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寒い季節に熱々【ポトフ】の作り方&おすすめレシピ17選〜野菜や肉の旨みたっぷりのスープで暖まろう!

大きめの野菜や肉をじっくりと煮たフランスの家庭料理「ポトフ」。トロトロに煮込まれた具材からしみ出た、旨みたっぷりのスープがほっこり温まります。秋から冬にかけての寒い時期に食べたい料理ですね。また、たくさんの野菜や肉を使うため栄養満点! 具材を鍋に入れて煮るだけの手軽さも魅力です。


今回は、ポトフの基本の作り方とおすすめレシピ【17選】を紹介します。豚肉や鶏肉を使った定番のポトフや、子どもが喜ぶカレー風味のポトフ、和風アレンジ、ミルク入りのクリーミーなポトフなど盛りだくさんです。ぜひチェックして、お好みのポトフを見つけてくださいね。

■ポトフの基本の作り方
野菜は大きめに切るのがポイントです。少し煮込むのに時間がかかりますが、具材を切って鍋に入れるだけなのでとっても簡単。セロリの葉も一緒に煮込むと、風味づけになります。

野菜を食べるスープ 基本のポトフ
野菜を食べるスープ 基本のポトフ

【材料】(2人分)

ソーセージ(長め) 6本
春キャベツ 1/4個
ニンジン 1/2本
セロリ 1/2本
水 600ml
固形スープの素 2個
ローリエ 1枚
塩コショウ 少々
パセリ(みじん切り) 適量
粒マスタード 適量


【下準備】

1、春キャベツは芯を付けたまま、4等分のくし切りにする。ニンジンは皮をむき、大きめの乱切りにする。セロリは筋を引き、大きめの乱切りにする。

野菜を食べるスープ 基本のポトフの下準備1


【作り方】

1、鍋にソーセージ、春キャベツ、ニンジン、セロリ、水、固形スープの素、ローリエを入れて中火にかけ、煮たったら弱火で20分程煮る。

野菜を食べるスープ 基本のポトフの作り方1

2、塩コショウで味を調え、器に盛る。パセリを散らし、粒マスタードを添える。

野菜を食べるスープ 基本のポトフの作り方2


【このレシピのポイント・コツ】

セロリの葉があれば、一緒に煮込むと風味づけになります。食べる前に取り除いてください。




■具だくさん【豚肉・鶏肉・ソーセージ】のポトフレシピ8選

・豚バラ肉と根菜のポトフ



ゴロッと大きめに切った豚バラ肉や根菜などを、じっくり煮込むポトフです。大根やニンジンをあらかじめ電子レンジで加熱することで、煮込み時間を短縮できます。豚バラ肉は先にフライパンでこんがり焼いて香ばしく仕上げましょう。豚の旨みをたっぷり吸った根菜は、柔らかくて美味しいですよ。



・セロリと塩豚のポトフ



あらかじめ仕込んでおいた塩豚を使って作るポトフです。塩をなじませて数日置いた塩豚は、余分な水分が抜けて旨みが凝縮するので、ほかの調味料は不要。塩豚は塩をすり込んで冷蔵庫に置いておくだけで、10日ほど保存可能です。



・コラーゲンたっぷりチキンポトフ



骨付きの鶏手羽元を使うチキンポトフ。骨からもだしが出るので、煮込み料理には鶏手羽元がぴったりです。女性にうれしいコラーゲンもたっぷりで、一石二鳥ですね。お肉が骨からほろりと取り外せるようになるまで、じっくりと煮込みましょう。



・塩ポトフ



昆布やハーブを使い、岩塩のみで味付けする塩ポトフです。煮込んだ鶏肉や野菜から旨みがあふれ出るため、塩だけでも十分美味。煮た後に時間を置くことで、具材に味がなじみます。早めに作って夕食の直前に温め直して食べるのがおすすめです。



・大根ポトフ



ゴロゴロと大きめに切った大根がメインに。和風の煮物に使うことが多い大根は、洋風のポトフにもよく合います。ソーセージを使うと、コクと旨みが加わり、大根の美味しさがアップ。大根の大量消費にも役立ちます。



