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首肩こりは姿勢が原因!?マッサージだけじゃないオススメ解消法2選

2022-10-06

首肩こりは姿勢が原因!?マッサージだけじゃないオススメ解消法2選

こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。スマホやパソコンの画面を見る時間が長かったり、何かに集中していると力が入って首や肩がパンパンになることありませんか?
たまに行くマッサージで楽になったとしても、またすぐに首肩こりになってしまう。これは、実は姿勢の問題でもあるのです。そこで今回は、首肩こりに影響のある姿勢と、改善するためのオススメな方法をご紹介します。

首肩こりになりやすい姿勢とは

頭の重さは約7キロ。この頭の重さを動きやすい首で支えています。本来なら骨盤の上に頭の位置があると良いのですが、猫背だったり頭が前に出た姿勢をしていると首にかかるダメージが大きくなります。
日頃から下を向くことが多く、アゴを突き出すような姿勢が癖になっているのでしたら改善した方が首肩の負担は軽減されていきます。

悪い姿勢が影響する見た目と体のバランス

自分の姿勢がどうなのか、自分では意外と分かってないというケースは案外多いです。これは脳で認識しているイメージと実際のズレによるもの。機会があれば、身体づくりの専門家に姿勢のチェックをしてもらうことをオススメします。
それでは、よく見かける悪い姿勢の例(スウェイバック姿勢)を挙げますね。写真のように骨盤を前にズラし、背中を丸めて頭が前に出ているのがスウェイバック姿勢です。この姿勢だと見た目にも良い姿勢とは言えません。重心は下がり頭が前に出ている分、首に負担がかかって首肩こりを起こしやすくなります。

体のバランスとしては、お腹や背中や首の前の筋肉が弱くなってます。この場合、体を安定させてバランスよく支える筋力が必要ですね。首肩こりを改善したいのであれば、まず姿勢の見直しが必要不可欠です。それでは最後に姿勢改善の方法をお伝えしていきます。

首肩こり解消にオススメなエクササイズ2選

では実際に、姿勢を改善し、首肩こりを解消する方法を2つ紹介します。どちらも限られたスペースで手軽にできますので試してみてくださいね。
《仰向け首伸ばし》
・仰向けになり、両膝を立てる
・息を吸いながらアゴを上げ、肩をすくめる
・息を吐きながら肩を耳から遠ざけ、ややアゴを引いて首の後ろを伸ばす
・頭の先と骨盤を遠ざけるようなイメージで10回繰り返す

《上体捻り》
・両手を重ねて手のひらを胸にあてる
・背すじを伸ばして目線はまっすぐ前に向ける

・顔は動かさず前を向いたまま胸を小さく左右に振る
・徐々に早く捻って繰り返す
・顔が浮いて見えるように動けば首肩や背中が解れてくる

・ポイントは、顔が一緒についていかないように胸を動かすこと

まとめ

首肩こりは姿勢の影響が大きく、頭を支える筋力が低下したことで起こりやすくなります。日頃から下を向くことが多かったり、背中を丸めがちなら、姿勢を改善していく方法を心がけてみてくださいね。
今回紹介した手軽にできる首肩こり解消のエクササイズを繰り返し行い、スッキリと姿勢を改善していきましょう。

金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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