Aloha!ランキングニュースのハワイ特集-17才・日本の女子高生がハマった古代フラの魅力 2ページ目 -ダイエット・エステ・美容のオリコンランキング

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　蒼井優出演の映画『フラガール』で、一躍注目を集めた“フラダンス”。日本人がイメージするフラダンスと、本場ハワイの“フラ（hula）”はちょっと違う。
そもそもフラは神聖で厳粛な伝統舞踊。ハワイの歴史そのものともいわれる、フラの世界はとても奥が深いのです。
　そんなフラ知識や17才のフラガールインタビュー、そして癒しのモーニングフラ体験・・・と、きっとアナタも踊りたくなる、フラの魅力を大公開します。

伝統的なフラを体感できる“カヒコ”。自然や先祖への感謝が込められた民族色の強い踊りだ

コンペティションでは日本人フラガールが大活躍！応援もにぎやか

　現在、日本のフラ人口はなんと推定60万人。中でもフラの師匠“クムフラ”が開く“ハラウ”と呼ばれるフラ正式な教室では、踊りだけでなくハワイの伝統文化についても深く学べる。そんなハワイラブ！なフラガール（もちろんフラボーイも！）とハワイを結ぶフラ・フェスティバル「フラ・ホオラウナ・アロハ（hula ho'olauna）」が7月に開催された。

　7回目を迎えたこのフェスティバル。オアフ島ワイキキの各所で3日間、“ホイケ”（発表会）や“コンペティション”（競技会）、ワークショップ、そしてパーティーが開かれ、本物のハワイの伝統文化・フラを堪能できる。ハワイの穏やかな空気の中で、フラにどっぷりと浸かれる夢のような時間が過ごせる。

　総勢500名が参加したコンペティションで多くの観客が楽しみにしていたのは、ハワイアンによる“カヒコ”（古典的フラ）。太鼓と力強い詠唱、そして合いの手の声だけが響く会場は、発表会というより“儀式”という厳粛な雰囲気に包まれていた。言葉や動きに不思議な力が宿っているようなフラのパワーを体全体で感じる。これこそ、ハワイへ行かなければ味わえない体験だ。

　7月の「フラ・ホオラウナ・アロハ」と同様に、本場のフラを観られるイベントが11月にも開催される。3回目の開催となる「モク・オ・ケアヴェ」がそれ。フラの技を進化させ高めることを目的とし、ハワイ内外のハラウが競い合う見ごたえある大会だ。ハワイ島のワイコロア・ビーチ・リゾートで11月5日（水）～9日（日）まで。
　また、「JALフラ・ウィーク2008」（開催期間：11月1日～30日）の一環で、JAL・JALウェイズ便搭乗者を対象に抽選で240名（各日80名）を無料招待する。