大阪は何日間あれば楽しめる?おすすめ泊数を紹介

大阪城や道頓堀、通天閣や黒門市場など見どころがたくさん詰まった大阪。たこ焼きやお好み焼き、串揚げといった大阪グルメも見逃せません。
さて大阪観光を満喫するには、何日間必要なのでしょうか。USJ観光にはどのくらい時間を割いたほうがいい?京都と一緒に観光するなら何日間?おすすめの日数や過ごし方、旅行日数の決め方のコツをご紹介します。

大阪へのアクセス、現地での主な交通手段は?

大阪への主なアクセスは新幹線、または飛行機。東海道新幹線の「のぞみ」を利用すれば東京から約150分で大阪に到着します。また空のアクセスは伊丹空港(大阪国際空港)や関西国際空港が最寄り。いずれも大阪市内まで空港バスが運行しています。
旅行会社では往復の交通と宿泊がセットになったフリープランが販売されています。フリープランのメリットはツアー用の特急・乗車券を利用するため、個別にきっぷを購入するよりお得になること。当日や間際の変更ができない点などいくつか制限がありますが、とにかくお得に旅行したい方におすすめです。

市内の観光スポットを回るなら1泊2日

大阪にはたくさんの観光スポットがありますが、1泊2日あれば大阪城や通天閣など市内の主要観光スポットを見て回ることができます。新幹線を利用した場合の一般的な2日間モデルコースを紹介します。
＜1日目＞
午前10時前に新大阪駅に到着。まずは大阪のシンボル、大阪城公園へ行ってみましょう。大阪城天守閣の見学後はコリアンタウン・鶴橋に移動し、焼肉など韓国グルメのランチに舌鼓。
午後は心斎橋や難波のあるミナミエリアへ移動。大阪らしい町並みが広がる道頓堀や食べ歩きが楽しい黒門市場などを散策しましょう。飲食店も豊富なので夕食のお店探しにも困りません。初日はこのエリアのホテルに宿泊します。

＜2日目＞
チェックアウト後は通天閣のある新世界エリアへ。通天閣に登った後は通天閣本通商店街やジャンジャン横丁を散策しましょう。ランチの後はあべのハルカスへ。地上300メートルと、大阪で最も高い展望台からは絶景が見渡せます。
その後は新幹線の出発時間にあわせて新大阪駅方面へ。大阪駅はグランフロントやルクアなど商業施設が充実しており、おみやげ探しやショッピングにぴったりです。早めの夕食で最後の大阪グルメを味わうのも◎。最後まで大阪観光を満喫しましょう。

USJ、京都観光とセットなら2泊3日がおすすめ

ここまでは一般的な観光スポットを中心として回り方をご紹介しましたが、USJを組み込んだ場合、は何泊必要でしょうか。
まず市内観光はせずにUSJだけに絞って観光する場合、またパーク滞在は半日程度を予定している場合は、1泊2日で充分楽しめます。大阪市内もある程度観光したいなら、滞在1・3日目を市内観光に、滞在2日目を終日USJ観光に充てるとよいでしょう。パークから徒歩圏内のオフィシャルホテルに泊まれば、移動時間を短縮し、パークで遊べる時間を増やせます。

大阪旅行で体験したいアクティビティ

大阪で人気のアクティビティの一つが歴史に詳しい専門ガイドが案内するウォーキングツアー。自分たちだけで観光することもできますが、ガイドさんが歴史や豆知識などを説明してくれるので、大阪旅行がさらに楽しくなりますよ。いずれも2時間半〜3時間程度のツアーなので、フリープランにも組み込みやすいのが特徴。方面別にさまざまなウォーキングツアーが設定されており、特におすすめの2つをご紹介します。
■大阪ミナミ・道頓堀ウォーキングツアー
道頓堀や黒門市場から昔なつかしい雰囲気が残る法善寺横丁まで、大阪観光でぜひ訪れたいスポットへご案内します。エネルギッシュな大阪の街をじっくり歩いてみましょう。

■大阪城ウォーキングツアー
大阪歴史博物館や大阪城大手門、最後に大阪城天守閣を訪れるツアー。ガイドさんが案内してくれるので、歴史に詳しくない方も楽しく学びながら見学できますよ。

大阪旅行は1泊以上がおすすめ!

大阪旅行の基本は1泊2日。USJでじっくり遊びたい、京都へ足を延ばしたい方は2泊3日がおすすめです。いずれの場合も効率よく観光するために、観光スポットへのアクセスなどを事前に調べておき、しっかり旅行スケジュールを立てておきましょう。
旅行のスケジュールや同行者の年齢、どんな過ごし方をしたいかにあわせて、自分好みの旅行日数にアレンジしてくださいね。
※2024年3月現在の情報です。また各観光スポットの営業情報については、旅行前にご自身で最新の情報をご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部