2023-04-26
第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりましたが、ぺ子さんは帝王切開でのお産にネガティブなイメージがなく、まったく抵抗がありませんでした。実際は予期せぬ痛みなどもあったものの、帝王切開も終了し、息子くんも無事に生まれました。そこからも覚えることはたくさんあって……。
帝王切開を終えた直後は痛みとの闘いでしたが、なんとか赤ちゃんの初抱っこもクリアしたぺ子さん。次は授乳にチャレンジしてみます。こんなにホニャホニャなのに、飲めるの?と思いながら、恐る恐る赤ちゃんをおっぱいに近づけます。すると赤ちゃんは、何かに目覚めたかのようなすごい勢いでおっぱいを吸おうとしますが、なかなかうまくいきません。そんな様子を見て、看護師さんがサポートをしてくれて……!?
赤ちゃんが乳首に吸いつきそうになる瞬間を逃さず、看護師さんが力強くサポートしてくれたおかげで、赤ちゃんはちゃんとおっぱいを吸うことができました。「ちゃんと吸えてる……!」。初めての経験に、うれしさのあまり思わず声が出てしまうぺ子さん。
とりあえず最初は、右と左で3分ずつ授乳しましょうと看護師さんから提案されます。しかし、右側を3分あげた結果……赤ちゃんは力尽きて寝てしまったのでした。
ごはんが待っているから部屋に戻っていいと言われたものの、ご飯が五分粥だと思うとあまり気が進みません。「早くちゃんとしたご飯が食べたい……」。そんな風に思っていたぺ子さんの前に運ばれてきたのは、4品もおかずがついているごはんでした。
思いがけずちゃんとしたごはんが食べられたペ子さんは「食べられることってこんなに幸せなんだなあ……」と当たり前のことがとてもうれしく感じたと言います。
勢いよくおっぱいを探す姿、そしてたった3分で疲れて寝落ちしてしまう姿……どれも赤ちゃんのときしか見られない愛おしい瞬間ですね。そして、ついに食事もおかずがついてランクアップし、思いがけないご褒美とあって、ぺ子さんのうれしさが伝わってきます。しっかり食べて、これから始まるめまぐるしい日々に向けて、体力をつけてほしいですね。
監修/助産師 松田玲子
このほか、ぺ子さんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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