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蓼科高原に行くなら何泊必要?おすすめ日数・過ごし方を紹介

2024-02-27

長野・蓼科高原は標高1000メートルに位置する、日本を代表する高原リゾート。伊藤左千夫や小津安二郎などの文化人に愛された別荘地で、今も夏は避暑、秋は紅葉狩り、冬はウィンタースポーツを楽しむ観光客で賑わいます。また武田信玄の隠し湯として知られる蓼科温泉郷は、昔から保養地として人気を集めています。
さて蓼科高原に滞在するなら何泊あればよいでしょうか。おすすめの旅行日数や過ごし方をご紹介します。

蓼科高原へのアクセス、現地での交通手段は?

蓼科高原へはさまざまなアクセス方法があります。代表的な行き方をご紹介しましょう。
<列車>
JR中央本線の特急「あずさ」でJR茅野駅で下車。茅野駅からは蓼科高原方面のバスに乗り換えて約30分。
<自動車>
中央自動車道の諏訪I.C.からビーナスラインを経由して約30分。ビーナスラインは茅野市と美ヶ原を結ぶ絶景のドライブルートです。
<高速バス>
新宿から蓼科高原まで1日1往復、高速バスが運行。蓼科エリアに到着してからは主要ホテルや観光スポットに停車します。

蓼科高原ってこんなところ

国内有数の高原リゾート、蓼科を訪れたら体験したいことをご紹介します。
<豊かな自然と触れ合う>
蓼科湖や北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅周辺を始め、ハイキングや散策を楽しめるスポットがたくさん。夏には高山植物、秋には美しい紅葉を眺めながら全身で蓼科の自然を感じましょう。蓼科山に登る本格的な登山コースもありますよ。またピラタス蓼科スノーリゾート、蓼科東急スキー場と2つのスキー場があり、冬にはウィンタースポーツを楽しむ観光客で賑わいます。

<蓼科温泉郷で湯ざんまい>
武田信玄が傷を癒やしたと言われる蓼科温泉。新湯温泉、滝の湯温泉など泉質や効能の異なるいくつかの温泉があり、これらを総称して蓼科温泉郷と呼んでいます。そのため温泉を引いている宿泊施設が多く、日帰り入浴プランを設定しているところも。思いっきり体を動かした後は温泉に浸かってリラックスしましょう。

蓼科ステイの基本は1泊以上

涼やかな高原リゾート・蓼科高原。観光の拠点となる蓼科湖を中心に主要スポットを回る場合は1泊2日が基本です。過ごし方の一例をご紹介しましょう。
<1日目>
午前11時前に茅野駅に到着したら、ビーナスラインを通って蓼科湖へ向かいましょう。周辺を散策しつつ早めのランチタイム。その後は北八ヶ岳ロープウェイに乗って山頂駅に向かいます。山頂では展望台から南アルプスの絶景を眺めたり、高山植物が咲き乱れる坪庭自然園を散策したりして、蓼科の自然を感じましょう。山麓駅まで戻ったら、この日宿泊する蓼科グランドホテル滝の湯へ向かいます。

<2日目>
まずは景勝地・杜鵑峡(とけんきょう)へ向かいます。30分程度で回れる遊歩道の途中では、断崖の間を縫うように流れる美しい渓流を見ることができます。その後は日本初の本格的英国式庭園・バラクライングリッシュガーデンへ。季節の花々を眺めたらカフェレストランでランチ休憩にしましょう。その後は列車の時間に合わせて茅野駅へ向かいます。時間があれば残りの時間で回れる観光スポットを訪れてもよいでしょう。

蓼科高原で泊まりたいホテル

高原リゾートステイで重視したいのが滞在するホテル。蓼科高原でおすすめの宿泊施設をご紹介します。
<蓼科グランドホテル滝の湯>
ビーナスライン沿いの好立地にある温泉旅館タイプのホテル。庭園大浴場や貸切風呂など21種類の湯船があり、特に滝ノ湯川を眼下に望む渓流露天風呂は迫力満点。洋室から和室までお部屋のバラエティも豊富で、あらゆる世代におすすめのホテルです。

<リゾートホテル蓼科>
彫刻公園やテニスコート、夏季限定のプールなどを広大な敷地内に備えたリゾートホテル。蓼科湖も徒歩圏内です。美肌効果が高いと言われる蓼科三室源泉のお風呂や健康をテーマに四季折々の食材を使ったディナーなど、優雅なリゾートステイを楽しむ要素が詰まったホテルです。

<蓼科東急ホテル>
山岳リゾートの雰囲気ただようクラシックなリゾートホテル。本館の客室の他に独立したコテージもあります。約200万坪の敷地内にはアスレチック施設や蓼科東急スキー場、ゴルフコースなどアクティビティ施設が満載。ホテルにいながら蓼科ステイをしっかり楽しめます。

蓼科高原ステイは1泊以上がおすすめ!

蓼科高原で過ごすなら、1泊以上滞在するのがおすすめ。旅行のスケジュールや同行者の年齢、どんな過ごし方をしたいかにあわせて、自分好みの旅行日数にアレンジしてくださいね。
※2024年2月現在の情報です。また各観光スポットの営業時間や展示内容については変更となる場合もあります。旅行前に必ず最新の情報をご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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