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札幌は何日間あれば楽しめる?おすすめ泊数を紹介

2023-03-28

新鮮な北の大地が育んだグルメ、開拓時代の名残を残す札幌時計台や北海道庁旧本庁舎、大小の雪像・氷像が美しいさっぽろ雪まつりなど魅力いっぱいの札幌。公共交通機関で観光できるスポットが多く、初めての北海道旅行におすすめの旅行先です。
さて札幌を楽しむには何泊あればよいのでしょうか。効率よく移動するには?小樽まで足を延ばすなら?おすすめの日数や過ごし方などをご紹介します。

札幌へのアクセス、現地での交通手段は?

札幌の最寄り空港は新千歳空港。羽田や伊丹など全国各地の空港から新千歳行きのフライトが就航しています。近年はLCCも就航し、以前よりも北海道旅行がグッとお得になりました。
千歳市にある新千歳空港から札幌の中心、札幌駅まではJRの「快速エアポート」で約40分。また空港連絡バスが空港〜札幌市内の主要エリア間で運行しています。

札幌中心部だけなら1泊2日でOK

見どころの多い札幌ですが、市内中心部だけなら1泊2日で見て回ることができます。公共交通機関を利用した過ごし方の一例をご紹介します。
<1日目>
早朝便で新千歳に飛び、お昼前には札幌に到着。北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)や北海道大学植物園を見学したら昼食タイム。午後は札幌時計台、大通公園などを散策したあとはロングアーケードが有名な狸小路商店街へ。ぶらぶら散策したらすすきのエリアで夕食タイム。ジンギスカンやスープカレーなどの北海道グルメや、新鮮な海の幸を満喫しましょう。夕食後は翌日に備えて早めに市内のホテルへ。
※赤れんが庁舎はリニューアル工事のため2025年3月まで休館中

<2日目>
翌朝は新鮮な魚介類が集まる二条市場で、海鮮丼の朝食をいただきましょう。その後は大倉山ジャンプ競技場や藻岩山、モエレ沼公園など市内郊外のスポットを観光します。観光のあとは飛行機の時間に間に合うように新千歳空港へ。空港内もおみやげ店や温泉施設などがあるので、出発直前まで旅行を満喫できますよ。1泊2日の過ごし方は下記リンク先の行程もおすすめです。

2泊以上滞在してじっくり観光しよう

せっかく札幌を訪れるなら1泊だけではもったいない!2泊以上滞在できれば小樽や定山渓など周辺の人気都市・エリアにも足を延ばすことができますよ。スケジュールの一例をご紹介します。
<小樽>
かつてニシン漁で栄え、北のウォール街と呼ばれた小樽。小樽運河や昔ながらの倉庫街から漂うレトロな雰囲気や新鮮な魚介類を楽しみに、国内外から観光客が訪れています。札幌から小樽はJRエアポート快速で約30分。2泊3日の旅行であれば2日目を小樽観光にあてて、一日じっくり観光しましょう。この日の夜に小樽や近隣の朝里川温泉に一泊するのもおすすめです。
1日目・・・札幌観光(札幌泊)
2日目・・・小樽観光(小樽周辺泊)
3日目・・・札幌観光

<定山渓>
札幌市は広く、3日間かけてじっくり市内を観光するのもおすすめ。札幌市の郊外には名湯・定山渓温泉があり、紅葉の名所である豊平峡ダムや動物とふれあえるノースサファリサッポロなど見どころ満載です。2日目の夜は温泉旅館に一泊して日頃の疲れを癒やしましょう。
札幌市内から定山渓までは一般道で約45分。道中にはクラーク博士の銅像が立つ羊ヶ丘展望台があります。週末や紅葉シーズンは道路が混雑することも多いため、移動時間にご注意を。
1日目・・・札幌観光(札幌泊)
2日目・・・定山渓観光(定山渓温泉泊)
3日目・・・札幌観光

観光の便利な味方!札幌発バスツアー

行きたいところはあるけれどどう回っていいかわからない、郊外に行きたいけれどレンタカーの運転が不安、という方におすすめなのが札幌発のバスツアー。見どころがコンパクトにまとまっているので、1日でなるべく多くのスポットを回りたい方にもおすすめです。観光施設の入場料が割引になるといった乗車特典が付くことも。人気のツアーをいくつかご紹介します。
<札幌市内半日バスツアー>
羊ヶ丘展望台や藻岩山、大倉山ジャンプ競技場など札幌市内の見どころをまわるコース。自力で行くこともできますが、寒さが厳しい冬は暖かいバスに乗って移動すれば体力も温存できます。

<旭山動物園バスツアー>
動物たちの行動展示が人気の旭山動物園は北海道旅行の中でも人気の観光スポットのひとつ。列車やバスを乗り継いで個人で行くこともできますが、札幌発の日帰りバスツアーなら座ったままでらくらく移動できますよ。見学時間は2〜3時間ほどあるので、しっかり園内を見て回れます。

札幌旅行は最短1泊2日!2泊以上で楽しみも広がる

札幌市内、中心部の観光のみなら1泊2日でOK、2泊以上あれば市内をじっくり観光したり、郊外に足を延ばしたりすることもできます。なお冬季休園のスポットもありますので、旅行前に営業時間も確認しておきましょう。旅行のスケジュールや同行者の年齢、どんな過ごし方をしたいかにあわせて、自分好みの旅行日数にアレンジしてくださいね。
※2024年2月現在の情報です。交通機関の運行スケジュールの変更や施設の改修工事が発生する場合もありますので、旅行前にご自身で最新の情報をご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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