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旅行がもっと楽しくなる!旅行に関する検定・資格11選

2023-04-18

資格取得ブームが続いていますが、せっかくなら旅行に関する検定や資格の勉強を始めてみませんか?
旅行地理検定や世界遺産検定など、旅行に関する検定はバラエティ豊か。地理や歴史などの知識が深まることで、いつもの旅行が充実したものになるはずです。合格すれば「マイスター」に認定される資格や、旅行業界の仕事に役立つ資格もありますよ!

国内外の地理・観光に詳しくなりたい

写真:pixabay

1.旅行地理検定
1995年にスタートし“チリケン”の愛称で親しまれる「旅行地理検定」。旅行地理や観光情報に関する知識を問う検定で、国内外の地理を始め、観光スポット情報やお祭り等について知識を高めることができます。地理や観光情報に詳しくなれば、旅行の計画やスケジュールを立てるのがさらに楽しくなりますよ。
試験は国内旅行地理、海外旅行地理に分かれ、それぞれ初級・中級・上級に分かれています。インターネット受験も実施しており、公式サイトではレベル判定テストが受けられます。

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2.全国観光特産士(R)検定
「全国観光特産士(R)検定」は、日本全国の食文化や特産品、伝統工芸品や地場産業などに関する検定。各県、各都市の名物グルメや名産品の知識があれば、旅行先での食事場所やおみやげ選びに困らないですね。
4〜2級・観光特産士マイスターの4つのレベルがあり、最上位の観光特産士マイスターに合格すると、観光特産士(R)の称号と認定証が発行されます。

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3.夜景観光士
きらめく夜景や華やかなイルミネーションは観光の目玉。「夜景観光士検定」はかつて存在した夜景鑑賞士検定とイルミネーション検定が統合したもので、全国の自治体における夜景観光への取り組みや、夜景鑑賞にまつわる知識が問われます。全国各地でイルミネーションイベント始まるまでに夜景観光について学んでおけば、充実したイルミネーション見学を楽しめるはずです。
3級〜1級と3つのレベルがあり、2・3級はオンラインでの受験が可能です。

世界遺産や歴史・文化をもっと深く楽しみたい

写真:Adobe Stock

4.世界遺産検定
人類共通の財産である世界遺産についての知識、理解を深めることで、世界遺産を後世に引き継いでいくことを目的とした「世界遺産検定」。2006年にスタートして以来、10万人以上が認定されている人気の検定です。世界遺産の価値や魅力をしっかりと理解することで、旅行をより深く楽しめるようになりますよ。世界遺産検定の認定証を提示すると入場料の割引などの特典が受けられる施設も。
4〜1級までのテストはマークシート式ですが、最も難しいマイスターは論述式。見事合格すれば世界遺産スペシャリストに認定されます。

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5.歴史能力検定
通称“歴検”と呼ばれる「歴史能力検定」。学校で学ぶ歴史を中心に、国内外のさまざまな事柄の歴史的背景について問われる試験です。旅行先で訪れる史跡や寺社仏閣の歴史的背景を知っていれば、ただ眺めるのとは違った楽しみ方ができますよ。合格した級によっては、後述する通訳案内士試験にて一部科目が免除となるといったメリットもあります。
5〜1級までレベルが分かれており、公式サイトから練習問題に挑戦できますよ。

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6.美術検定
西洋美術・東洋美術の基礎知識、さらに美術史や美術の知見を問う「美術検定」。旅行先で美術館めぐりを楽しみたい方や、国内外の有名な芸術作品について基本的な知識を身につけたい方におすすめです。また一部の美術館では合格認定証を提示することで、入場料の割引などの特典を受けられます。
4〜1級までレベルが分かれており、1級に合格すればアートナビゲーターに認定されます。

旅行が便利になる資格・検定を学びたい

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7.観光英語検定
海外旅行は好きだけど英語が苦手な方、旅行中に役立つ英語を学びたい方におすすめなのが「観光英語検定」。旅行・観光分野に絞った英語能力を問う検定で、試験勉強を通じて英語でのコミュニケーション能力を高め、マナー等についても学ぶことができます。
3〜1級にレベルが分かれ、1級は英語での添乗業務や通訳ガイドを想定したレベル。ヒアリング問題もあり、公式サイト上にサンプル問題を掲載しています。

仕事につながる資格を取りたい

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8.国内・総合旅行業務取扱管理者
旅行業を営むにあたって、事業所内で最低1名がこの資格を有することが義務付けられている国家資格。国内旅行のみを取り扱う「国内旅行業取扱管理者」と海外旅行も含めた「総合旅行業務取扱管理者」の2種類に分かれます。難易度の高い資格ですが、旅行業界に興味のある方、幅広く旅行知識を増やしたい方におすすめ。
試験科目が複数項目あり、旅行業法、国内旅行実務、さらに総合の場合は海外旅行実務が加わります。公式サイト上で過去5年分の過去問題を掲載しています。

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9.通訳案内士
語学では国内唯一の国家資格である「通訳案内士」。英語を始め、英語、スペイン語、中国語など10ヶ国語が対象で、語学の能力だけでなく、日本地理や歴史、時事問題や一般常識についても問われます。合格すると通訳案内士として外国人の観光ツアーへの同行や、企業訪問における通訳などに携われるようになります。
試験内容は原則マークシート方式の筆記に加え、通訳案内の能力を問う面接が行われます。

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10.観光プランナー
旅行を通じたまちづくりや地域に根ざした新しいツーリズム事業に興味がある人におすすめなのが「観光プランナー」。基本的な観光知識に加え、マーケティング、マネージメント知識などを学ぶことができます。
eラーニング講座を受講した場合、そのまま自宅で受験することが可能です。

特定の地域や分野を極めたい

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11.京都検定
国内外から人気の高い京都で開催されている「京都検定」は、京都の歴史や文化について知識を問うもの。京都について知識を高めたい方から、京都好きを極めたい方まで、毎年多数の人が受験している人気のご当地検定です。合格証を提示すると施設の入場割引などの特典が受けられますよ。
3〜1級まで設定されており、インターネット上やコンビニ端末からも受験申し込みが可能です。

写真:写真AC

京都検定に限らず、日本商工会議所では全国でご当地検定を実施。自分の出身地や好きな土地を極めてみませんか?

“おうち時間”を活用すれば次の旅行がもっと楽しくなる!

今回紹介した他にも、さまざまな旅行に関する検定や資格があります。いずれも旅行や観光に関する知識を高められるので、次の旅行の楽しみがグッと広がります。公式サイト上でレベル判定テストや過去問題に挑戦できる検定や資格もあるので、今の自分の知識を試してみるのもおすすめ!
※2023年4月現在の情報です。各検定・試験の開催要項については公式サイトで最新の情報をお確かめください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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