小豆のほのかな甘みは、素朴でホッとする味わいです。噛むごとに広がる小豆の風味も格別で、和スイーツには欠かせない存在。
乾燥小豆を茹でるのが大変なときは、ゆで小豆缶を使っても良いですね。![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/9150c5a128359b0f153f379044d50cfa3286b12943a7fe7f6e3119f5ba44d094.jpg)
今回は、小豆を使った人気レシピを【30選】ご紹介します。
■ホッと癒される 小豆を使った「ぜんざい」レシピ7選・コトコト小豆からつくる 本格ぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/961a11a2e140958b5e72535093d8d6c80e7360cd520e15ad7120bce1d8cb52de.jpg)
小豆を煮るのは難しいと思うかもしれませんが、工程自体はシンプル。3〜4回茹でこぼした小豆は、弱火でコトコト煮ます。砂糖を入れるのは小豆がやわらかくなってから。タイミングが早いと、小豆がやわらかくならないので気をつけましょう。焼き餅と一緒にいただけば、素朴な甘さを楽しめます。
・あったかぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/2c7a079aecf428eafc7fc662344f0bedc2e3f9eec12b4643842fe92bd9d17124.jpg)
ゆで小豆缶を使えば、短時間でぜんざいが作れます。砂糖だけでなく、ひとつまみの塩を加えることで、甘さがより際立つぜんざいに。ゆで小豆缶は加糖と無糖があるので、加糖タイプを使う場合は砂糖の量を加減しましょう。
・イチゴ白玉ぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/a1dadf55cbab66382daf2ae70fd15812636dcc3ee3870cbedbc51a7f969286c5.jpg)
ぜんざいに白玉を入れると和カフェのような一品になります。真っ赤なイチゴのトッピングもアクセント。イチゴの酸味とぜんざいの甘みが好相性です。白玉粉に抹茶を入れるアレンジもおすすめ。
・カボチャぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/309c84ceb1cb427521a515b4e0daf1b8d5273ebe08718c3a96e6527add5bd4b4.jpg)
ゆで小豆缶とカボチャを一緒に煮る、ホクホクのぜんざいです。切り餅も入っているので食べ応えがありますよ。おやつだけでなく、お昼ごはんにも◎。カボチャの甘さによって砂糖の量を調整すると良いですね。
・ゴマぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/ebb379f9fb1144ab7e291c089436a5796457d48defb7db05b55238eea4a06850.jpg)
ゆで小豆を温めた鍋に、すりゴマを混ぜると風味がグンとアップします。簡単にぜんざいをアレンジしたいときにもってこいですよ。甘い味付けが合うので、ゆで小豆缶を使うなら加糖タイプにするか、温めるときに砂糖をプラスするのがおすすめです。
・お抹茶ぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/d8bc2520e6a1d1c022470b3fd8da053f4596bb66ac804bf5e36a816edec08a43.jpg)
抹茶とゆで小豆の相性は言わずもがな。こちらのレシピでは濃いめの抹茶で、苦みと甘みのコントラストを味わいます。ゆで小豆缶はレンジで加熱すればよく、簡単なのも魅力。濃い緑色の抹茶と白い焼き餅がキレイで、おもてなしにも喜ばれますよ。
・バナナ入りおぜんざい
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/0a2902f61fd70918bfdccb0b7f60aa33c86bca9ec7892c7435ae98d14d6d0bbe.jpg)
火にかけたゆで小豆缶にバナナを加える、ユニークなぜんざい。子どもに喜ばれる味わいで、冬休みのおやつにぴったりですね。バナナを細かく刻んでから加えるため、白玉団子にからんで食べやすいのもポイント。
■ハレの日に! 小豆を使った「赤飯」レシピ3選・炊飯器で手軽に! 赤飯 ふっくらもちもち
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/ed11895b8dc19455b4470ebf69d3bc0e45e548241fd26974109364af91d33aa4.jpg)
材料はもち米と小豆だけ。炊飯器で簡単に赤飯を作りましょう。小豆の下茹でを先に済ませておけば、あとは炊くだけOK。赤飯の色を鮮やかにするため、茹で汁を空気に触れさせておくのがポイントです。もっちりホクホクの赤飯は、大人にも子どもにも人気ですよ。
・お祝い事に! 栗入りお赤飯
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/f193380353afbeb7a53a4687f8a87abd1a92328bada840a35b8ddda2f2b3b353.jpg)
赤飯に栗が入っていると、より贅沢感が高まります。下茹でした小豆ともち米を炊飯器で炊いたら、仕上げに栗の甘露煮をのせて蒸らします。小豆・もち米・栗それぞれ異なる甘みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれますよ。味も見た目も華やかでハレの日にぴったりです。
・レンジで赤飯
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/f34db00b36445036390b505fcc3ef57c7b96d5ff9f066c652319e9af3292fd6a.jpg)
