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関東の床もみじ名所!群馬「宝徳寺」は何度も参拝したくなるお寺

2021.10.12

「床もみじ」といえば、京都を中心とした関西のお寺が有名で、それを見に全国からたくさんの観光客が訪れます。そんな「床もみじ」を関東でも見られるお寺があることをご存じですか? 群馬県の「宝徳寺」は、本堂の床に映し出される鮮やかな床もみじを見ることができるお寺。また床もみじだけでなく、多彩な御朱印も人気で、境内の可愛らしいお地蔵さまにも癒されます。何度もお参りしたくなる「宝徳寺」の魅力をご紹介します。

関東では希少な床もみじが見られるお寺

写真:やた 香歩里

「宝徳寺」は、群馬県桐生市にある建長寺派の禅寺で、開基を1450年頃の室町時代にさかのぼる歴史あるお寺。古くから地元の方に親しまれてきましたが、近年は特に、本堂の床に映るもみじや多彩な御朱印が話題となっています。

写真:宝徳寺

床もみじが見られるチャンスは、年に3回。春・夏・秋に床もみじの特別公開が実施されます。「床もみじ」といえば秋の紅葉を思い浮かべる方が多いと思いますが、最近は新緑の青もみじのリフレクションも人気です。
春の床もみじ特別公開は、例年、4月下旬〜5月上旬頃。生き生きとした新緑の青もみじは生命力にあふれ、紅葉とはまた違う爽やかな美しさ。また、この時期には境内に美しいボタンも咲いています。

写真:やた 香歩里

夏には「風鈴まつり」(2021年は「ふうりん祈願」として開催)が行われ、この期間の一部の日程で、床もみじの限定公開が行われます。
「風鈴まつり」では、境内のあちこちに色とりどりの風鈴が約2500個飾られ、その涼やかな音色が境内を包みます。

秋の色鮮やかなリフレクションは必見!

写真:やた 香歩里

そして最も人気が高いのはやはり、秋。10月中旬〜11月下旬頃に、秋の床もみじ特別公開が行われます。
京都をはじめとする関西では、床もみじの有名なお寺がいくつかありますが、関東では大変貴重な眺め。その美しい眺めを求めて、多くの人が訪れます。

写真:宝徳寺

こちらの正面に枯山水の庭があり、その向こうの紅葉が本堂の磨き抜かれた床に鮮やかに映し出されます。赤や黄色、そして橙の紅葉が絵屏風のように広がり、思わず息を飲む美しさ。

写真:やた 香歩里

こちらは正面の庭に向かって右手の床です。真っ赤な紅葉が絵のように鮮やか。この赤いもみじの向こうには池があり、奥の石積みが正面の枯山水側とはまた違った雰囲気を醸し出しています。
この池側の床もみじを撮影するときは、ぜひ、龍の襖絵を一緒に画面の中に収めてください。こちらの龍の襖絵は、反対側の襖に描かれている龍と対になった「双龍」。その迫力ある姿を描いた御朱印もあります。

幻想的なライトアップも

写真:宝徳寺

紅葉のピークの頃には、ライトアップも行われます。この紅葉の向こうは山と空が広がる静かな空間。夜闇に浮かび上がる紅葉は幻想的で、まるで異世界に迷い込んでしまったかのようです。

写真:やた 香歩里

秋の見どころは床もみじ以外にも随所にあります。本堂の入口前にある窓からは、お庭ごしに紅葉を見ることができます。和の情趣たっぷりな写真が撮れるので、こちらも人気のフォトスポット。人がいない瞬間を狙うには、少し時間をかけて待たなければならないこともあります。

写真:やた 香歩里

境内を包むような鮮やかな紅葉もみどころの1つ。こちらは床もみじの公開時期に関係なく見ることができます。ぜひ境内全体をゆっくりご覧になってみてください。
<2021年 秋の床もみじ特別公開の基本情報>
期間1:10/18(月)〜11/12(金)
期間2:11/13(土)〜11/28(日)
ライトアップ:11/13(土)〜11/28(日)
※ライトアップは人数限定・事前申込制。申し込みはチケットペイにて10月13日(水)12時より開始されます。なお、空きがあれは当日申込も可能です。
拝観時間・拝観料等はそれぞれで異なります。詳細は下記関連MEMOの「宝徳寺 秋の床もみじ特別公開」よりご確認ください。

