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火力発電所でいちご狩り!「横浜ストロベリーパーク」リニューアル

2022-05-26

横浜・鶴見区にある横浜火力発電所横に、一風変わったいちご狩りスポットがあります。それが「横浜ストロベリーパーク」。オール電化の設備を活かし、季節を問わずいちご狩りができるユニークな施設です。
いちご狩りができる「ストロベリーファーム」にカフェ、可愛いフォトスポットもたくさん揃ういちごのテーマパークが、2022年4月にリニューアルオープンしました。その楽しみ方と見どころをご紹介します。

「横浜ストロベリーパーク」は横浜火力発電所の隣

写真:下川 尚子

横浜ストロベリーパークがあるのは、横浜・鶴見区の大黒。株式会社JERA(東京電力・中部電力共同出資の発電会社)の横浜火力発電所のすぐ隣にあるこの施設は、もともと「新しい地域共生・共栄のあり方」を模索する事業のひとつとして2018年に「東京ストロベリーパーク」としてオープンしました。
この施設が、2022年4月23日に「横浜ストロベリーパーク」としてリニューアルオープン。敷地内に入ると、大きないちごのフォトスポットの向こうに、いちご狩りができるストロベリーファームと火力発電所の煙突が見えます。

電気のチカラで一年中いちご狩り!「ストロベリーファーム」

写真:下川 尚子

いちご狩りスポット「ストロベリーファーム」は、発電所横という利点を生かしたオール電化の施設。夏は涼しく冬はあたたかく、季節を問わずいちご狩りができるユニークなスポットとなっています。
ここでいちご狩りを楽しむには、事前予約が必要。当日はまず受付を済ませ、待合室にていちご狩りのコツや注意点の説明を受けてから、ハウスに入ります。

写真:下川 尚子

ハウスの中は、ピンクのコンクリートの床に広々とした空間、高い天井が印象的。その雰囲気はまさに「ちょっと未来のいちご農園」に来たような感覚になります。
床はコンクリートで通路も広いため、ヒールの方も、車椅子の方も、ベビーカーの赤ちゃんもそのまま入れます。どんな方も気軽に行けて、ふらっと「おでかけついでにいちご狩り」ができる利便性が魅力。

写真:下川 尚子

いちごの品種は、よつぼし、かおり野、ロイヤルクイーンなど様々な品種から常時2種類を提供。どの品種のいちご狩りができるのかはその日によって異なり、ホームページ上で告知されていますのでぜひチェックを。時期によっては、「ペチカほのか」のような希少品種も登場予定ですよ。

横浜ストロベリーパークのいちご狩りシステムは?

写真:下川 尚子

横浜ストロベリーパークのいちご狩りプログラムは食べ放題ではなく「摘み取り形式」。受付にて人数分のカップを受け取り、そのカップに入る分を摘み取る形です。
大きないちご、小さないちごをバランスよく摘み取りながら、カップの隙間が空きすぎないように入れていくのが腕の見せどころ!最終的にカップのふたが閉まるようにする必要がありますが、意外とたくさん入るので、どれだけ摘み取れるかは工夫次第。ぜひ、上手に入れてみてくださいね。

写真:下川 尚子

摘み取ったいちごは持ち帰りのほか、ストロベリーファームの外のベンチや、カフェの隣にあるテーブルなどで食べることもできます。摘み取ったばかりの新鮮ないちごはとってもジューシー!品種による味わいの違いを比べながらいただくのもおすすめですよ。
いちご狩りでよく見かける練乳などはありませんので、いちごの自然な甘さを楽しんでくださいね。

カフェでいちごスイーツ&軽食を

写真:下川 尚子

いちご狩りを楽しむなら、その前後に併設のカフェでフレッシュないちごスイーツをいただくのもおすすめ!カフェではいちごをたっぷり使ったスイーツや、スープやクロックムッシュなどの軽食が提供されています。さりげなくあしらわれたピンクが可愛い空間が広がるカフェは、予約なしで利用可能。

写真:下川 尚子

カフェで人気のメニューは、いちごパフェ。いちごジュレやバニラアイス、いちごのシャーベットを重ねた上に、もちろんフレッシュないちごもどっさり!ところどころに現れるカリカリのメレンゲ菓子やブルーベリーがアクセントになり、最後まで飽きずに食べられます。
いちごパフェのほか、手軽に楽しめるいちごシェイクやいちごミルクも、いちごのフレッシュさが存分に生かされていておすすめ。もちろん、普通のコーヒーや紅茶もありますので、一息入れたいときに寄ってみてくださいね。

ピンクが可愛いフォトスポットも!

写真:下川 尚子

横浜ストロベリーパーク内にはたくさんのフォトスポットがありますので、あちこちで写真を撮って楽しむのもおすすめ!ロッカーや壁、ライトなど、ちょっとしたところにもいちごモチーフやピンクのアイテムがありますので、「隠れカワイイ」を見つける楽しさがありますよ。

写真:下川 尚子

2022年5月現在、横浜ストロベリーパークの営業は土日祝日のみ。いちご狩りなら、一ヶ月前の0時から予約開始となりますので、忘れずにご予約を!カフェのみであれば予約不要で楽しめますので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。

横浜ストロベリーパークの基本情報

住所:神奈川県横浜市鶴見区大黒町11-1
電話番号:045-394-5555
アクセス:JR・京急「鶴見駅」より横浜市営バスにて約15分、「横浜火力発電所前」下車すぐ
2022年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
横浜ストロベリーパーク(外部リンク)
https://reserva.be/strawberrypark/

【トラベルjp・ナビゲーター】
下川 尚子

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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