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八丈島は何日間あれば楽しめる?おすすめ泊数を紹介

2024-03-05

羽田空港から飛行機で約55分の距離にある伊豆諸島のひとつ、八丈島。行政上は東京都に属するものの、ゆったりとした時間が流れる自然豊かなリゾートアイランドです。
さて八丈島旅行を満喫するには、何日間必要なのでしょうか。テーマ別におすすめの日数や過ごし方、旅行日数の決め方のコツをご紹介します。

八丈島へのアクセス、現地での主な交通手段は?

八丈島へのアクセスは二通り。飛行機、または東京・竹芝桟橋ターミナルから運航している大型客船を利用します。
羽田〜八丈島空港を結ぶフライトは1日3便。片道約55分と所要時間も短く、移動時間を節約したい方におすすめです。また大型客船は竹芝桟橋ターミナルを22:30に出発し、翌朝8:55に到着する夜行便。仕事帰りに船に乗り込めば、翌朝八丈島に到着します。なお復路は八丈島を9:40に出て、東京に19:50に到着するスケジュール。復路に大型客船を利用する場合は1日は移動日になりますので、旅程を立てる際はご注意を。行きは大型客船、帰りは飛行機、のように組み合わせるのもよいでしょう。

最短なら1泊2日、2泊3日でゆったり観光も◎

八丈島全体の大きさは山手線の内側とほぼ同じくらい。島を取り囲むように整備された八丈一周道路を走れば、約1時間半程度で島を一周できます。そのため見どころを絞ることで、1泊2日でも八丈島を見て回ることが可能です。
しかしながらせっかく島を訪れるなら、あくせくしないで過ごしたいもの。日程に余裕があれば2泊3日でスケジュールを組み、ゆったり八丈島観光を満喫しましょう。

2泊3日で八丈島を訪れる場合、おすすめの過ごし方の一例をご紹介します。
<1日目>
羽田7:30発のフライトに乗って8:25に八丈島に到着。レンタカーの配車手続きをしたら、島の南部にある坂上地区を中心に回ってみましょう。
八丈島の名産である黄八丈の制作過程を見学できる黄八丈めゆ工房や、滝の裏側を通り抜けられる散策路が整備された裏見ケ滝、天気のいい日には美しい眺望が眺められる名古の展望台など、見どころが満載です。疲れたら絶景露天風呂が自慢のみはらしの湯で汗を流しましょう。

八丈島で体験したいこと

自然豊かな八丈島には八丈富士ハイキング以外にも体験したいアクティビティがたくさん。そのいくつかをご紹介します。
・海水浴&シュノーケリング
夏に八丈島を訪れたなら海水浴を楽しみましょう!底土海水浴場は島内唯一の人工砂浜のビーチで、八丈ブルーと呼ばれる透明度の高い海はウミガメがやって来ることも。季節限定でウミガメを観察するシュノーケリングツアーも開催されています。

・温泉
南国リゾートのイメージが強い八丈島ですが、実は個性豊かな7つの温泉があるのはご存知ですか?露天風呂から太平洋が見渡すことができるみはらしの湯や、冬期にはザトウクジラの姿を見られることもある足湯温泉など、八丈島ならでの温泉体験ができますよ。おすすめは裏見ヶ滝温泉。島内唯一の混浴温泉で、入浴時は水着を着用します。混浴なので家族やカップルで一緒に楽しめることから、多くの観光客で賑わっています。

おすすめの旅行時期は?

旅行日数やスケジュールを決める上で、重要なのが旅行時期。各シーズンの特徴をご紹介します。
<春>
4月には春の風物詩である八丈島フリージアまつりが開催。5月は気候も温暖で天候も安定していることから、八丈富士ハイキングにぴったりです。
<夏>
6月は梅雨の時期。八丈島は亜熱帯性気候に属するため、降水量が多く湿度の高い日が続きます。梅雨明けの7〜8月は海水浴・ダイビングシーズンが到来。梅雨明けとはいえスコールが降ることもあるので、余裕を持った旅程を組みましょう。

八丈島旅行は2泊以上がおすすめ!

八丈島を訪れるなら、最短で1泊2日、余裕があれば2泊以上で旅程を組みましょう。3泊、4泊してゆったり過ごすのもおすすめです。
旅行のスケジュールや同行者の年齢、どんな過ごし方をしたいかにあわせて、自分好みの旅行日数にアレンジしてくださいね。
※2024年3月現在の情報です。フライト、船のスケジュールは変わる場合もあるため、行程はあくまでも参考としてご覧ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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