すべての工程がレンジだけで完結する、お手軽赤飯。小豆の下茹ではレンジで40〜50分加熱するため、必ず耐熱ボウルを使いましょう。小豆が芯までやわらかくなったら、もち米と一緒に再加熱。最後はラップをかけずにレンジ加熱すると、余分な水分が飛んでお米の粒感をしっかり味わえます。
■日本茶と合わせたい、小豆を使った「和スイーツ」レシピ8選・黒糖小豆かん
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/12b94d48c4db2f8fc41a3601d694834aa82bd66c7ea68c56c882bc71116ff9ee.jpg)
小豆を黒糖で煮ると、こっくりとした濃厚な味わいに仕上がります。黒糖は一度に加えず、分けて入れると甘みがよりしみ込みやすくなりますよ。組み合わせるのは、あっさりした寒天。黒糖ぜんざいは冷凍保存可能なので、多めに作っておいても良いですね。
・小豆豆乳かん
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/4fc6ab2f58266abcf75165f33b40722f8b1c71b1a3f98ba9006835f58bf8d89c.jpg)
豆乳と練乳、ゆで小豆を寒天で固める和スイーツです。ミルキーな味わいにゆで小豆のホクホク感がよく合いますよ。トッピングのきな粉には塩をひとつまみ。甘さと塩気のバランスが格別ですよ。
・抹茶と小豆のケーキ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/d23e7107b985941e52433e33dabfaa4a4b9704eef9d6a4ff0f743e1fb0b1a80e.jpg)
ゆで小豆をたっぷり入れる抹茶ケーキです。ケーキ生地の材料は卵白・グラニュー糖・薄力粉と少ないのがポイント。卵白を角が立つまでしっかり泡立てるため、ふわふわの生地になりますよ。和皿に盛り付けて、緑茶と一緒にいただきましょう。
・煎茶かん小豆汁粉
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/55f9224304b05c32efb70b69ab5ae848e5d64bf1b20c11f5c19a1b07b5e45db7.jpg)
小豆汁粉は、ゆで小豆と豆乳を混ぜるだけで作れます。汁粉の甘みとさっぱりとした煎茶かんが好相性。寒天に加える砂糖は少量なので甘すぎず、上品な味わいを楽しめます。普段のおやつだけでなく、食後のデザートにも良いですよ。
・ミルキー小豆汁粉
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/f4f832e1a572cb30493c08974f84d71f652fa68d61b50bc098d64339aa16466c.jpg)
ちょっと甘いものがほしいときに、5分で作れる和スイーツはいかがでしょうか? ゆで小豆を牛乳でのばせば出来上がり。牛乳の量は好みで調整してくださいね。さらりと食べたいときは多め、小豆の食感を楽しみたいなら少なめにするのがおすすめ。牛乳と小豆のコンビは、リピートしたくなること間違いなしですよ。
・小豆ようかん風デザート
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/a69db77d3350b2ffc4a8c0addaf8dc6a92234e1b2b18f0882690854e72cafd95.jpg)
ゆで小豆でようかんのような一品を作ります。粉寒天は、沸騰してから数分そのまま加熱するのがコツ。火を止めたらゆで小豆を加えて固めましょう。バットに流し入れて四角く切ったり、抹茶やきな粉をかけてたりとアレンジしやすいのも魅力です。
・小豆入り葛餅
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/eb590f8ba440d95f19363eaa8ecd8c8da21b5040165db92009f24eade8ecb109.jpg)
葛粉・水・ゆで小豆を一度に火にかけるため、失敗しにくいです。固まってくると焦げやすいので、火加減に気をつけましょう。鍋底から丁寧に混ぜて全体に火を通してくださいね。葛餅独特のもっちり感と小豆のホクホク感がやさしい和スイーツです。
・生麩入り小豆かん
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/95d63eca858ef398cfb9d4e8e8a77efb23689e0d2913f4b7265d25a632aec920.jpg)
小豆かんに田楽や煮物に使うことが多い生麩を入れると、もちもちに。生麩は色や形がさまざまなので、季節やシーンに合わせて選ぶとおもてなしにも喜ばれますよ。小豆かんの表面が少し固まったら、カリッと食感がアクセントのザラメを散らしましょう。
■意外な組み合わせ 小豆を使った「洋風スイーツ」レシピ7選・小豆パンケーキ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/c51ba6064befa14c4c854e3c2c946514ebe12e6c03ad4d860af1884afe1524fa.jpg)
パンケーキ生地にゆで小豆を加えると、簡単に洋風アレンジができますよ。パンケーキは薄力粉や卵など身近な材料を使うので、おやつや小腹満たしにパパッと作れて便利。ゆで小豆を添えたり、フルーツをトッピングしたりしても美味しいですよ。
・小豆きな粉クッキー
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/5ac7d621dae864ff0409d7681bf9201171e4d71bcafcdce9b994c33cfb3b3230.jpg)
小豆ときな粉で作ったクッキーはホロホロと素朴な食感が魅力。クッキー生地に砂糖を使うため、ゆで小豆缶は無糖がおすすめです。スプーンで落として焼くドロップクッキーなので、成形に手間がかからないのも良いですね。
・ゆで小豆ときな粉のスコーン
