人には「利き手」「利き目」「利き足」などがあるように、身体は長い年月に渡り、偏った動きを繰り返しています。アラフォー以上の年齢になると、そういった動作のクセにより
筋肉が頑固に凝り固まり、特に骨盤周りに
ひずみをつくり出します。それが、さまざまな不調につながってしまうのです。
「動きづらくなった、筋肉が凝る、関節が痛い、などの不調は、骨盤周りから来ていることが多いもの。また、骨盤周りの
血流が悪くなることは、そのまま
内臓や
生殖器にまで影響を及ぼします。とりわけ、女性の骨盤には釣り鐘のように
子宮が納まっているので、
子宮や卵巣系の病気の元にもなりかねません。
アラフォー以降は意識的に
ゆがみをリセットすることがとても大事。日々リセット&リセットです! まさに、
骨盤メンテナンスが必要な年齢になったと思いましょう」
こう説明してくれるのは、ボディワークプロデューサーのkyo先生。「骨盤」がこれほど注目されるずっと前から、オリジナルの自己骨盤調整メソッド
「ビューティ・ペルヴィス®」を展開し、確実に日本女性の身体を変えてきたエキスパートです。
kyo先生によれば、骨盤周りにしなやかな弾力がなくなり、カチカチに固まっていくことは、即ち
「老化」を促進してしまうことなのだそう。老化の速度をできるだけゆっくりさせるためにも、
骨盤周りを
固めないようにするのがアラフォー女子の課題だと言います。
「もちろん、個人差があります。年齢以上に硬くなっている人もいれば、ゆるみ過ぎている人もいます。それを自分で気づき、自分で整えられたら理想的でしょう!」(kyo先生)
では、そのセルフメンテナンス法とは?