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ハウステンボス「光の王国」イルミネーションを1晩で楽しむモデルコース

2021-10-21

ハウステンボス「光の王国」(長崎県佐世保市)は、日本を代表する冬〜春のイベントの一つ。電飾数は世界最大の1300万球。また全国イルミネーションランキング「イルミネーションアワード」の総合エンタテインメント部門において、7年連続1位を受賞しました。
敷地面積もテーマパークとしては日本最大。今回は、一晩でめぐるイルミネーションをモデルコース形式でご紹介。効率良くめぐるコツも詳細に解説します!

最初に知っておきたい!「光の王国」3つの攻略ポイント

写真:ハウステンボス株式会社

ポイント1:目的に合ったパスポートを買おう
ハウステンボスでは、2019年10月からパスポート料金と内容が改定。昼夜楽しみたい方は、1DAYパスポート(大人7,000円)がお得です。イルミネーションのみの目的なら、アフター5パスポート(17時以降入場。大人4,000円)があります。
しかしハウステンボスが初めての方だと、時間的にゆとりが無いのも事実。最初からじっくりイルミを楽しむなら、アフター3パスポート(15時以降入場。大人5,000円)がおすすめです。
遠方から来てゆっくり楽しむなら、宿泊がおすすめ。ハウステンボス直営のホテルは4つありますが、中でも「ホテル アムステルダム」はハウステンボス場内の中心にあり、気軽にサクッと遊びに行ける点が嬉しいです。

写真:権丈 俊宏

ポイント2:ガイドマップをゲットしよう
パスポートを購入したら、最初にガイドマップを貰いましょう。ハウステンボスは敷地面積が152万平方メートル(東京ディズニーランドの2倍以上)あり、とにかく広大! 漠然と歩くと、自分がどこに居るか分からなくなる程です。
場内いたる所に案内板がありますが、ガイドマップと見比べて自分が居る場所を確認するのがミソ。それでも分からない場合は、スタッフに尋ねると丁寧に教えてくれるので、遠慮なく聞きましょう!

写真:権丈 俊宏

ポイント3:クルーザーとバスをフル活用!効率良くめぐろう
時間節約と体力温存のために、場内の乗り物をフル活用しましょう。ウェルカム(入国)からタワーシティ(イルミネーションの中心部)まで、カナルクルーザーが約15分おきに出航しています。
また場内はパークバスも15〜20分間隔で運行(写真)。特に最奥部にあるハーバータウンまでバスが運行しているので、体力と時間節約に有効。クルーザー・バス共にパスポート提示で無料で利用できます。

17時〜「光の滝」。日没前後がイチオシ!

写真:権丈 俊宏

アートガーデンにある「光の滝・ブルーウェーブ」は、光の王国の中でも特に見ごたえのあるイルミネーションの一つ。滝は全幅60m。周囲は春の花で有名なネモフィラを連想させる蒼い電球が無数に散りばめられています。
特におすすめは日没前後。いわゆるマジックアワーと言われる時間帯です。まるでこの世とは思えない幻想世界に引き込まれるかのよう。佐世保では、冬至の日没時間は17時13分。必見のフォトスポットと言えるでしょう。

写真:権丈 俊宏

また光の滝・ブルーウェーブには、滝を眼前に臨めるガーテンテラスがあります。写真中央の歩道をまっすぐ進んでみましょう!

写真:権丈 俊宏

ガーテンテラスに上ると、光の滝・ブルーウェーブが目の前に広がり、多くの観光客が記念撮影を楽しんでいます。インスタ映えも狙える絶景ビューです。
※写真右下にある「地図を見る」をタップすると、撮影場所の地図が表示されます。現地訪問の際は是非参考にされてください。

18時〜「光の観覧車」&「光と噴水の運河」。極彩色のイルミを満喫

写真:ハウステンボス株式会社

光の滝・ブルーウェーブを存分に楽しんだら、次は「光の観覧車」へ。以前は有料でしたが、2019年10月の改定以降はパスポート対象施設。これは見逃せないポイントですよ!

写真:権丈 俊宏

観覧車に乗ると、光の王国の全貌を360度見渡せます。特にカップルや家族連れにおすすめです!

