2023-11-16
上の子が2歳のとき。リビングで遊んでいると、急に天井を指差して何かを言い始めました。その言葉を聞いてびっくりしつつ、あることを思い出して腑に落ちた出来事です。
上の子が2歳のとき。言葉を覚え始めたころで、つたないながらもよくお喋りをしていました。ある日、リビングで遊んでいたのですが、急に天井を指さして「飛んでるよ!おじいちゃん」と言うのです。
その後、天井を見るようにして部屋をぐるぐる回りながら、「おじいちゃん飛んでる」と言い続け、窓際へ行って「出て行っちゃった」とつぶやきました。
子どもならではの空想かもしれませんが、目線の動きや言葉がリアルで気になり……。その日は私の祖父の命日だったので、もしかしたら祖父がひ孫を見に来てくれたのかもしれないと考えるように。このようなことは1回だけなので、あれは本当に祖父が見えていたのかもしれないと思っています。
◇ ◇ ◇
幼いころは幽霊を見やすいなど言いますが、大きくなってから本人に聞くと忘れていることも……。祖父の命日ということで、ひ孫の成長を見守りにきていたとしたら微笑ましいですね。
作画/森田家
著者:草野ひかり2人の男の子を育てるママ。兄弟の性格の違いに驚いたり振り回されたりしている。
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