ホーム コラム > ママ「薬はいつから効く?」子どもの精神状態は薬で改善できる?→飲み続けた結果<娘の癇癪がひどい>

ママ「薬はいつから効く?」子どもの精神状態は薬で改善できる?→飲み続けた結果<娘の癇癪がひどい>

2023-12-07

4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?

心療内科の診察では医師から「好きな遊びは?」と聞かれ、いとちゃんは「鬼ごっこ!」と答えるなど、何気ない会話が続きます。ママは普段のいとちゃんの様子を聞かれ、「かんしゃくがひどくて、あとは夜も眠りが浅いです」と話しました。

いとちゃん、そしてママの話を聞いた上での医師の診断は「発達など特に心配はいらないと思います」とのこと。「4歳くらいの子どもではかんしゃくを起こすし、そこまで心配しなくていい」という診断でした。また、発達検査についてはあまり必要がないとのことで、今回は見送ることに。

かんしゃくに対して使用できる漢方と、むずむず脚症候群への対処法として鉄剤を処方されました。先生から「今後、何か気づくことがあれば発達検査もできますので、ひとりで抱え込まず相談しに来てくださいね」と声をかけられて、ホッとしたママでした。

娘に起きた変化とは?

癇癪に困り、心療内科へ行きました 7
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病院で処方された漢方や鉄剤を1週間飲み続けたものの、大きな変化は見られませんでした。しかし、2週間ほど薬を飲んだころ、「あれ? 最近、楽になったかも?」と思える日が増えてきたのです。

また、夜驚症やむずむず脚症候群の症状も改善し、朝までしっかり寝てくれるように。

3週間経つころにはかんしゃくもあまり起こさなくなり、落ち着くようになりました。

薬や漢方の効き具合は人それぞれですが、いとちゃんには合っていたようです。家族だけで解決しようとすると、間違った方向に頑張って、無理をしてしまうことも。限界を迎える前に、専門医への相談をおすすめします。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)について心身の興奮状態を鎮めて、不安定な状態を改善させる働きがあると考えられています。子どもの夜泣き、ひきつけ、興奮、不眠、不安などの症状があるときに、処方されることが多いです。比較的甘い味なので、子どもでも飲みやすいと言われています。

このほか、わさびさんはさまざまな日常マンガをブログで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

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提供元:ベビーカレンダー

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