにハマっています。普段緊張しやすいので、それで体がふわーっとほぐれるのが気持ちいいです。 ――気分転換にはどんなことを? 本当に疲れている時は、家でただ休んでオタクな人になります(笑)。あと本屋に行って、新しい知識を仕入れること。違う世界の勉強をするのが一番の気分転換ですね。趣味は本屋です! いまは新しいハマるものを探しています。 ――もしプロの棋士になっていなかったら? OLをやってみたいです。会社に行ってみたかったので、オフィスをみるとワクワクしてしまいます(笑)。
梅沢由香里 Umezawa Yukari 1995年12月 プロ棋士としてデビュー。NHK教育テレビ『囲碁の時間』で司会を務め、囲碁講座『レッツ碁』などにレギュラー出演したほか、ラジオ番組出演や雑誌コラム執筆、書籍の刊行など幅広くメディアで活躍する。1999年に子供向け囲碁マンガ『ヒカルの碁』を監修。2005年5月 国際囲碁連盟理事に就任、2007年3月 女流棋聖就位、2007年4月 東邦大学理学部情報科学科客員教授に就任。囲碁普及プロジェクト「IGO AMIGO」の代表を務め、日本全国で普及活動を行っている。 オフィシャルサイト:http://www.yukari.gr.jp/
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