2023-09-04
夏から秋にかけては、旅行やレジャーなどへお出かけする機会が増える、一年の中でも紫外線が高まるため、少し外出するだけでも日焼けしてしまうこともありますよね。
紫外線による日焼けダメージは肌が焼けるだけではありません!
今回はエステティシャンである筆者が、美白※ケアの始め方についてお教えします。
※美白とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐこと。
紫外線は肌にとって大敵です。
目に見えてわかりやすいのが肌が赤くなる、肌が焼けるなどの「日焼け」ですが、日焼けだけではありません。
紫外線によって肌内部のコラーゲンを破壊しシワやたるみを招く、メラニンの活性によるシミの増加を招くなどじわじわとダメージを与えています。
日々きちんとケアしなければ日焼け後の乾燥、肌荒れ、数年後のシワやたるみが目立つ、シミが増える、濃くなるといった肌悩みを招きます。
紫外線を浴びたからといって、いきなり美白アイテムでケアしていませんか?
肌のほてりを感じる、赤みがある日焼け直後は肌が軽いやけどをしているような状態ですので、まずは「冷却による鎮静」と「保湿」が大切です。
@汚れを落とした後、冷水などで肌の表面を冷やす
A保湿タイプの化粧水をたっぷり肌になじませ、うるおいを補う
B保湿タイプのシートマスク、もしくはジェルを事前に冷蔵庫で冷やしておき、化粧水の上から重ねて冷却とうるおいを補う
Cうるおいを逃がさないように乳液、クリームを重ねる
日焼け直後の赤みやひりつきを長引かせないためにも冷却をおこない、乾燥や皮めくれの予防にたっぷりうるおいを補いましょう。
レジャーや旅行などですごく日焼けをした場合は、赤みやひりつきが落ち着くまで上記のケアを続けるのがおすすめです。
肌が赤くなるほどではない日常生活での日焼け、将来のシワやシミを最小限に抑えたいなら「美白ケア」が大切です。
「ビタミンC誘導体」「ピュアビタミンC」「アルブチン」の美白有効成分が含まれているものプラスαとして「レチノール」が配合されている化粧水、美容液、シートマスクを活用するのがおすすめです。
紫外線を受けるとメラニンが活性し肌の内部でメラニンが増えます。
美白有効成分はメラニンを抑制したり、くすみケア、メラニンを濃く大きくしない将来のシミ予防に効果的です。
紫外線は乾燥やコラーゲンが破壊することで、シワを招きやすくするため、ビタミンAの一種であるレチノールを補うのも良いです。
@クレンジング、洗顔で汚れを落とす
A美白有効成分配合の化粧水をたっぷりなじませる
(乾燥が気になる方は保湿タイプの化粧水でも良い)
B美白有効成分配合の美容液、もしくはシートマスクをなじませる
(冷蔵庫で冷やしておくと毛穴の引き締め、皮脂テカリ予防にもおすすめ)
Cうるおい、美白成分を逃がさないように乳液、クリームを重ねる
肌は日々代謝しているので、たまに気が向いた時だけで集中ケアするのではなく、毎日のケアが大切です。
日焼けはただ焼けるだけではなく、老化を加速させてしまうものですので放置はNGです。
ダメージを遅らせる日焼け止めやUVアイテムでの対策、日焼け直後のアフターケア、老化を加速させない日々の美白ケアで数年後大きな差がつくので、ぜひ参考にしてみてください。
寒川あゆみ( エステサロンオーナー・美容家・美容ライター)
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思いからサロンを開業。現在はサロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。
《資格・実績》
・エステサロン運営(現在はフェイシャルエステ、ボディマッサージ施術/過去に痩身エステ、脱毛経験あり)
・レッスン講師(スキンケア、マッサージなどのマンツーマンレッスン、専門学校、企業、イベント等)
・ヘアメイク学科卒
関連記事
オリコンタイアップ特集
オリコンタイアップ特集
オリコンタイアップ特集
カードローン比較ガイド Powered by オリコン
オリコン顧客満足度ランキング
プレゼント特集