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迫力の飛行機&子連れキャンプ満喫!東京「城南島海浜公園」

2023-02-27

頭上で轟音を立てながら羽田空港に離発着する飛行機を見ることができる東京の「城南島海浜公園」。航空機ファンには、聖地のような公園。ここは、キャンプ場があり、砂浜や緑も沢山あり、釣りやドッグラン、スケボーパークもある場所で、さらに飛行機も一日中見ることができる公園です。都内からのアクセスも良く、休日には家族連れが多く訪れていますよ。そんな場所にあるキャンプ場を今回はご紹介致します。

飛行機を眺めながらキャンプを楽しむ

写真:桜木 小春

日本一、離発着の回数が多い羽田空港の近くにある「城南島海浜公園」は、東京都大田区の東に位置する場所にあります。オートキャンプや日帰りのデイキャンプを楽しむことができるキャンプ場。オートキャンプ場は22区画サイト、第一キャンプ場は20サイト、第二キャンプ場は18サイトの全3種類あります。
キャンプ場の利用は予約制となっており、すべて電話での予約が必要。利用希望日の3ヶ月前の月の1日から電話で受付をしています。シーズン中は混雑している可能性があるので早めに予約することをオススメします。

写真:桜木 小春

ここのキャンプ場は、なんと言っても羽田空港への離発着の飛行機を間近で眺めながらキャンプができるのが特徴です。飛行機の撮影がお好きな方なら、夢中になって一日中撮影したくなりますよ。そうじゃない方や子供も色々な航空会社の飛行機を見るだけでも楽しめます。

子連れでキャンプ場を満喫できる

写真:桜木 小春

城南島海浜公園にある「つばさ浜」は、お台場海浜公園、葛西臨海公園の砂浜についで、東京港で3番目の人工砂浜です。遊泳禁止ですが、砂遊びをするために子供連れが多くいます。キャンプ場を利用するなら、テントの中で濡れてもいい服に着替えて、砂遊びを楽しむことができますよ。
シャワーはありませんが、足を洗えるような簡単な水道はあるので、子供が万が一、砂だらけになっても安心ですよ。また、アサリなどの貝類が自然発生していて、シーズン中は、潮干狩りを楽しむことができます。

写真:桜木 小春

キャンプ場には、常設の炉やテーブル、ベンチがあるので手軽にキャンプが可能ですよ。子連れキャンプは、荷物が多くなりがちですが、設置されていれば荷物を減らすことができますね。炊事場には、大きな屋根もついているので雨天の時も安心ですね。

写真:桜木 小春

第一、第二キャンプ場を予約した場合、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。通常のキャンプ場なら自分自身でカートなどを準備しなければなりませんが、ここのキャンプ場は受付の横にリヤカーがあり、借りることができます。車で入場しサイトの横に駐車が出来るオートキャンプ場は、駐車場から荷物を運ぶ必要がないのでさらに楽ですよ。
そして、都内にもかかわらず緑に囲まれた場所が多く、真夏でも木影と海からの風が吹いているので涼しく感じます。小さな子供がいると、キャンプをするために遠出をするのはハードルが高いと考える親は多くいますが、都内からのアクセスも良く自然を感じることができる「城南島海浜公園」のキャンプ場は、子連れにとって最適な場所ですよ。

城南島アウトドアセンターを上手に活用

写真:桜木 小春

※2023年1月に営業終了しました。
キャンプ場には、「城南島アウトドアセンター」があり、キャンプに必要な物をレンタルしたり販売しています。薪、炭、ガス、お菓子、アイスクリーム、ドリンク類はアルコールも購入することができますよ。
また、網や鉄板、トングなども貸し出ししているので道具を持っていない初心者の方や荷物を出来るだけ少なくしたい子連れにもオススメです。そして、食材と器材がセットになった、“手ぶらでバーベキュー”や、キャンプツールがひと通り揃った“手ぶらでキャンプセット”のコースがあり、手軽にキャンプを楽しみたい方に、こちらもオススメですよ。
<城南島アウトドアセンターの基本情報>
住所:東京都大田区城南島4-2-2
電話番号:050-5835-0493

キャンプ以外にも楽しめるドッグランやスケボーパーク

写真:桜木 小春

愛犬と散歩ができる“つばさドッグラン”は、リードから放して愛犬と遊ぶことができますよ。ドッグランを利用する場合は、事前に受付で利用者登録が必要です。飛行機と愛犬のツーショット写真も撮ることができますね。

写真:桜木 小春

公園内には、“スケボー広場”もあります。こちらも事前に受付での利用者登録が必要になります。そして、初心者から中・上級者向けに、スケートボードスクールも開催していますよ。インラインスケートやBMX(バイシクルモトクロス)もできます。また、7フィートのミニランプや4フィートのスパイン、スロープレールもありますよ。

写真:桜木 小春

公園内には、釣りを楽しむことができる場所もあります。クロダイ、メバル、カサゴ、シーバスなどが釣れますよ。砂浜は釣り禁止エリアですのでご注意くださいね。そして、この公園の目の前の海、東京湾を大型の貨物船を見ることができます。飛行機だけではなく、貨物船の風景も楽しむことができますよ。

羽田空港や東京タワーやレインボーブリッジ、スカイツリーの風景を一望

写真:桜木 小春

宿泊だけでなく、日帰りのデイキャンプでの予約も可能です。そして利用時間が長く、11:00〜21:00まで過ごすことができます。暗くなる前にテントなど片付けは早めにして、ゆっくりと景色が変わる様子を見てみましょう。空港の灯りが幻想的に見えますよ。ちなみにキャンプ場内は暗いので遅くまで過ごす方は、ランタンも持参するといいですよ。
「城南島海浜公園」は東京湾に面していて、公園の南側と東側でそれぞれ違った景色を楽しめます。南側からは羽田空港を見渡すことができ、東側からは東京タワーやレインボーブリッジ、遠くにはスカイツリーなど東京都心の風景を一望できます。
飛行機を眺めたり、砂浜で遊べたり、釣りを楽しんだりと子連れで満喫できる「城南島海浜公園」にキャンプをしに行きませんか?家族で楽しい思い出ができること間違いなしですよ。

城南島海浜公園の基本情報

住所:東京都大田区城南島4丁目2番2号
電話番号:03-3799-6402(城南島海浜公園管理事務所)
定休日:毎週水曜日と年末年始(12月29日から1月3日)
受付時間:9:00〜17:00
アクセス:JR大森駅(東口)、京急大森海岸駅、京急平和島駅、東京モノレール流通センター(南口下車)から京急バスで城南島四丁目停留所を下車、徒歩3分
車の場合は、首都高速大井南ランプ出口を高速道路側を南下し環状7号線より城南野鳥橋を渡り直進突き当りを右折
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
城南島海浜公園(外部リンク)
https://seaside-park.jp/park_jonan/
城南島アウトドアセンター(外部リンク)
https://www.herofield.com/bbq/jonanjima/

【トラベルjp・ナビゲーター】
桜木 小春

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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