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/5a14859caff685ac709ced467bc7278db2363b0d87c0170a86f48a2fdbc93bfc.jpg)
砂糖不使用のスコーンは、スイーツとして食べるのはもちろん、食事代わりにもなりますよ。ひと口食べるごとにゆで小豆本来の甘みが感じられ、どこか懐かしい味わい。ゆで小豆を生地に加えたら、混ぜすぎないようにしましょう。混ぜすぎると小豆の粒がつぶれてしまうので注意してくださいね。
・小豆バナナアイス
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/a4f15d47063f12b7a50bda4662a19bdb41ea3ab75ff6083ee2e8cba9db724bcd.jpg)
生クリームとバナナで作る手軽なアイスです。泡立てた生クリームに材料を混ぜるだけなので、子どもと一緒に作っても良いですね。小豆の甘さと生クリームのコク、バナナの香りがベストマッチ。アクセントのビスケットはシンプルなものがよく合いますよ。
・小豆クリームのミルクレープ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/ee99044170895c747dc3a5c1e1ee2d3d00166086ef0874a818c2358637bc55dc.jpg)
ゆで小豆を混ぜたホイップクリームを、クレープではさむミルクレープ。なめらかなクリームに小豆の粒感が楽しいスイーツです。小豆クリームに合わせて、クレープ生地はそば粉入り。ベースはホットケーキミックスなので、手が込んでいるように見えて簡単なのがうれしいポイントです。
・小豆の和風チーズケーキ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/d85466db41477f6b45f3f3cd3f75f867bf75f75e21a6739808c6ffde03f8beae.jpg)
クリームチーズとサワークリームの濃厚なチーズケーキに、小豆を入れる和洋のコラボスイーツ。ゆで小豆は水気を切ってから加えるのが美味しさの秘訣です。湯せん焼きでしっとり焼き上げ、ひと晩寝かせてからいただきましょう。
・小豆チーズサンドクッキー
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/73272b267e48d5ba161daf4c727834a13cd056d567d931b7b9f233be2c0db127.jpg)
淡泊な小豆は、チーズと相性が良いです。こちらは、クリームチーズと混ぜる簡単スイーツ。クリームチーズが固いときは少し常温に置いておくと混ぜやすいですよ。クッキーでサンドすれば、コーヒーにも紅茶にも合うスイーツの出来上がりです。
■アレンジ自在! 小豆を使った「お粥&ドリンク」レシピ5選・小豆粥
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/392103351ea3c971d42664985e3944ca883a42d245985ba0c47b40969f1f1ba3.jpg)
食べ過ぎで胃腸が疲れているときに食べたい小豆粥。ゆで小豆は甘くないものを使うのがポイントです。白粥が出来上がったら、最後にゆで小豆を加えてくださいね。餅は別に茹でてやわらかくしておきましょう。
・韓国風小豆粥(パッチュク)
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/d13fdc52033ae6959683281f9c5da4e5a6cec6b82df82b6d506cd5b08cb19b06.jpg)
ゆで小豆からこしあんを作るなら、フードプロセッサーを使う方法がイチオシです。なめらかになったら鍋に移し、水分を飛ばせばで出来上がり。こちらは、こしあんとご飯、水をミキサーにかけてとろみがつくまで加熱する、韓国風の小豆粥。上品な口当たりが格別です。
・小豆ココナッツドリンク
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/6ddb34bce67c51bd993cd26c9af0ce825014e527149b219a472e71188b93c4db.jpg)
ゆで小豆・ココナッツミルク・牛乳をミキサーにかける、エスニック風のドリンクです。冷たくても温かくても美味しいので、一年中楽しめます。甘いのが好きな方は、ゆで小豆を多めにしても良いですよ。
・バナナ小豆ドリンク
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/343f7229571c71893c4c8ba35f82dce0c793831d5a8235d36c5a166d8997b902.jpg)
バナナ・プレーンヨーグルト・牛乳で作るドリンクは腹持ちがよく、朝食にもってこい。さらにゆで小豆を加えることで、よりやさしい味わいに。バナナと小豆の甘みを活かすため、砂糖はハチミツは不要です。小さなお子さんにもおすすめですよ。
・抹茶ドリンク
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703151824471/detail/0fbe531da474d628fa6febdb0a84e2e7660b00215f824c66b328e269a0eab103.jpg)
バニラアイスや豆乳などを使う、スムージーのようなドリンク。抹茶によく合うゆで小豆も一緒にミキサーにかけるので、見た目がキレイで目でも舌でも楽しめます。ボリュームアップさせたいなら、バニラアイスとゆで小豆をトッピングするのがおすすめ。
■小豆はスイーツにも主食にも大活躍! 小豆は使い方次第でスイーツにも主食にも活用できる便利な食材です。自分で煮ると甘さが加減できるのが魅力。
ゆで小豆缶は加糖と無糖があるので、料理によって使い分けると良いですよ。小豆の活用方法に迷っていた方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。
(ともみ)