2024-04-10
ドラッグストアやバラエティショップでの取り扱い商品が増え、選択肢の幅がより広がった印象がある韓国コスメ。比較的お求めやすい価格でありながら、高いクオリティと色や質感の美しさにハマっている方が多いのではないでしょうか。
今回は、2024年の春にイチオシの韓国で人気のメイクコスメを紹介します。
「Glint(グリント)」は、2023年12月に日本に初上陸したメイクアップブランド。注目したいのは、光が降り注ぐ中で清らかな煌めきを放つアイテムです。
グリント・バイ・ビディボブハイライター(税込価格2,200円)は、光の当たる角度によって表情の異なる輝きが楽しめるハイライターです。シルクのような軽やかでなめらかなテクスチャー。肌と一体化するようになじみ、細かいパールやラメによって上品な輝きを放ちます。
ハイライトとして鼻筋やCゾーン、上唇の上、顎の凹みなどに塗ると、ツヤと立体感をプラスできます。そのほか、お好みでチークやアイシャドウに重ね塗りし、輝きやツヤ、立体感をプラスするのもおすすめです。
全4種のうち、筆者のイチオシは、「04 ミルキームーン」。一見白色に見えますが、微かにピンクみを帯びていて可憐でピュアな輝きを放ちます。
グリント・バイ・ビディボブハイライターはパウダータイプですが、ジェルタイプがお好みな方やもっと華やかな雰囲気にしたい方には、同じくGlint(グリント)のグリント・バイ・ビディボブグリッタージェル(税込価格1,485円)がおすすめです。
ザクザクのラメが大胆な輝きを放ち、いつものメイクをドラマチックなものに見せます。アイシャドウの上、アイホールの中央部分に量を加減しながら重ねたり、細いブラシやチップに少量取り、下まぶたの目尻側か目頭側にピンポイントでラインを入れるのもおすすめです。
筆者のイチオシは、「02 グロッシーラブ」。ほどよい甘さのあるピンク色で、可愛らしい雰囲気を添えることができます。
自分自身の中にある、潜在的な本来の美しさを引き出すコスメとして多くのファンを獲得している、メイクアップブランド「hince(ヒンス)」。
この春注目したいアイテムは、つけていることを忘れるほど軽やかにまとえ、エアリーな肌に仕上がる「セカンドスキンエアリーパウダー」(税込価格3,190円)。ベースメイクで作り上げたツヤ感はそのままに、余分な皮脂をコントロールして透明感となめらかさをキープします。
筆者のイチオシは、「AP001 ラベンダー」。黄ぐすみや色ムラをナチュラルにカバーして、明るく澄んだ肌に導きます。
2023年10月に日本に初上陸した「WAKEMAKE(ウェイクメイク)」は、韓国最大級のヘルス&ビューティストア「オリーブヤング」発のメイクアップブランド。
お求めやすい価格ながらクオリティが高く、豊富なラインナップとトレンド感のあるカラー展開で日本でも既に人気を集めており、今年ヒット商品が多数出そうな予感があります。
唇が薄く、乾燥しやすい筆者のイチオシアイテムは、「デュイジェルグレーズスティック」(税込価格1,485円)。とろけるように唇にのび広がり、みずみずしくぷるんとした唇に仕上がります。
日本で入手できる韓国コスメが増えた今、どれを使ってどんなメイクにしようか逆に悩んでしまうこともあるかもしれません。そんなときはなりたい自分をイメージして、それに近づけそうなアイテムを選ぶのがおすすめです。ぜひご紹介の韓国コスメに注目してみてください。
遠藤 幸子( エイジング美容研究家・美容ライター)
【保有資格】
・日本抗加齢医学会正会員
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
【プロフィール】
エイジング美容研究家として、ウェブや雑誌にて美容コラムの執筆・監修を行うほかテレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディアに出演。コスメブランドなどの広告も手掛ける。いつまでもキレイでいたいと願う女性に向け美容情報を日々発信中。
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