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日帰り温泉の楽しみ方とは?どんな施設がある?

2023-08-29

日帰りでサクッと温泉地を旅行したい時や、一人で温泉を楽しみたい時など、手軽に湯浴みできるのが「日帰り温泉」。温泉地の公衆浴場だけでなく、日帰りでも温泉を利用できるホテルや旅館があり、ランチや休憩用の客室がセットになっている日帰りプランがあることも!
日帰り入浴の基礎知識、楽しみ方などをご紹介します。

日帰り温泉が楽しめる施設は?

日帰り温泉は、日帰り入浴、立ち寄り湯などとも呼ばれ、多くの温泉地には日帰り入浴ができる公衆浴場や共同浴場などがあります。
スーパー銭湯のような大規模な公衆浴場には多種多様なお風呂、岩盤浴やマッサージ、食事処や休憩所などが設けられ、1日過ごせるほどの充実ぶり。大衆演劇などのショーが楽しめる施設もあります。
歴史のある温泉地でよく見られるのは、地元の方が管理する共同浴場。地域の方の生活の場としても使われるので、脱衣所とお風呂だけ、といったシンプルなつくりがほとんど。サッと入ってサッと帰るイメージです。

ほかにもこんなところで日帰り入浴ができる!

脱衣所なし、周囲から丸見え、というオープンな浴場もあります。川湯温泉の仙人風呂(冬季限定)や満願寺温泉の川湯などが有名です。無料、または料金がかかっても数百円程度とお値打ちに利用できる反面、混浴の温泉が多く洗い場などもないため、初心者には少々ハードルが高めですね。
熊本や鹿児島を中心に多く見られるのが、家族湯(家族風呂)と呼ばれるもの。お風呂付きの客室を借りられる施設で、誰にも邪魔されずに入浴、休憩が楽しめるので子連れファミリーやカップルにおすすめです。
ほかにも道の駅やサービスエリア、鉄道駅に温泉があることも!車や電車で手軽にアクセスできるので便利ですね。

日帰り温泉を満喫するなら“入湯手形”

日帰り温泉の強い味方になるのが、多くの温泉地で販売されている入湯手形や湯めぐり手形。複数の施設で利用できる入浴券のことで、温泉地によって名称や規定に違いがあります。
例えば熊本県の黒川温泉で販売されている入湯手形は1,500円(税込)で、指定された温泉の中から1枚につき3ヶ所で入浴できます。日帰り入浴料は1ヶ所で6〜800円ほどかかるため、1ヶ所ずつ入湯料を支払うより断然お得!
温泉に入れるだけでなく、提携施設で飲食や買い物が割引になるなどの特典があることも。また、有効期限を数ヶ月間と長めに設定している手形も多いので、よく行く温泉地なら手形の購入がおすすめです。

ホテルや旅館の日帰りプランも要チェック

一般的な日帰り入浴の場合は、入浴料にフェイスタオルが含まれています。バスタオルはついていないことが多く、ボディソープやシャンプー、リンスなどは浴場に備え付けられていることがほとんど。日帰り客と宿泊客で利用できる浴場が異なる場合が多く、貸切風呂などは利用できないことも。公式サイト等で確認してから準備をしていきましょう。

ランチ付きの日帰り温泉プランを利用した場合の、宿での過ごし方の一例をご紹介します。
■10:00 受付
宿によって日帰り入浴できる時間に決まりがあります。到着したらさっそくフロントで受付をしてフェイスタオルを受け取り、温泉へ向かいましょう。
■12:00 ランチ
温泉をのんびり楽しんだらランチタイム。ビュッフェの場合はこの後の入浴に備え、食べ過ぎに注意です!
■14:00 入浴
食事が終わったらひと休み。休憩所のある宿もありますよ。落ち着いたらもう一度お風呂へ。
■15:30 帰路へ
たっぷりお風呂を楽しんだら帰路へ。温泉街を散策してお土産を買ったり、温泉まんじゅうなど食べ歩きをしたり、思い思いに過ごしましょう!お疲れさまでした。

日帰り温泉は予約が必要?

公衆浴場や共同浴場は予約不要ですが、ホテルや旅館の日帰り入浴は施設ごとに取り扱いが異なります。入浴のみであれば当日直接フロントで申し込める場合もありますが、ランチ付きの日帰りプランなどは事前予約が必要なことも。宿の公式サイトで必ず確認しましょう。
その他、日帰り温泉を訪れるバスツアーに参加するのもおすすめです。以下のリンクから探してみてくださいね。
※本記事は日帰り温泉の概要を説明したもので、プランや設備、過ごし方などは一例です。公式サイト等でご確認ください。
※写真はイメージです。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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