ホーム 子育て > 激しく自己主張し続ける息子にげんなり…。私がイライラすると息子の主張はますます強くなって…

激しく自己主張し続ける息子にげんなり…。私がイライラすると息子の主張はますます強くなって…

2022-07-08

イヤイヤ期は長男のときに一度経験していましたが、次男のイヤイヤ期もなかなか大変で、小さなことに対しても次男にイヤイヤと言われ、物事がスムーズに進まないことも多々あります。そんな状況に陥ると私もイライラしてしまい、泣きたくなることも。しかも、4歳から始まったため、力が強く、毎日ヘトヘトで途方に暮れていました……。

少し遅めのイヤイヤ期

わが家には、あまのじゃくな7歳の長男、マイペースな5歳の次男、しっかり者の4歳の長女、甘えん坊な2歳の三男の4人の子どもがいます。次男が3歳のときまでは、おとなしくて自己主張をあまりしないタイプだと思っていました。

また、イヤイヤ期は長男が2歳のときに一度経験しており、次男が4歳になってもおとなしくいつもニコニコしていたため、「今回はイヤイヤ期はないのかな?」と、ぼんやりと考えていました。ですが次男が4歳6カ月になったころ、少しずつ自分の感情を出してくるようになったのです。突然激しく感情表現をするようになったため、「イヤイヤ期が来た!」とすぐにわかりました。

激しく自己主張し続ける次男にげんなり

次男はマイペースで、大好きな虫などを観察したり、ジグソーパズルをしたり、物事に対してじっくり取り組む性格です。基本的に穏やかな性格なので、イヤイヤ期が始まったときはすぐにわかりました。

朝起きるとパジャマから着替えなかったり、「幼稚園に行きたくない! おうちでテレビ観ていたい」と暴れたりするため、幼稚園まで毎日送迎。買い物に行くと「まだ帰らない」と激しく泣いて暴れることもしばしば。 イヤイヤ期が4歳6カ月ごろから始まったため、力も強く、毎日ヘトヘトになって、途方にくれる日々を送っていました。

次男の気持ちをくみ取る

次男がきょうだいの間に挟まれて、寂しい思いをしているのかもしれないと思った私は、次男の気持ちをくみ取ることを意識するようになりました。たとえば、次男に「抱っこして!」と言われたら、すぐに抱っこをしてあげるなどです。

もしそのとき無理な状況だったら、「今していることが終わったら抱っこしてあげるから、ちょっと待ってて」と声掛けして、次男が淋しがらないように、正面から向き合うようにしました。そうすることで、はじめは自己主張を曲げようとしなかった次男も、少しずつ我慢できるようになったように感じます。

私がイライラしたときのイライラ軽減法

次男がイヤイヤ言っているとき、私がイライラしていると、次男はすぐそれを感じとり、もっと激しく自己主張してきます。そのため、普段私が次男に対して感情的にならないための3つの対策をとっています。1つ目は、普段から夫に相談して話を聞いてもらうことです。話を聞いてもらうことで、日中は仕事で家にいない夫も状況把握ができますし、私の話を共感してもらうことで私の気持ちもすっきりします。

2つ目は、イライラしてきたらトイレにこもるなど、次男と距離を置くこと。3つ目は、自分の好きなお菓子や紅茶などを常備しておくことです。「次男のイヤイヤに付き合ったあとで、こっそり好きな物を食べよう」と、自分にごほうびを用意しておきます。

次男は現在5歳6カ月となりイヤイヤ期はだいぶ落ち着いてきましたが、まだまだ自分の思い通りにいかないと泣きながら怒ったりします。イヤイヤ期の子どもの相手をすることは本当に大変ですが、ずっとイヤイヤ期が続くわけではないと、自分に言い聞かせながら過ごしています。適度に息抜きをして、これからも次男と正面から向き合っていきたいと思います。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2〜6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!

監修/助産師 松田玲子

イラストレーター/miyuka

著者:千葉 里美7歳、5歳、4歳、2歳の4児の母。約7年間総合病院で医療事務として勤めていたが、結婚を機に退職。現在は育児に専念しつつ、ブログで育児やハンドメイドの記事を執筆。趣味は読書やドライブ。

関連記事

提供元:ベビーカレンダー

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