TOP Beauty Cosme > ダメージヘアの悩みを解消 Vol.3

夏場は特にご用心!紫外線によるヘアダメージとは?

秋口に「髪のきしみが気になる」という方は、ひょっとしたら夏に浴びた紫外線のせいかもしれません。MINX原宿店代表・池戸裕二さんに、紫外線による髪のダメージについてうかがいました。

なぜ夏は髪が傷みやすいの?

なぜ夏は髪が傷みやすいの?

夏の髪ダメージはこんな理由が…

夏になると髪色を明るくしたくなったり、パーマをかけたくなったりする人は多いため、それらの影響で夏にヘアダメージが加速してしまう人も多いのは事実。

しかし、もっとも気を付けたいのが紫外線です。髪内部のタンパク質はもともと、アミノ酸システインの結合により成り立っていますが、紫外線を浴びることでシステインが分解され、タンパク質にゆがみが生じることに。その結果、髪の内部が乾燥したり、枝毛や切れ毛などが発生してしまうのです。

強い紫外線を浴びると髪はどうなる?

強い紫外線を浴びると髪はどうなる?

では、紫外線を浴びると髪はどうなるのでしょう?「髪に悪い影響を与えるのはUV-B波で、髪の表面に影響を及ぼします。メラニン色素を分解するので髪の色が変わったり、活性酸素の影響でキューティクルがひび割れたりするのです。この時期(10月)にいらっしゃるお客様もやっぱり、髪表面の色が褪せてしまっている方は多いです。髪が長い方は、毛先の方よりも上部の方の色が変化している方が多いですね。」(池戸さん)。

髪もしっかり紫外線対策を

髪もしっかり紫外線対策を

お肌同様に紫外線から髪を守って

お肌同様に紫外線から髪を守って

肌のUV対策は行っていても、髪はそのまま…という人も多いかもしれません。でも、髪も肌同様に、紫外線からガードするようにしましょう。夏の褪色は日差しを浴びることによって起こるので、毛先よりも頭頂部に近い方が影響を受けます。

そうならないためにも、帽子をかぶって太陽光から頭を守ったり、UVカットスプレー等を使ってガードしましょう。また、自宅に戻ったらタンパク質やトレハロースが入ったヘアケア製品でしっかり髪をいたわって。

【Adviser’s Profile】

MINX原宿店代表・池戸裕二さん
 有名ヘアサロン・MINX内の「B-1(ブランディングチーム)」フェミニンチーム、「薬剤研究チーム」sプロに所属。毎シーズントレンドを取り入れた最旬スタイル、ダメージレスなパーマやカラーを提案。サロンワークのみならず、一般誌、業界誌、国内外のセミナーなど、幅広く活躍する人気スタイリスト。タンパク質に着目した美容習慣を提案する「タンパク質美容推進委員会」でも一流ヘアスタイリストの視点から、ダメージヘアの予防法等をアドバイスしている。
MINX Webサイト
タンパク質美容推進委員会

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