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最近「悪い姿勢」が増えている?チェックと姿勢改善トレーニング3選

2023-07-18

最近「悪い姿勢」が増えている?チェックと姿勢改善トレーニング3選

こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。
今では殆どの人がスマホを持っている時代。画面を見ている時間がつい長くなってしまいますよね。現代人の姿勢が悪くなっているのは、少なからずその影響があるのではないでしょうか。
気にせず悪い姿勢のままでいると印象が良くないだけでなく、お腹が出て太って見えてしまいます。そうならないためにも、今のご自身の姿勢をチェックして素敵な姿勢に改善していきましょう。

最近増えている悪い姿勢の傾向

仕事中ノートパソコンに向かっている時やスマホを見ている時はどんな姿勢をしていますか?もしかすると、画面に気を取られて自分の姿勢のことはあまり気にしていないかもしれません。
最近とくに気になるのが、立ち止まってスマホを見ている人の姿勢が悪いことです。画面を見ているので下を向き、少し猫背になっています。さらにお腹を突き出して骨盤を前にずらした「スウェイバック姿勢」になっている人が目立ちます。

写真で見てわかるように、骨盤を前にずらすことで身体が下に縮んでいるようにも見えますよね。たとえゆとりのある服装をしていても身体が下に縮んだ印象は同じでしょう。このような姿勢が癖になっているとお腹が出て太って見えてしまうのです。

姿勢が悪くなる原因とその影響

姿勢が悪くなる原因として考えられるのが、良い姿勢でいる感覚が弱いことと維持するための筋力不足です。まずはご自身がどんな姿勢をしているのか知ることから始めましょう。
姿勢の悪さは体型にも影響してきます。お気に入りの服を着て鏡でチェックした時はいいけど、気を抜くとスウェイバック姿勢になっていたら魅力が半減してしまいます。
あるいは、身体を引き締めるためにトレーニングをしても良い姿勢を維持できなければもったいないです。
では、姿勢が悪くなると身体にはどんな影響が出てくるのでしょうか。
多くの場合、良い位置で身体を保てなくなり関節に負担がかかって痛みに繋がる可能性が高まります。また、筋肉が働かなくなれば身体が弛んで脂肪がつきやすくなります。
キュッと引き締まった身体でいるには、やはり姿勢の改善は不可欠なのです。

姿勢改善トレーニング3選

では姿勢を改善するためのトレーニングを紹介します。
それぞれ使いたい部分やポイントがありますので参考にしてください。
@四つ這いヒップヒンジ
1、四つ這いの姿勢からつま先を揃え、膝を肩幅に開く

2、腰を平らにしたまま股関節を折り曲げてお尻を引く

《トレーニングのポイント》
肩がすくんだり、腰が丸くならないようにお尻を引くことで股関節を使う意識を高める

Aヒップリフト
1、仰向けで足を肩幅に開く
2、カカトはお尻から少し離しておく
3、息を吐きながらお尻を持ち上げる
《トレーニングのポイント》
カカトとお尻の位置を少し離し、カカトで床を押す

Bニーリフト
1、仰向けで片膝を立て、反対側は伸ばす
2、腰に手が入るくらいのスペースをキープ
3、伸ばした足を持ち上げる
《トレーニングのポイント》
足を上げる時は股関節を意識し、腰と床のスペースはつぶさない

悪い姿勢を改善するために大切なこと

悪い姿勢になるのは、癖が習慣になっていることが多いです。まずはご自身がどんな姿勢でいるのかを知ることが必要です。そして、良い姿勢でいるために必要なトレーニングや意識を高めるようにしましょう。
太って見えるのは嫌、自然と良い姿勢でいられるようになりたい方は必須!
短期間ではなく、継続して保てるよう繰り返し行うことをおすすめします。

金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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