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目指せ美姿勢!プロが勧める正しい姿勢のあり方を分かりやすく解説

2023-03-09

目指せ美姿勢!プロが勧める正しい姿勢のあり方を分かりやすく解説

こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。いつも何気なく立った時の姿勢が整っているのか、少しズレているのかによって見た目の印象は全く変わりますよね。美姿勢でいる人は好印象で魅力的。
逆に良くない姿勢だと疲れているようにも見えてしまいもったいない!そして、正しい姿勢でいる方が引き締まって見えるのではないでしょうか。だとしたら、正しい姿勢とはどういうことなのかを知っていて損はないです!
そこで今回は、これから美姿勢を目指すためにも必要な、正しい姿勢のあり方を分かりやすく解説いたします。

正しい姿勢でいることのメリットとは?

まず、ご自身の姿勢を写真に撮ってチェックしてみてください。なるべく自然にしている姿勢を誰かに撮ってもらうのがオススメです。客観的に見てみると、どんな特徴があるのかなどの気づきがあると思います。
正しい姿勢の特徴として、くるぶし・膝・骨盤の中心・肩・耳の穴の位置が縦に並んでいる状態です。正しく立つことによって、次のようなメリットがあります。
?安定した状態で立つことが出来る
A姿勢を保つための筋肉が働いて身体がシェイプされる
B見た目の印象が良い
Cバランスが良くて腰の負担が少ない
美姿勢でいるために大事なのは、足がきちんと地面について安定していること、そして中心軸が大きくズレていないことです。重力に逆らいながら立つためには抗重力筋という複数の筋肉が力を発揮する必要があります。さらに骨盤の位置も大事で、ここがズレずに安定していることで腰痛の予防にもなります。

良くない立ち方のデメリット

一方、良くない立ち方によってはこんなデメリットがあります。
?お腹ポッコリになりやすい
A腰痛の要因になりやすい
B首肩こりになりやすい
C余分な脂肪がつきやすい
次の写真で、意外と多い立ち方に癖のある姿勢を例に挙げてみます。

これは「スウェイバック姿勢」といって、骨盤を前にズラしているのが特徴です。これだと写真で示したように筋肉の強さに差が出てしまいます。その影響で筋肉がきちんと身体を支えられなくなり、骨に負荷がかかって痛みに繋がる可能性が高くなってしまうのです。
この状態が長く続けば身体の感覚にも影響してきて、正しい姿勢の感覚に戻すのに時間がかかります。美姿勢を目指すためにも今のうちから姿勢を整えていきましょう!

美姿勢に効くエクササイズ

それでは、美姿勢を目指すためにオススメのエクササイズを2つご紹介します。どちらのエクササイズも10〜15回を目安にやってみてくださいね。1つ目は、棒を活用すると分かりやすいですので、突っ張り棒などを使います。
?ヒップヒンジ
1.頭・背中・骨盤に棒を当てて首と腰の後ろで棒を持ちます。
2.足の指を立てて膝をつき、腰幅くらいに開いて準備します。

3.棒が頭・背中・骨盤から離れないように股関節を曲げてお辞儀をします。
4.お尻を突き出しながら上体を傾けるようにしましょう。

Aバックエクステンション
1.足はこぶし一つ分くらい開き、手の甲の上におでこを乗せたうつ伏せになります。
2.お腹を引き締め、頭と足先を遠くに引っ張り合うようなイメージで準備します。

3.おでこを手の甲につけたまま上体を床から浮かせるようにします。 腰が緊張しすぎないよう、お腹の力を抜かずに行いましょう。

まとめ

今回は美姿勢を目指すために、正しい姿勢のあり方を解説しました。立っている時は足裏で地面を踏みしめ、上に伸びるようなイメージが大切です。また、背中を意識したエクササイズで身体の感覚を高めてみてください!

金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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