彼ウケがよさそうなガッツリ系の洋食ごはんものメニュー。普段の日でも記念日でも喜ばれること間違いなしの、ハッシュドビーフを作りましょう。
薄切りの牛肉、たまねぎ、マッシュルームと材料も少なめなので、包丁がちょっと苦手でもバレずに乗り切れるかも?
しかも、市販のデミグラスソースを使わなくても、コツをおさえれば短時間でコクのあるソースに仕上げることができるので、身近なものでさらりと作れる「お料理上手っぷり」もアピールしちゃいましょう!
それでは、さっそく作り方です。
●市販のデミグラスソースを使わない! ハッシュドビーフ(たっぷり2人分)・牛薄切り肉…150g
・たまねぎ…1/2個
・マッシュルーム…6個
・薄力粉…小さじ2
・赤ワイン…50ml
・Aトマトジュース(食塩無添加)…200ml
・A水…200ml
・Aブイヨン(顆粒)…小さじ1
・Aウスターソース…小さじ2
・Aトマトケチャップ…小さじ1
・塩…少々
・バター…大さじ1(8g)
・ごはん…適宜
・生クリーム、クレソン…あれば適量
1)牛肉は4センチ幅に切る。たまねぎは5ミリ厚さのくし型に切る。マッシュルームは石づきをのぞき、薄切りにする。
2)フライパンにバターを熱し、半分ほど溶けたところでたまねぎを入れて強めの中火で炒める。こんがりと焦げ目がついてきたらマッシュルーム、1)の牛肉の1/4量を入れて炒める。
3)薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒め、赤ワインを加える。アルコール分を飛ばし、Aと残りの牛肉を加えて弱火で10分ほど煮て、塩で味をととのえる。
4)好みで、ごはんと一緒に器に盛り、生クリームをたらし、あればクレソンを飾る。
たまねぎをしっかり炒めるのがポイントです! コクと深みが出ます。
材料に少量の赤ワインがありますが、なければ白ワインで代用してもいいですし、入れなくても大丈夫です。でも、このハッシュドビーフ。赤ワインとの相性バツグンなのです。彼と飲みたい赤ワインをあけて、そこから少しだけ拝借して作るのがおすすめです!
添えるごはんは、あつあつのごはんにバターとパセリのみじん切りを混ぜて、パセリバターライスにしても。もちろん、とろとろオムライスにかけてもおいしいです。
ぜひ、お試しください!
(森崎 繭香)