もはや“おかず握り”?フォロワー17万人、母の愛から生まれた「ごちそうおにぎり」が話題
2019-01-29 eltha
ごちそうおにぎりで「自分の時間を有効に使えるように」
【Tesshi】 始めたのは約8年前です。当時高校3年生、受験生になった長男に、「お弁当を食べる時間がないから、おにぎりだけでいい」と言われました。かといってなんだか栄養不足が心配になり、それならおかずをごはんに混ぜ込んで握ってしまえ!… そこからですね。
――まさに、おかずとご飯が一体になった究極の携行食ですね。息子さんの反応はいかがでしたか?
【Tesshi】 何の反応もありませんでしたが、文句を言われなかったので、一応合格だったんですかね(笑)。
――「ごちそうおにぎり」の発明でTesshiさんにもメリットがあったとか。
【Tesshi】 夫は以前から毎日おにぎりを持って出勤していたので、全員のお弁当が「ごちそうおにぎり」で済むようになり、時短になって自分の時間を有効に使えるようになりました。
上手に作るコツは「小さめサイズで作ること」
【Tesshi】 酢飯で作るごちそうおにぎりです。具材にハンバーグ、生ハム、マヨチーズなどを使っていますが、これは近所の回転寿司からヒントを得ました。
――酢飯に生ハム!斬新ですね。ご家族から好評なのは…?
【Tesshi】 王道の鮭を使ったごちそうおにぎりは家族にどれも好評で、その中でも特に夫は、鮭と天かすのごちそうおにぎりが好きらしいです。
――Tesshiさんに習って、SNS上にはたくさんの「ごちそうおにぎり」の投稿が見られますが、上手に作るコツはありますか?
【Tesshi】 小さめサイズで作った方がまとまりやすいような気がします。それでも私も今でも、具をおいしそうに美しく外側に見せるのは苦労しています。偶然うまく外側に見せることができた時は、ひとりで「おおぉ!」って叫んでいます。
次のおにぎりはキャラ弁ならぬ「キャラごち」?
INFORMATION
◆Instagram (@tmytsm)
PROFILE
Tesshi フォロワー17万人を抱える人気クッキングラマー。著書に『主役は、ごちそうおにぎり つまみにポテサラ、シメのホットサンド』(KADOKAWA)がある。