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3つの世界遺産を望む景色が素敵すぎる!「ANDO HOTEL 奈良若草山」

2021-01-12

2020年7月1日にグランドオープンした「ANDO HOTEL 奈良若草山」は、奈良のシンボルの一つ、若草山の中腹にあるリゾートホテルです。一番の魅力は、部屋はもちろん屋上露天風呂やレストランから、東大寺大仏殿、興福寺五重塔、春日原生林という奈良が誇る3大世界遺産を同時に見ることができる絶景パノラマビュー。オーベルジュにふさわしい料理やアメニティも素敵で、ゆったりとしたホテルステイを満喫できます。

ロビーやレストランからの景色がすばらしい

写真:磯本 歌見

55年の歴史を誇る人気の宿「遊景の宿 平城」をリノベーションしてリニューアルオープンした「ANDO HOTEL 奈良若草山」。若草山の中腹に位置し、東大寺や興福寺五重塔、また新日本三大夜景に認定された夜景を望むことができる抜群のロケーションが自慢のホテルです。
コンセプトは、「自然との調和」から生まれる「安堵」と「地域とのつながり」。風景や食、体験プランやオリジナルグッズなど、いろいろな側面からトータルでこのコンセプトを感じることができます。
フロントのある4階メインフロアにエントランスがあり、ロビーに入ってすぐ飛び込んでくるすばらしい眺望。しばし見入ってしまいます。ロビーには、望遠鏡や木製のオセロゲームなども置かれ、この場所で景色を楽しみながら長時間過ごすお客さんも多いのです。

写真:磯本 歌見

着いてすぐロビーで提供されるのが、こちらのウェルカムドリンクセット。奈良の葛を使ったわらび餅と若草山をイメージした和菓子、そして奈良のお茶のセット。まずはここでほっと一息できます。
ちなみにウェルカムのお菓子はシーズンごとに異なり、夏はかき氷を出しています。

写真:磯本 歌見

ロビーの奥には、和食ダイニング「TERRACE 若草山」があります。こちら、ならまちで2018年に開業した「TERRACE ならまち」の2号店にあたる施設で、宿泊客だけでなく、宿泊者以外のお客さんもランチやディナーで利用することができます。
もちろん、ここからも絶景は楽しむことができ、食事をしながら刻々と変わる空の色や奈良の街の風景を堪能できるなんてこの上ない贅沢です。

部屋からも望める大パノラマビュー

写真:磯本 歌見

客室に入って、どどーんと目に入って来るのがこの風景。圧巻です。全面ガラスの大きな窓からは、東大寺大仏殿、興福寺五重塔、春日原生林という奈良が誇る3大世界遺産を同時に見ることができるという、まさに唯一無二の空間なんです。
晴れた日には、大和三山、生駒山、信貴山まで一望することができます。

写真:ANDO HOTEL 奈良若草山

客室は6タイプ21室あり、こちらは約46平方mの広さの「パノラマビューツイン」。4〜6階の部屋から、先ほどの眺望を楽しめるのもこのホテルの特徴。
客室内には、50インチの大型LEDテレビ、冷蔵庫、客室内バスルーム、オリジナルのアメニティとパジャマを完備しています。

写真:ANDO HOTEL 奈良若草山

こちら、屋上の貸切露天風呂。今回のリニューアルで一番のオススメが屋上です。
お風呂に入りながら、客室より一段二段高いところからの風景を楽しめるなんて、かなりの特別感。貸切露天風呂は、きっちり仕切られて4ブースあるので、時間を予約して特別な空間を楽しむことができます。
利用時間:50分(15:00〜23:00、6:00〜09:00)

屋上ペントハウスでラグジュアリーな時間を

写真:ANDO HOTEL 奈良若草山

グランドオープンの一番のウリどころが、こちら屋上に新設の「ペントハウススイート」です。
南側だけでなく西側の窓からも風景が楽しめ、開放感抜群。さらにグレードアップしたパノラマビューを満喫できます。こちらは長期滞在にも対応できるように、ミニキッチン付き。日常の喧騒から離れて若草山ステイを堪能できます。

写真:磯本 歌見

先ほどのお部屋に隣接して、ファイヤーピット付きテラスがあります。夜景を楽しみながら、このプライベート空間を満喫するのもこちらならでは。他にはないラグジュアリーな夜を過ごせるはずです。

