spring summer collection 2014

　日本文化を象徴する場所として、両国国技館で開催された『Marvelous Max Mara Tokyo 2013』。2014年SSコレクションに加え、通常はショー形式で発表することはないリゾートコレクション、イブニングドレスラインも披露された。また、女優の米倉涼子やモデルの道端カレン、タレントのRIKACO、ロンドン五輪銅メダリストの寺川綾選手、上田春佳選手ら多数の有名人が来場した。 　カラーパレットは幅が広く、フォルムのバランスも多様であるものの、コレクション全体に独特の女性らしさと現代性が漂っている点がポイント。クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤー氏は「今回のコレクションは素材と技術の両方における新鮮さを追求するものとなりました」とコメントしている。 2014SSコレクションは「南仏プロヴァンス」がテーマ。カンヌ、ニース、サントロペを旅する中でインスパイアされたイメージをデザインに取り入れており、、赤く大きく描かれたポピー（カンヌ）、アフリカのエッセンスを取り入れたゼブラやジラフ柄（ニース）、鮮やかな青い海と街の白い土壁（サントロペ）をイメージしたドレスが多く登場した。 　「カルバン・クライン」の最上位ライン「CALVIN KLEIN COLLECTION（カルバン・クライン コレクション）」の2014初秋コレクション。ダブルのコートやふんわりとしたスリップドレス、オーバーサイズのボタンなど、クラシカルでゆったりとしたラインと、ちょっとした遊び心が印象的。