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春先の「三寒四温」による冷え性を改善し、体を温める旬の飲み物3選

2024-04-02

春先の「三寒四温」による冷え性を改善し、体を温める旬の飲み物3選

桜の開花が全国的にカウントダウン。新年度がスタートする4月は、いよいよ春本番です。ファッション的にも薄着になってきますが、うっかりすると「三寒四温」の気候で冷えてしまいがち……朝晩の気温差が大きいこの時期は「内側から体を温める」ことが大切です。

気を付けたい「春先の冷え」

ファッションで季節感を楽しみたい!という女性は多いですよね。薄手のシフォン素材や、パリッとしたコットン素材、そこに春らしいパステルカラーなどが合わされば、春気分を満喫できます。
ただ、春服はどうしてもウール素材などの冬服に比べて保温性に欠けるもの……日中は温かかったのに、夕方以降は冬の寒さが戻るなんて日も少なくありません。
「冷え」は女性ホルモンのバランスや自律神経のバランスを乱す原因にもつながります。「冷えは万病のもと」と言われるように、様々な不調の引き金となる「冷え」。
春先こそ「ファッションを楽しみつつ、体も内側から温めること」が女性にとってはとても大切です。

手軽に温活!春先に飲みたい「体を温める飲み物」とは?

仕事に家事に、何かと忙しい日々の中でじっくり温活をするのは難しいかもしれません。冷え性対策のための料理も苦手……という人もいらっしゃると思います。
そこでおすすめなのが「体を温める飲み物」!
オフィスでも自宅でも、ホットドリンクなら誰でも手軽にチャレンジできるのではないでしょうか?
【1】桜の紅茶

紅茶は特に薬膳では体を温める飲み物とされています。(コーヒーは逆に体を冷やすと言われています)
この時期は、春らしい桜テイストの紅茶が専門店はもちろん、一般的なスーパーなどでも発売されているので選んでみては?
季節感を味わいながら、あたたかい紅茶で体の芯から温まりましょう。ダージリンなど、爽やかでサラリとした味わいの紅茶がベースなら、紅茶初心者さんでも飲みやすいと思います。
【2】新茶(緑茶)

洋菓子に比べてヘルシーな、和菓子のお供にもピッタリな日本茶。
年中手に入る日本茶(緑茶)ですが、新芽を収穫して「新茶」として出回るのは春。4月下旬から5月にかけて、全国的に新茶が出回る旬となります。
柔らかで甘みを感じる新茶ならではのおいしさを堪能しつつ、温活を楽しんでみませんか?緑茶に含まれるカテキンには、高い抗酸化力も期待されています。温活はもちろん、エイジングケアにも「新茶」はおすすめです。
【3】ホット甘酒

麹がたっぷり入ったノンアルコールタイプの甘酒。日本に昔から伝わる、美容と健康に良い発酵飲料ですね。
朝晩の寒暖差が大きい春先は、体のリズムも乱れがち。腸内から体を温め・整えるためには「ホット甘酒」がおすすめです。
そのまま温めて飲むのはもちろん、季節感を感じるためには桜の塩漬けやフリーズドライのいちごをトッピングすると、見た目もかわいらしくなりますよ。
甘さが気になる時は、シナモンやペッパーなどのスパイスを加えるのがおすすめ!
その日の気分でアレンジも楽しみながら、温活も美肌ケアも腸活も……欲張りに楽しんでみては?

春先の冷え対策に嬉しい、体を温める飲み物を3つご紹介しました。
料理に比べると気軽に準備できる飲み物、日々の食卓に取り入れてみませんか?
季節感を楽しみつつ体の内側から健やかに美しく、今年の春も過ごしたいですね。

國塩 亜矢子( フードコーディネーター)
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
【プロフィール】
フードコーディネーター・インナービューティー料理研究家。「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆、レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。
出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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