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『サンマーメン』を横浜名物に 普及活動スタート

2011-11-27 10:00 eltha

 横浜発祥と伝えられるラーメン『サンマーメン』を横浜の名物料理にしようと、新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区)が普及活動をスタートさせる。「長崎に行くと“長崎ちゃんぽん”を食べるように、横浜に来たらサンマーメンを食べてもらうことを目指す」と意気込む。

横浜発祥と言われる『サンマーメン』

横浜発祥と言われる『サンマーメン』

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 昭和初期に横浜で誕生したと伝えられるサンマーメンは、もやしを中心とした野菜と豚肉を炒めて塩やしょう油で仕上げたあんかけを麺の上に乗せた“あんかけラーメン”のこと。麺は細く、スープはしょう油味で仕上げるのが一般的で、もやしをメインに野菜をたっぷり使っているため女性からの支持率も高い。

 しかし、ラーメン博物館が横浜市内の中華料理店812軒および来館者615人を対象に調査を行ったところ、同メニューを提供している中華料理店は66.7%にのぼったものの、来館者で「知っている」と答えた人は28.9%という結果に。また、「サンマーメンはどこの名物料理か」という質問に正しく答えられた人は26.9%だったという。

 「横浜市内でサンマーメンを提供している店舗は多いのですが、認知度がまだまだ低い」と同館は同メニューの普及活動を始動。館内にサンマーメンを紹介するパネル展示を行うほか、横浜市内に本店を構える人気ラーメン店「支那そばや」の創業者・佐野実氏によるオリジナルメニュー『佐野実のサンマーメン』を12月1日より発売。調査やイベントなどを行い、“横浜名物サンマーメン”の魅力をアピールしていく。



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