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さすが御食国の淡路島!「絶景レストランうずの丘」で島グルメ

2024-06-11

神話の時代からの伝説もあり風光明媚な淡路島。さらにこの島は古い時代から「御食国・みけつくに」として朝廷に様々な食材を納めてきたという歴史を持っています。
淡路牛、はも、トラフグ、生しらすにサクラマス…、そして玉ねぎも!現在もグルメな淡路島でお勧めしたいのが、鳴門海峡が望める「うずの丘大鳴門橋記念館」内の「絶景レストラン うずの丘」です。映え写真もたくさん撮って食の宝庫淡路島も満喫しましょう。

自然が生んだ、世界一の鳴門の渦潮(うずしお)

写真:万葉 りえ

潮の流れが速い海峡として「世界三大潮流」の一つになっている鳴門海峡。さらに大潮の時などには世界一の大きさを誇る渦が出現します。
まさに、世界一の渦潮が見られるのが鳴門海峡と言えるでしょう。
その渦潮について知れる南あわじ市の「うずの丘大鳴門橋記念館」は、エントランスのテーブルも頭上も渦潮感たっぷりです。

写真:株式会社 うずのくに南淡路

そしてこちらは敷地内にある「絶景おっ玉テラス」です。大鳴門橋をバックに“映え”写真が撮れる人気のスポット。でも、「なぜ、玉ねぎ?」そう思った方もいらっしゃるでしょう。
他にない潮の流れがあるこの島は、鳴門のワカメをはじめとして昔から海産物が豊かな所として有名でした。「御食国(みけつくに)」の一つとして朝廷に食材を納めてきた歴史を持った場所なのです。
現在は獲れる魚介類の種類がさらに増えているうえに、瀬戸内海気候として温暖なので農産物も美味しいものが数々。中でも玉ねぎは有名で、肉厚で柔らかくて甘みが強いので料理人さんからの人気も高いのです。
そう、過去だけでなく現在も淡路島は「御食国」の魅力がいっぱい!

極旨の素材が揃う淡路島

写真:株式会社 うずのくに南淡路

そんな淡路島の美味しい食材を使った料理が揃って楽しめる「絶景レストランうずの丘」。しかし、メニューブックを開けば、魅惑の食材がいくつもあり何を注文すべきか迷ってしまうかもしれませんね。
速い潮の流れが生み出す鯛(たい)やタコの美味しさは言うまでもありません。春の“桜鯛”とともに味わいたいのが“淡路島サクラマス”。また、なかなか刺身で食べられない鰆(サワラ)が、生で食べられるのも漁が盛んな淡路島だからこそ。こちらは、真子などと一緒に食べられる春から、脂ののった“寒鰆”まで。
そして梅雨の頃から美味しくなってくるのが、美肌効果や老化防止もあるという淡路島の“べっぴんハモ”です。また、寒くなればフグの季節。淡路島では他とは違い養殖期間が長く“三年トラフグ”としてうまみを増して出荷します。
「ああ、もう、どれも食べたくて迷ってしまう!」
そんな方には、その時期ならではの旬の海鮮が7種類盛られた「絶景お造りステージ」をお薦めしましょう。お造りの向こうには鳴門海峡ものぞめます。窓際の席なら、撮影を忘れずに。

他にもあります、 贅沢な淡路島の食材

写真:万葉 りえ

そして、季節が合うなら一度口にして欲しいのが淡路島の生しらすです。淡路島産は最高級とされるカタクチイワシが主。4月中旬頃に解禁になれば生しらす丼の旗が島内の飲食店ではためきます。
こちらでは、丸いボールのように盛り上げて運ばれてくる生しらすに、まずは特製ダレをかけていただきます。新鮮なこの生しらす。口に入れるとまるで淡雪のようなやわらかさで喉の奥へと通っていくのです。
その味わいを楽しんだ後は、今度は添えられた温かいだしを注いでお茶漬けをどうぞ。ショウガやレモンがさわやかにしらすのうまみをひきたてます。

写真:株式会社 うずのくに南淡路

さらにうにも獲れる淡路島。通常うには保存用にミョウバンを使うのですが、南あわじでは塩水だけで洗われて近くの港から店へ届けられます。こちらの海鮮うにしゃぶは、その淡路島の贅沢な赤うにをベースにした料理。黄金色のスープにタイなどの刺身をからめていただきます。
板の上には漁師が素潜りで獲った生うにものります。こちらはご飯にのせて丼でも。うにを違う味でも堪能できるセットです。もちろん、うに板を贅沢に一枚まるごと使う極上生うに飯もありますよ。
魚介類をご紹介しましたが淡路牛も忘れてはいけません。第17回の淡路島の料理コンテストで最優秀賞をとったのは、こちらの料理長の淡路牛のすきしゃぶでした。他にもローストビーフなど肉類もバッチリです。

余裕があるなら 淡路島バーガーも

写真:万葉 りえ

このようにおいしいものがたくさんある「絶景レストランうずの丘」。じつは「うずの丘大鳴門橋記念館」には食べてほしいハンバーガーもあるのです。
こちらの「あわじ島オニオンビーフバーガー」は、カツの中にある玉ねぎのとろり感と肉の甘みが絶妙。もちろん肉は淡路牛で、「全国ご当地バーガーグランプリ」第3回大会で1位を獲得しています。レストランでおなか一杯になる方も多いかもしれませんが、余裕があればこちらもぜひ!

渦潮についても学んでおこう

写真:万葉 りえ

「うずの丘」とあるように、ここは「うずしお科学館」を併設しています。ご覧の写真は大鳴門橋に付けられているカメラからのライブ映像。リアルタイムでうず巻いては消えていく渦潮の様子が見られます。ご紹介したように鳴門海峡の渦潮は世界一ともいえる自然現象。ここで鳴門の渦潮についても学べますよ。
地元食材にこだわっておいしいものを提供している「絶景レストランうずの丘」。ここで、御食国・淡路島の魅力をたっぷり感じてみませんか。

絶景レストランうずの丘の基本情報

住所:兵庫県南あわじ市福良丙 うずの丘大鳴門橋記念館2階
電話番号:0799-52-2888(代)
アクセス:淡路島南インターから一般道に降りて車で2分
時間:10:00〜15:30
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
うずの丘大鳴門記念館(外部リンク)
https://kinen.uzunokuni.com/
おっ玉げるぞ!淡路島「うずの丘 大鳴門橋記念館」で撮・遊・買
https://www.travel.co.jp/guide/article/43918/

【トラベルjp・ナビゲーター】
万葉 りえ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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