カロリーほぼゼロの寒天はダイエット中でも心強いおやつ。とはいえ、寒天なんて難しそう…と思われる方も多いはず。今回は、レンジで簡単につくる自家製寒天で、あんみつの作り方をご紹介! この夏、自家製寒天のおやつでおなかスッキリを目指しませんか?

海藻から作られる寒天は、低カロリーなだけでなく、整腸作用があり、便秘解消にも役立つ食物繊維が多く含まれています。食物繊維は水溶性食物繊維が悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールの低下を抑制することが分かっています。
●自家製寒天でつくるあんみつ(2〜3人分)<材料>
粉寒天…4g
水…400ml
ゆであずき…80g
フルーツミックス(缶詰)…適量
黒蜜…適量
<作り方>
1)耐熱ボウルに粉寒天を入れ、水を少しずつ加えて溶かす。ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する。
2)いったん取り出して泡立て器でよく混ぜ、ふたたびラップをして電子レンジで2分加熱し、混ぜる。粗熱をとり、軽く濡らした型に流し入れる。
3)冷蔵庫で冷やし固め、1.5cm角に切る。
4)器に3)の寒天、ゆであずき、フルーツミックスを彩りよく盛り、黒蜜をかける。
そのほか、キウイフルーツ、メロン、りんご、バナナなどお好みのフルーツを添えてくださいね。もちろん、好みで白玉団子やぎゅうひなどを添えるとぐんと豪華になります。ただし、白玉もぎゅうひも原料はもち米なので、ダイエット中の方は食べ過ぎに注意しましょう。
もうひと手間かけられる方は、あんみつに欠かせない、あの豆を煮てみましょう。赤えんどう豆といって、あんみつ、みつ豆、豆大福に使われています。
グリンピースをさやから出して乾燥させたもので、ビタミンB類やカリウムを多く含んでいます。食物繊維に関しては、豆類のなかでも特に豊富なのです。
豆を煮るには少々手間がかかりますが、一度煮たら小分けにして冷凍保存もできるので、お時間のある方は、こちらもぜひ、お試しください。
(森崎 繭香)