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【美女賢磨】今日から役立つキレイのヒント「AYUMI〜Vol.1 インナービューティー編(前編)」

2016-04-05 eltha

【美女賢磨】今日から役立つキレイのヒント「AYUMI〜Vol.1 インナービューティー編(前編)」
今回の女神は、そのナチュラルなライフスタイルが、多くの女性から支持されているモデルのAYUMIさん。今回は「インナービューティー前編」として、AYUMIさんが実践している“美と健康を育む食”にクローズアップ。今おすすめの食べ方や注目食材についても教えていただきました。

食事で美と健康を育む AYUMI流ビューティーライフ

(photo 勝又義人)

(photo 勝又義人)

母親の看病を機に目覚めた
“身体に良い食事”への意識

 料理上手なお母様の手料理を食べて育ったというAYUMIさん。その影響で料理好きになり、若い頃からマクロビオティックなどへの興味はあったとか。本格的に“食と健康”への関心が高まったのは25歳のとき。大好きなお母様が病に倒れ、「身体に良いと言われることは何でもしてあげよう」と情報を集めるようになったんだそう。「もともと母から、身体を作る食事はおろそかにしないようにと言われていたのですが、看病している間に改めて食事の重要性を痛感しました。母が亡くなった後も、そういった情報には敏感で、実際に少しずつ生活に取り入れていったんです」。


ローフードマイスター&
ジュニアスーパーフードマイスターの資格も取得

 2002年に結婚し、06年・09年と2度の出産を経験したAYUMIさん。ライフステージの変化は食への意識をさらに高め、14年にはローフードマイスター1級に合格。15年にはジュニアスーパーフードマイスターの資格を取得したんだそう。「少し時間ができたとき“今だ!”と思ってすぐに勉強を始めました。朝から晩まで講習を受ける日やテストもあるので大変だったけれど、本当に勉強できて良かったと思います。あのときじゃなかったら取れませんでしたね」。
デーツ、クルミ、カシューナッツ、アーモンド、カカオニブをよくミキサーにかけて丸めるだけのローフードスイーツ。アサイーパウダーをかけてもおいしいです(by AYUMI)

デーツ、クルミ、カシューナッツ、アーモンド、カカオニブをよくミキサーにかけて丸めるだけのローフードスイーツ。アサイーパウダーをかけてもおいしいです(by AYUMI)

 自宅ではローフードや発酵食品を積極的に摂取。パンや調味料を手作りするなどしていますが、「無理をしない」がAYUMI流。オーガニックや無添加などしか食べない、という生活はなかなか難しいものですが、AYUMIさんの場合は、家族の嗜好も尊重しなければなりません。「外食も時にはしますが、外ではなかなか食事の管理ができないので、せめて家では雑味が少なく、旬の食材をふんだんに使った、身体によい食事を作ろうと心がけています」。

AYUMIさんオススメの食生活&注目食材はコレ!

ローフードを習ってから、食卓に生の野菜やフルーツがふえました☆サラダやお漬物だって立派なローフード! 身近なメニューから意識すると取り入れやすいと思います(by AYUMI)

ローフードを習ってから、食卓に生の野菜やフルーツがふえました☆サラダやお漬物だって立派なローフード! 身近なメニューから意識すると取り入れやすいと思います(by AYUMI)

酵素&栄養たっぷりで
手間いらずな「ローフード」

 AYUMIさんが専門資格を取得し、日々の食事にも取り入れているという「ローフード」は、フルーツや野菜を“ロー(Raw)=生”のまま食べ、酵素や栄養素を効果的に摂る食事法。1900年代に欧米で生まれ、今も多くの国でブームとなっています。「資格取得時のカリキュラムでは、身体の仕組みや消化のメカニズム、食事は順番が大切でローの物から食べる、といったことをしっかり学びました。それを理解して、毎日の食事に取り入れられているので勉強してよかったなと思っています。あとローフードは火を使わないから、実は調理が楽なので、あまりストイックではない私にとってはぴったりなんです(笑)」。

AYUMI’S ADVISE
ローフード初心者にオススメな「大根おろし」
 ローフードと言われても何から始めたらよいのかわからない…という人にAYUMIさんがすすめるのが「大根おろし」。日常的に食べている人も多いはずですが、実は大根おろしも”生のまま食べる”ローフードの定番なんだそう。取り入れ方にもポイントがあるそうで、「食事の始めに食べるのがオススメです」とのこと。「消化酵素とビタミンCが多く含まれる大根は、すりおろすと消化吸収がさらにアップする優れもの。我が家ではほぼ毎食、取り入れています」。

AYUMIさんが注目する野菜「ケール」(photo AYUMI)

AYUMIさんが注目する野菜「ケール」(photo AYUMI)

注目食材「ケール」は
食べ方にひと工夫

 食にこだわるAYUMIさんが現在注目している食材は、青汁の原料としてもおなじみのケール。アブラナ科の緑黄色野菜で生命力が強く、ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養価が非常に高い点が特徴です。

 「青汁と言われると敬遠する人も多いですが、スムージーにしてバナナなど甘みの強いフルーツとあわせれば、苦みや青臭さがグッと軽減します。生のまま刻んでスーパーフードのキヌアなどとあわせてサラダにしてもおいしいですし、蒸し炒めや軽くオイルで炒めれば、もっと食べやすくなると思いますよ」。

AYUMI流 ビューティーレシピ

初心者でも取り入れやすい
ケールを使ったローフードメニュー

 ローフードとケール。今回AYUMIさんがすすめてくれた食スタイル&食材を活用したメニューは「ケールを使ったスムージー」。AYUMIさんもほぼ毎朝、家族全員で飲んでいるそう。「主人と子どもたちはその後朝食を摂りますが、私は基本スムージーだけ。お腹がすいているときはご飯を食べることもありますが、ローフードの考え方では朝から昼までは排泄の時間とされていて、食べるなら消化の良い生のものにしたいので、スムージーはぴったりなんです。あとミキサーで簡単に作れる手軽さもいいですよね」。

ケールのスムージー
【材料】ケールまたはプチヴェール(ケールに似た野菜):ひとつかみ / 冷凍バナナ(1本) / リンゴ(1個) / レモン(1個) / チアシード(大さじ1)/ 水(300cc)

AYUMI'S ADVISE
ケールやバナナなどの材料をじっくりミキサーにかけましょう。ケールを多めにしたりパワーフードのチアシードをプラスすることも。フルーツは冷凍しておくとストックできるのでオススメです。

information

『さいしょは、フルーツ』(主婦と生活社/税抜1400円)
4月15日に発売される最新著書は、AYUMIさんが食や暮らしで日々取り入れている“身体によいこと”を色々と紹介した一冊。参考にしたいレシピや、ライフスタイル術もたくさん掲載されているので、ナチュラルで健康的な生活へのヒントになること間違いなしです。
公式HP:http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-14825-1

profile

AYUMI
北海道生まれ。雑誌「non-no」の専属モデルとしてデビュー。なるべく身体にやさしい食生活を、という考えから、ローフードマイスター1級、ジュニアスーパーフードマイスターの資格を取得。現在は「LEE」「ESSE」など多数のファッション誌のほか、広告、テレビなど幅広く活躍。
公式ブログ:http://ameblo.jp/ayunco96/
(文:秋月美和)
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