■これまでのあらすじ
長年付き合った彼と別れたばかりの雪子。ひとしきりお風呂で泣いた後空腹を覚え、実家から送ってもらったお芋でニョッキを作ることに。レンチンしたお芋をフォークで潰して小麦粉とまぜ、捏ねてから形を整えて浮いてくるまで茹でる。残り物のお芋のポタージュとチーズと合わせたらふわふわの食感に思わず笑顔になります。ニョッキを食べながらも、雪子は「ニョッキって作れるんだ」と驚いていた元カレを思い出してしまうのでした。
元カレの家ではお婆ちゃんがご飯を作っていた![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703565973231/detail/9c9283b25415bbc0617659f22e5e5fce5cd5db96c355d08916774ec5b16a457d.png)
両親の話はあまり聞いたことがない…![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703565973231/detail/96aae264b71a30f6a81167a0f0bf8b7c3658b00becc38ce6e8a97b8d00232890.png)
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1703565973231/detail/315b9633d729df6054bfdf61a3091606c32d291fe12f009cf5c75ba651c6a6c4.png)
また元カレの涼のことを思い出してしまった雪子。
そういえばニョッキを食べながら彼は、「ニョッキって作れるんだ」と驚いていました。彼の家は祖母がご飯を作っていて、ニョッキは出たことがないそうです。
涼からは祖母の話はよく聞いたものの、両親のことはあまり話したくはないようでした。雪子もあまり踏み込んだことは聞けなかったのです。
(傷心ごはん(福々ちえ))