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体の疲れは動いて解消!座ったままできる!全身を動かすストレッチトレーニング

2024-01-15

体の疲れは動いて解消!座ったままできる!全身を動かすストレッチトレーニング

こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。
なんとなく疲れが残っていると何もしたくなくなり、ついゴロゴロしてしまうことありますよね。寝て過ごした方が回復するのではと思うかもしれません。それなのに、寝て過ごすことで体がだるくなった…という経験をしたことはありませんか?実は、疲れている時こそ体を程よく動かした方が回復しやすいのです。
それは何故なのか、何をすれば良いのか。今回ご紹介する、座ったままできる全身を動かすストレッチトレーニングを是非お試しください!

肉体的疲労と精神的疲労について

疲れの中にも、肉体的疲労と精神的疲労があります。
肉体的疲労というのは運動や日常的な活動で、体を使ったことによる疲労です。いつもより長く歩いたり、重い荷物を持つなど力を使うと筋肉の張りやコリが残ることがあります。筋肉痛など筋肉に対する疲れが主で、体に疲労物質の乳酸が溜まり怠さを感じたりするのです。回復させるには体を温め、湯船につかってゆっくり過ごすのも効果的です。
精神的疲労というのはストレスが関係しています。人間関係による不安などを抱えているとイライラが募ってしまうかもしれません。誰かに相談したり、環境を変えるなど気持ちを切り替えるなどきっかけが必要ですね。肉体的疲労より精神的疲労の方が重いことがあるので、溜めすぎないように発散する場を設けるようにしたいものです。

体の疲れには、座ったままできるストレッチがおすすめ!

肉体的にも精神的にも早めに疲労回復させるには、軽めに体を動かすと良いです。何もせず寝て過ごそうとしても、なかなか寝付けないことはありませんか?これは自律神経が関係していて、交感神経が有意になっているから。つまり、体は疲れているはずなのに脳が休まらない状態です。このような場合、寝て過ごすより軽く体を動かすことで副交感神経を優位にすると良いです。
大事なのは、呼吸を意識しながら心地よいリズムで筋肉を動かすことです。程よく筋肉や関節がほぐれ、血流も良くなるので疲労回復に繋がるでしょう。

座ったままできるストレッチトレーニング2種

では、座ったまま手軽にできるストレッチトレーニングをご紹介します。スペースはそれほど取りませんし、用意するものもないのですぐにできます。
?足首、股関節、背骨を動かすダイナミックストレッチ1.脚を伸ばして座りつま先を伸ばす2.カカトの位置を変えずに足首を曲げ、膝と股関節も曲がるようにする3.動きに慣れるまで脚の動きを繰り返す

4.足首を曲げると同時にヒジを引き胸を開く5.この時に息を吸う

6.つま先を伸ばすと同時に腕も伸ばして背中を丸める7.この時に息を吐く8.この動きを連続で15回〜20回繰り返す

A股関節の動きと捻りのダイナミックストレッチ1.右のヒジを引き脇を締める2.左腕は前に伸ばし、親指を下へ向ける3.左右交互に繰り返す

4.次に、右のヒジを引いたら右の股関節も引く5.さらに体を開くようにし、交互に繰り返す6.これを15回〜20回繰り返す

体の疲れは動いて解消!

疲れは体を休めるだけより積極的に動いた方が回復が早くなります。座ったままできるストレッチで適度に体を動かしてみてください。
ポイントは呼吸と心地よいリズムで動くことです。自律神経の働きが整い、睡眠の質も上がるでしょう。今日の疲れは今日のうちに解消すれば、翌朝の目覚めはスッキリです!

金子 由美( フィットネストレーナー)
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュ(R)として食事改善プログラムも提供中。
【所有資格】
・ACSM-EPC
・健康運動指導士
・PHIピラティス
・マスターストレッチ

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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