2023-01-05
髪型や髪質は、人の印象やイメージを決める大事な要素です。おしゃれや身だしなみとして、定期的に美容院に行って髪型やヘアカラーをしている人も多いのではないでしょうか。
美容院に行っていない期間も、うるおいやツヤのある美髪をキープするためには毎日のヘアケアが大切です。今回は、美髪をキープする毎日のヘアケアのやり方とポイントについてご紹介します。
髪や頭皮には汗や皮脂汚れ、外気汚れ、整髪料などが付着しています。これらの汚れを落とすためにシャンプーを活用しますが、いきなりシャワーで頭を濡らしていませんか?
髪を濡らしてシャンプーをつける前にヘアブラシで汚れを落とし、髪の絡まりを解いておくとシャンプーがなじみやすくなり汚れを浮かせやすくなります。
シャンプーを髪になじませて泡立てると思いますが、泡のもの(シャンプー、ボディソープ、石けんなど)は、付着することで汚れを吸着する作用があるので、過剰に髪同士を擦ったり、爪を立てて頭皮を傷つけるような洗い方をしないようにしましょう。
基本的なヘアケアアイテムはシャンプー、トリートメント(コンディショナー)です。シャンプーは髪や頭皮の汚れを落とす、トリートメントは髪のダメージを修復し保護することが目的です。
トリートメントを軽く揉み込むようになじませて、約5分ほど置き髪の表面、内側にしっかり浸透させましょう。
カットやヘアカラーから時間が経過すると毛先の乾燥が気になる、明日はお出かけだし髪のコンディションを整えておきたい、なんて時はありませんか?
ヘアマスクはトリートメントよりもダメージを修復、保護する成分が豊富に含まれているため週に1回〜2回のスペシャルケアにおすすめです。使い方はシャンプー、ヘアマスク、トリートメントの順番のものが多いです。
お風呂上がりにタオルで髪や体の水気を拭き取ると思いますが、この時もゴシゴシと拭かないようにしましょう。ゴシゴシ拭きは髪の摩擦や肌を傷つける原因となります。
タオルの繊維が水を吸収するので、頭頂部や後頭部はおさえるように水気を吸い取る、髪の中心から毛先はタオルで挟み包み込んで水気を吸い取りましょう。
乾燥やパサつき、痛みや枝毛が目立つ、日々のシャンプーやトリートメント、スペシャルケアのヘアマスクだけでは物足りないという場合はタオルドライ後またはドライヤー後にヘアセラムやヘアオイルでケアするのもおすすめです。
髪にうるおいを与えサラッとした仕上がりにしたい場合はヘアセラムをタオルドライ後のドライヤー前になじませる、髪にうるおいを与えしっとりまとまる仕上がりにしたい場合はヘアオイルをドライヤー後になじませるのがおすすめです。
頭皮や髪を乾かさないとキューティクルが開きっぱなしとなり、髪の水分が蒸散し乾燥、摩擦による痛み、寝癖やうねり、広がりが目立ちやすくなります。
@タオルで水気を吸い取ったあとヘアブラシやコームで髪の流れを整えましょう。
A頭皮全体の髪の根本を乾かす
B髪の根本から中心に向かって乾かす
C髪の中心から毛先に向かって乾かす
ドライヤーの熱や風によってダメージを受けやすくなるので頭皮や髪に近づけ過ぎないこと、ドライヤーの角度を変えたり、髪を浮かせながら全体に風を送るように乾かしましょう。
美容院で定期的にカットやカラーなどのメンテナンスをすることも大切ですが、日々のヘアケアのやり方を見直し、継続的な積み重ねが美髪を維持するコツです!ぜひ参考にしてみてください。
寒川あゆみ( エステサロンオーナー・美容家・美容ライター)
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思いからサロンを開業。現在はサロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
《資格・実績》
・エステサロン運営(現在はフェイシャルエステ、ボディマッサージ施術/過去に痩身エステ、脱毛経験あり)
・レッスン講師(スキンケア、マッサージなどのマンツーマンレッスン、専門学校、企業、イベント等)
・ヘアメイク学科卒
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