写真:権丈 俊宏

観覧車から見下ろすイルミを楽しんだら、「光と噴水の運河」へ。日没後から10〜15分間隔で通るカナルクルーザーの運行に合わせて行われるショーです。もちろんパスポート提示で、クルーザーにも乗車できますよ!
変幻自在に移り変わるライトアップと噴水がとってもフォトジェニック。シャッターチャンスは、ライトアップが鮮やかな色になった時と噴水が高く上がる時。その瞬間を逃さないのが、インスタ映えのコツです!
光の滝・観覧車・運河のイルミネーションは、アートガーデン付近の近距離に集中してあります。お気に入りの場所を見つけて存分に楽しんで下さいね!

19時〜「白銀の世界」&「パレス ハウステンボス」。まさに光の芸術!

写真:権丈 俊宏

次はアムステルダムシティに移動して、「白銀の世界」へ。欧州風のチャペルに飾られたイルミネーションは、清楚で気品高き雰囲気に満ち溢れています。こちらは結婚式の前撮りなどでもよく利用。日没後にライトアップもあり、光の王国を代表するフォトスポットの一つです。

写真:ハウステンボス株式会社

続いては、パレス ハウステンボスでプロジェクションマッピングを堪能しましょう! 建物に最新の技術を駆使した3D映像が投影。こちらではファンタジックな映像が映し出され、美しさと同時にほのぼのとした雰囲気に包まれています。
また、パレス ハウステンボスは場内の最奥部に位置し、移動距離が長大。徒歩でも行くことは可能ですが、体力と時間の節約を考えると、パークバス利用がおすすめです。

写真:ハウステンボス株式会社

またパレス ハウステンボスでは、「永遠のアーチ」も見逃せません。永遠のアーチとは、本苑にある庭園を囲む光のアーチ。頭上から光のしずくが降り注ぎ、淡い光で通る人々を包み込みます。
“カップルで手をつなぎアーチを通り抜けると、永遠の愛で結ばれる”という言い伝えも…。

20時30分〜〆は「光の天空ツリー」&「アンブレラストリート」&「ウォーターマジック」

写真:ハウステンボス株式会社

アトラクションタウンにある「光の天空ツリー」は、高さ30mの巨大ツリー。日本最大級の高さのツリーで、人気のフォトスポットの一つです。また、ツリー手前にある「マウリッツの泉」は、“願いを込めてコインを投げ入れると、願いが叶う”との伝説があります。

写真:権丈 俊宏

続いては、光の天空ツリーから至近距離の「アンブレラストリート」。天井に1000本もの傘が埋め尽くされ、とってもカラフル! 若い女子やカップルに大人気のインスタ映えスポットです。
頭上の傘の中には、かわいいハート型のものも隠れています。ハートの傘を探してSNSにアップしてみてはいかが!?

写真:ハウステンボス株式会社

イルミ巡りの〆は、フラワーロード周辺運河にある「ウォーターマジック」。全長85mの噴水ショーです。リズミカルなクラシック音楽に合わせ、光と噴水との美しき饗宴が楽しめます。
このように効率的にめぐれば、一晩でも思う存分楽しめるハウステンボス「光の王国」。大切な友人・恋人・家族と素敵なひとときをお過ごし下さいね!

ハウステンボス「光の王国」の基本情報

住所:長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1‎
電話番号:0570-064-110 ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)
アクセス:
【電車・福岡方面から】JR博多駅から特急「ハウステンボス」で約1時間45分。ハウステンボス駅下車
【電車・長崎方面から】JR長崎駅から快速「シーサイドライナー」で約1時間30分。ハウステンボス駅下車
【車】西九州自動車道 佐世保大塔ICから車で約10分
営業時間:(通常)9時〜21時 ※季節・曜日によって異なります。
点灯期間:通年営業
点灯時間:日没〜営業終了 ※日によって異なります
2021年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(C)ハウステンボス/J- 19299

■関連MEMO
ハウステンボス公式サイト
https://www.huistenbosch.co.jp/
ハウステンボス光の王国公式サイト
https://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari/

【トラベルjp・ナビゲーター】
権丈 俊宏

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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