愛らしいお地蔵さま、そして「原爆の火」

写真:やた 香歩里

境内をゆっくり歩いていると、まあ、愛らしいお地蔵さまが! 優しい微笑みを浮かべて、見ているだけで心がほんのり温かくなります。
境内には、人の腰ほどもある大きな「なで地蔵」や、仲良く寄り添う「しあわせ地蔵」、3体並んで微笑む「よろこび地蔵」など、あちこちにたくさんのお地蔵さまがいらっしゃいます。

写真:やた 香歩里

境内のお地蔵さまは、季節ごとに装いを変えています。冬は暖かいニット、夏は涼し気な麦わら帽子。季節ごとに変わる姿が可愛らしくて、また違う季節に訪れてみたくなります。背景を上手に取り込めば、なかなかフォトジェニックな写真にもなりますよ。

写真:やた 香歩里

また本堂手前には、原爆の残り火を分火した「原爆の火」が灯されています。原爆の投下された広島から密かに福岡県八女市出身者が故郷に持ち帰っていた原爆の残り火。宝徳寺では2015年8月6日に、戦後70周年記念事業として分火を受けました。
本堂で心を静め、美しい紅葉や愛らしいお地蔵さまに癒されたら、ぜひ世界の平和や幸せにも思いを馳せて、手を合わせてみてください。

多彩な御朱印も人気

写真:やた 香歩里

宝徳寺では、御朱印も大変人気です。定番の御朱印はもちろん、季節ごと、月ごとの多彩な限定御朱印があります。思わず目移りして、いくつも選んでしまうほど。お庭のお地蔵さまが入り込んだような可愛らしい御朱印をはじめ、定番・限定のものも含めさまざまな種類があります。金色の御朱印は双龍の襖絵のもので、床もみじ特別公開時限定です。
混雑のためかなり時間がかかることもあるので、時間には余裕をみておいてくださいね。お急ぎの場合は書置きをいただくこともできます。

写真:やた 香歩里

御朱印は御朱印受付所でいただきますが、毎週火曜日・金曜日はお休みです(火・金曜日が祝日の場合は受付)。また、それ以外にも床もみじ特別公開期間などは書置き対応になるなど、通常と対応が異なることがあります。御朱印を希望される方は、事前に公式サイトにてご確認ください。
なお、12:10〜12:30は御朱印受付所の休憩時間のため、閉まっています。

写真:やた 香歩里

床もみじの美しさもさることながら、本堂の厳かな空気や境内の緑や紅葉、愛らしく季節ごとに装いを変えるお地蔵さま、月ごと・季節ごとの御朱印など、様々な魅力があり、何度もお参りしたくなります。秋の床もみじの頃は特に混雑しますが、それでもこの眺めを見れば、足を運ぶ価値があると納得するはず。
美しい眺めと癒しのお寺にぜひお参りしてみてください。

宝徳寺の基本情報

住所:群馬県桐生市川内町5-1608
電話番号:0277-65-9165
アクセス:
〔車〕北関東自動車道 太田桐生ICまたは伊勢崎ICから約30分。
〔バス〕JR桐生駅または東武鉄道・わたらせ渓谷鉄道相老駅からおりひめバス川内線に乗車、「宝徳寺入口」下車。
2021年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
宝徳寺(外部リンク)
http://www.houtokuji.jp/
宝徳寺 秋の床もみじ特別公開(外部リンク)
https://www.houtokuji.jp/reflection-autumn.html
風鈴の音色に床もみじ!群馬・宝徳寺「ふうりん祈願」で癒しの夏を
https://www.travel.co.jp/guide/article/44380/
参拝がもっと嬉しくなる!群馬で御朱印が素敵なお寺めぐり
https://www.travel.co.jp/guide/article/42795/
桐生市公式サイト|おりひめバス川内線時刻表(外部リンク)
https://www.city.kiryu.lg.jp/kurashi/kotsu/bus/map_schedule/kawauchi-line.html

【トラベルjp・ナビゲーター】
やた 香歩里

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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