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冷えを撃退! 石澤清美さん直伝「カラダ温めレシピ」

冷えを撃退! 石澤清美さん直伝「カラダ温めレシピ」
 今週からさらに寒さが厳しくなり本格的な冬到来。特に冷え性の人は手足だけでなく、厚着をしても全身が冷え切ってしまうことも…。そんな冷えに悩まされる季節を乗り越えるための、“カラダを温めるお手軽料理”を料理研究家の石澤清美先生が伝授します!

寒い冬を乗り切るための方法とは?


 適度な運動や衣服・暖房などでの温度管理は冷え対策の基本。そのほか、カフェインや砂糖を摂りすぎないようにする、温かな料理を食べるなど、“食の見直し”も大切です。それでも寒さがつらいという冷え性の場合は、生活習慣や体質のほか、自律神経のバランスが崩れていることが原因の場合も多いとか。「自律神経を整えるために必要なのはなんといってもタンパク質に含まれるアミノ酸。タンパク質の質を表す基準“タンパク質消化吸収率補正アミノ酸スコア”が100と高得点である肉、魚、卵などの動物性タンパク質を積極的に取り入れてみてください」と石澤さん。また、スムーズな血流を取り戻すことや自律神経を調えるためにバランスの良い食事を心がけることも必要に。

冷え性さん必見! カラダを温める食材とは?

オススメ食材【鶏ムネ肉】
 必須アミノ酸のバランスがよく、消化吸収率が95%である鶏のムネ肉は、胃腸の不調が気になる人にもピッタリ。疲労回復に良いといわれるイミダゾールペプチドが含まれているので、寒さというストレスから心身を回復させてくれそう。また、タンパク質は消化吸収代謝時に熱を生み出すチカラが糖質や脂質に比べて高いので、体温の維持や保温に役立つはず。 よりよい食事方法は?
 薬膳でもチキンスープが滋養の基本に。イミダゾールペプチドは水溶性の成分なので、スープを飲むだけでも有効です。特に寒さで胃腸の調子が思わしくない時は、無理にお肉を食べるのではなくスープで養生することも良いでしょう。体表面の寒さを発散させてくれるネギやショウガなど、生薬としても使われる薬味を組み合わせてみて。
オススメ食材【ニンニク】
 ニンニクが持つアリチアミンという成分が、糖質の代謝などに欠かすことのできないビタミンB1の吸収を高めることから生で食べることが理想的。加熱する場合は、ニンニクに含まれるスコルジニンという成分が血行促進や血流を改善にもひと役かってくれます。また、糖質や脂質の代謝を促すことで、体内で熱を生み出す働きもします。 よりよい食事方法は?
 スコルジニンを効率よく摂取するためには丸ごと加熱することがオススメ。また、ビタミンB1の吸収を助け、栄養素を完全燃焼させてエネルギーや熱を生み出してくれることから、ビタミンB1を含む肉類や豆などと組み合わせるのがお勧めです。
オススメ食材【イワシ】
 イワシにはタンパク質のほか、ビタミンA、B、D、E、K、葉酸、カルシウム、セレン、鉄などといった栄養素が豊富。なかでも、カルシウム、鉄の吸収を促すビタミンD、血管を丈夫にして血流を促すビタミンEが含まれていることがポイントになります。また、EPAやDHAは脳やその神経系に働きかけるので自律神経系を保つのにも欠かせないのです。 よりよい食事方法は?
 イワシを油漬けにした「オイルサーディン」を使用する場合は、は浸っているオイルごと調理することが重要。イワシに含まれる油脂は酸化しやすいのでビタミンEやビタミンCを組み合わせるのがベスト。

お話を伺ったのは…

料理研究家・石澤清美さん
 料理研究家として、料理教室開催や雑誌、書籍、テレビなど多岐に渡り活躍。国際中医師・国際中医薬膳師 米国 Nutrition Therapy Institute(NTI)認定栄養コンサルタントの資格を持ち、幅広く活動している。

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