・冬野菜のポトフ



カブや白菜といった冬野菜を煮込むポトフです。ポトフは基本的に好きな野菜を入れて良いので、冷蔵庫の余り野菜でも作れるところがすごく助かりますよね。乾燥してシワシワになったミニトマトも、煮込んでしまえばトロッとして格別な味わいに。



・フランクフルトのポトフ



大きくて食べごたえのあるフランクフルトを使う、子どもからも好評なポトフ。フランクフルトの大きさに合わせて、野菜も大きめのサイズにカットしましょう。具材が大きいと、見た目も食べごたえも大満足ですね。フランクフルトに浅めに切り込みを入れておくと、旨みがスープに出やすくなります。



・前日準備! 炊飯器であったかポトフ



前日に具材を切って、朝は炊飯器のスイッチを押すだけ! 簡単に作れるポトフです。火が通りやすい野菜を使うので、約30分の早炊きモードでOK。起きてすぐスイッチを入れれば、身支度をしている間に完成しますよ。朝から温かいスープを召し上がれ。



■子どもも大好きな【カレー風味】のポトフレシピ3選

・カレーポトフ



子どもも大好きなカレー風味のポトフです。通常のポトフはコンソメ風味ですが、こちらはスープカレーのような味わいで、白いごはんにもバッチリ合います。カレーライスよりも野菜が豊富なので、栄養バランスも抜群です。



・カレー風味のポトフ



糖質の低い野菜を使う、低糖質ポトフ。カレー粉を加えてコク旨に仕上げます。キャベツも芯をつけたまま大きめに切って使いましょう。食べ応えがアップしますよ。ダイエット中の方にもおすすめです。



・鶏団子のカレーポトフ



ふわふわの鶏団子を入れるカレーポトフ。サッと3分ほど煮るだけです。野菜も肉もたっぷり入っているので、これにパンを合わせればおなかいっぱいになりそうです。温めたスープジャーに入れれば、お弁当にもなります。



■飽きがこない【アレンジ】ポフトレシピ6選

・カボチャのミルクポトフ



カボチャと牛乳を使う、ほっこり温まるシチューのようなポトフ。少し煮崩れたカボチャが、スープ全体をトロッとクリーミーに。バゲットを浸して食べても◎です。カボチャが硬くて切りづらい場合は、電子レンジで加熱すると切りやすくなります。寒い日に最適です。



・サバのポトフ



サバの水煮缶を使う、調味料いらずの簡単アレンジポトフです。野菜を電子レンジで加熱することで、煮込み時間を短縮できます。鍋に水と野菜、サバを入れて10分煮るだけで完成です。家にあるもので手軽に作れるので、買い物に行けないときも助かりますね。



・サワークリームのせポトフパスタ



パスタを入れる、一品で大満足なポトフです。野菜はパスタに合わせて少し小さめに切るのがポイント。そうすることで、食べやすくなります。パスタを別茹でする必要がなく手軽です。サワークリームを少しずつ混ぜて、味の変化を楽しみましょう。



・野菜がとろけるポトフ 落とし卵入り



野菜たっぷりのポトフです。トロッとした半熟卵がアクセント。作り方は通常のポトフと同じですが、半熟卵をトッピングするのがポイントです。卵をからめながらいただくと絶品! 半熟卵の作り方は、具材を先に盛りつけた後、残ったスープに卵を優しく落とし入れれば完成です。



・和ポトフ風スープ



鶏肉やソーセージ、大根、カブ、ジャガイモといった具材をコトコトと煮込む具だくさんポトフ。何種類もの野菜を使用することで、味に深みが出ます。仕上げにしょう油を加えるのが美味しさの秘訣。パンはもちろんごはんにも合いますよ。



・旨みぎゅぎゅっ! ポトフ トマトとチーズが絶品



水煮トマトの缶詰を使う、イタリアン風のポトフ。土鍋を使って少なめの水分で作るため、旨みが凝縮されて濃厚な味わいに仕上がります。とろけたチーズもたまりません。パンとの相性も良いですが、パスタを加えても美味しいですよ。



じっくり煮込んだ野菜たっぷりのポトフは、寒い日にぴったりのメニューです。調理はほぼ鍋におまかせなので、あまり普段料理をしない方でも、簡単に作ることができますよ。寒くなってきたこの時期、ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、ポトフを楽しんでくださいね。
(稲見ぶん)
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