うっかり日焼けに要注意 今から始める紫外線対策
2014-05-12 eltha
初夏の風が心地よい5月ですが、紫外線対策には要注意。紫外線量は4月から徐々に増えていき、5月は真夏と変わらないほどの紫外線が降り注いでいるのです。普段サボり気味の人は、今日からしっかり紫外線対策しましょ!
海やプール、山などでのアウトドアレジャーで1日中日差しを浴びていると、肌が黒くなったり赤くなったりすることがありますが、これはUVBによるもの。地上に到達する量はUVAより少ないものの、エネルギーが強いためすぐに肌の表面へ影響を与え、シミやソバカス、皮膚ガンの原因になることがあります。
一方のUVAはもっとも地上に降り注いでいる紫外線。オゾン層を通り抜けやすく、曇りの日はもちろんのこと、ガラスも通り抜けるため窓際にいても影響を受けると言われています。4月頃から増え始め、ピークは5〜8月。近年の研究で肌の弾力低下やシミ、しわの原因になることがわかってきていて、近年はUVAの影響による“光老化”とその対策が話題になっているのです。
UVカット効果のあるスキンケアアイテムで、その指標となるのが「SPF」と「PA」の文字ですが、「SPF(Sun Protection Factor)」はUVBの防御効果を表し、現在の日本での上限は50+。「PA(Protection Grade of UVA)」はUVAの防御効果を表し、PA++++が最高値となります。
選び方の基準はさまざま言われていますが、日常生活ではSPF20、PA++レベル、外出が多い人はSPF30、PA+++レベル、野外レジャー等で日差しを受ける時間が長くなる場合はSPF50、PA++++レベルが良いというのが一般的ですが、大切なのは使う人の意識。使用量を守る、こまめに塗り直すなどの基本を守りつつ、日傘やUVカットウエアを併用するなどの対策を行うことが大切でしょう。
これだけは知っておきたい紫外線対策
■紫外線の種類って?
紫外線はUVA、UVB、UVCの3種類が存在しますが、UVCはオゾン層に吸収されるため地上に届くことはありません。問題はUVAとUVB。オゾン層の破壊によって地上に届く紫外線量が増えていることもあり、世界保健機関(WHO)が紫外線対策を促していたり、気象庁が毎日の紫外線量を発表するなど、美容のみならず、健康面からも注目されています。海やプール、山などでのアウトドアレジャーで1日中日差しを浴びていると、肌が黒くなったり赤くなったりすることがありますが、これはUVBによるもの。地上に到達する量はUVAより少ないものの、エネルギーが強いためすぐに肌の表面へ影響を与え、シミやソバカス、皮膚ガンの原因になることがあります。
一方のUVAはもっとも地上に降り注いでいる紫外線。オゾン層を通り抜けやすく、曇りの日はもちろんのこと、ガラスも通り抜けるため窓際にいても影響を受けると言われています。4月頃から増え始め、ピークは5〜8月。近年の研究で肌の弾力低下やシミ、しわの原因になることがわかってきていて、近年はUVAの影響による“光老化”とその対策が話題になっているのです。
■日焼け対策どうする? SPFとPAの違いは?
日傘の利用や直射日光を避けるといった日常の気遣いはもちろんですが、UVカットガラスやウエアの利用は積極的に行いたいところ。また、窓を通過して室内に入ってくるUVAのことを考えると、部屋の中にいる時でも、UVカット効果のあるスキンケアアイテムを利用した方が良いでしょう。UVカット効果のあるスキンケアアイテムで、その指標となるのが「SPF」と「PA」の文字ですが、「SPF(Sun Protection Factor)」はUVBの防御効果を表し、現在の日本での上限は50+。「PA(Protection Grade of UVA)」はUVAの防御効果を表し、PA++++が最高値となります。
選び方の基準はさまざま言われていますが、日常生活ではSPF20、PA++レベル、外出が多い人はSPF30、PA+++レベル、野外レジャー等で日差しを受ける時間が長くなる場合はSPF50、PA++++レベルが良いというのが一般的ですが、大切なのは使う人の意識。使用量を守る、こまめに塗り直すなどの基本を守りつつ、日傘やUVカットウエアを併用するなどの対策を行うことが大切でしょう。