写真:ANDO HOTEL 奈良若草山

テラスの北側には、露天風呂があります。ペントハウスは露天風呂付なので、どんな時間でも入浴OK。青い空を眺めながらの入浴も、青からオレンジに、そして紫に変わりゆく空や街の風景を眺めながらの入浴も気の向くままに楽しむことができます。

「TERRACE 若草山」で心づくしのお料理を

写真:磯本 歌見

食事は、4階の和食ダイニング「TERRACE 若草山」でいただきます。大和野菜や奈良の肉など、地元食材をふんだんに使ったメニューが自慢のレストランです。
「不変と変化」をコンセプトに、和にフレンチの技法を織り交ぜながらコース料理を提供します。
夕食のコースは、前菜・椀物・造里・焼物・肉料理・ご飯・甘味の順に心づくしの料理が運ばれます。こちら、すべての品に奈良県産品を使った目にも鮮やかな前菜プレートです。鯵棒寿司、倭鴨アスパラ巻き、玉蜀黍豆腐など、ヒネリのきいた品々が並びます。

写真:磯本 歌見

こちらが造里。カワハギ、カンパチ、中トロの三種盛りです。
あしらいも美しく、味はいうまでもなくおいしい。そして、ドライアイスを入れた器の上の籠に盛ったこちらの一品、ガラスの蓋を取ると、一気に白い霧に包まれるかのような幻想的な心憎い演出付きで、気分も上がります。

写真:磯本 歌見

こちらは焼物、天魚塩焼です。西吉野産の天然のアマゴと、蓋付きの器の中には卵白と長いもでコーティングしたかのような蒸しアワビが入っています。熱した石の上に奈良県産のお茶が置かれ、その香りを楽しみながらおいしい海の幸をいただくことができます。
肉料理は、奈良大和牛雲丹出汁しゃぶしゃぶです。生ウニを大和牛に巻いたものをウニと豆乳のだしにつけてしゃぶしゃぶに。ウニ×大和牛なんて、思いがけない贅沢なコラボです。
そのほか、奈良大和肉鶏炊込ご飯、奈良県産葡萄コンフィチュールなど、奈良の美味しいものが集結し、奈良にこんなにおいしいものがあったんだと再認識できる内容です。

オリジナルアメニティグッズやオプショナルツアーにも注目!

写真:磯本 歌見

お部屋に備えられたアメニティグッズも素敵です。
器は奈良生まれの作家、古谷朱里さんによるもの。オリジナルフリーカップとマグカップが2つずつ入っています。また、かわいいパッケージの中に入った奈良県産のかりがね茶と煎茶も、ぜひお部屋で飲みたいですね。

写真:磯本 歌見

こちらルームウェアにもなりそうなオリジナルナイトウェアです。肌触りもよく着心地抜群なので、リラックス効果も上がります。
これらアメニティグッズはすべて販売しているので、他にはないお土産として買って帰るのもいいですね。

写真:磯本 歌見

オプショナルツアーも充実しています。
「星空ツアー」は、若草山の山頂までマイクロバスで行き、新日本三大夜景の一つである夜景とともに星空を楽しむというもの。ホテルのスタッフが案内してくれます。出発時間は21時で所要時間は50分程度です。
そのほか、原生林ガイド付き散策、僧侶によるお寺ガイド、鹿の角アクセサリー作り、利き酒など、奈良の歴史や文化を体感できるさまざまな体験メニューがあるので、ぜひ参加したいですね。

宿泊者以外も利用もできる「TERRACE 若草山」

伝統×モダン、一皿ごとに和の要素を含めたレストラン「TERRACE 若草山」の料理は、和食の伝統とフレンチの技法を融合させています。ランチやディナーのみの利用もできるので、予約のうえ、ぜひご利用を。
昼食:11:30〜13:00LO、4,000円〜
夕食:17:30・18:30・19:00、12,000円〜
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ANDO HOTEL 奈良若草山(外部リンク)
https://andohotelnara.com/
奈良公園の真ん中にある複合飲食店「書架」で日本文化の粋に触れる
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奈良ならではのキュートな雑貨が買える!人気おみやげ店5選
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磯本 歌見

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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