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保育園で大人気なのはコレ!現役保育士がおすすめする冬の遊び【お外編】

2020-12-23

保育園で人気の冬遊びのイメージ

こんにちは、保育士の中田馨です。前回、お部屋でできる冬の遊びを紹介しましたが、今回は、冬だからこそ遊べる外遊びを紹介します!

自然物採集遊び

落ち葉や木の実、木の枝を探してみましょう。公園や神社に行ってももちろんありますが、道にある街路樹にもいろいろな自然物が落ちています。

例えば、葉っぱの場合、まず色に注目してみましょう。緑や黄色や赤の色鮮やかな葉っぱもあれば、茶色の葉っぱもあるので、葉っぱによって色が違うことを知ることができます。また、葉っぱの形や大きさにも注目してみましょう。いわゆる、よくある葉っぱの形もあれば、手のような形の葉っぱもあります。爪くらい小さい葉っぱもあれば、子どもの顔くらい大きい葉っぱもあるかもしれません。大きい葉っぱを見つけたら目と鼻、口の位置に穴をあけてお面を作って遊んでも楽しいですね。

公園アスレチック遊び

寒い冬の公園遊びは、遊んでいる子どもは体を動かしているので気にならないかもしれませんが、待っているママは寒いもの。だからママも体を動かして遊んでみましょう。

体を動かす遊びは、ボール遊びや追いかけっこなどいろいろありますが、今回紹介するのは「公園アスレチック遊び」です。遊び方は、公園内の上り坂、下り坂、くねくね道、段差、遊具を使い、あらゆるところをアスレチックに見立てて走り回るのです。まずはママが先頭で走って、遊び方が分かったら子どもが先頭に立ち、子どもの行きたいコースに行きます。走り回れば、寒かった体もポカポカ。おなかもすいて一石二鳥です!

注意することは、入ってはいけない場所には入らないこと。遊んでいる他のお友だちの邪魔にならないようにすることです。

みんなで徒競走

冬だからこそ、シンプルに「走る」遊びです。ただ走るのではなく、少しメリハリをつけ徒競走のように走るのです。直線のコースに、スタートとゴールに線を引き「ようい ドン!」で走ります。合図に合わせて走れるということは、イメージに合わせて体をコントロールするのがじょうずになってきたということです。

はじめは「ようい」で飛び出してしまったり、だいぶたってからスタートしたりすることもあるでしょうが、それももちろんOK。何度も経験するうちに、合図に合わせて体を反応させることができるようになります。慣れてきたら、「ようい」と「ドン」のタイミングを長くしたり短くしたりすると盛り上がりますよ!

子どもが2〜3人くらい揃えば、にぎやかにかけっこすることができます。お友だちを誘って、みんなで繰り返し遊んでみましょう!

雪・霜あそび

冬の朝はキーンと空気は寒いですが、こんなときほど普段発見できないめずしいものがあると、子どもはワクワクします。雪が降れば雪だるまを作ったり、雪合戦してみたり。やわらかい雪の上に寝転んで自分の体の形をつけてみたりもできるでしょう。

雪があまり降らない地域でも、葉っぱや車の窓ガラスに霜が降り、雪の結晶のようになっていることもあります。地域によっては、太陽が昇って温かい日差しが出てくるころには、どれもなくなってしまうものなので、朝起きて見つけたら、子どもを誘って遊んでみましょう。

外遊びをしていると、熱中しすぎて意外にも時間が過ぎてしまうこともあります。走り回ると汗もかきますし、とくに午後からは気温が急に下がるので、早めに切り上げることも大切です。親子で冬にしか出会えない自然の遊びを思い切り楽しんでくださいね。

※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。赤ちゃんに渡さないでください。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。

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提供元:ベビーカレンダー

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