ホーム 旅行&おでかけ > 新幹線のグリーン車 設備は?料金は?普通車との違いはココ!

新幹線のグリーン車 設備は?料金は?普通車との違いはココ!

2021.04.27

新幹線の車両には、普通車とグリーン車が連結されています。グリーン車があることは知っているけど、具体的な違いについてははっきりわからない、という方も意外と多いのでは?
追加料金は必要ですが、コンセントや座席の広さなど、普通車とは違う設備がたくさんあり、実はとても快適に過ごすことができるんです。グリーン車の魅力を知れば、乗ってみたいと思うこと間違いなし!お得に乗車する方法とあわせてご紹介します。

新幹線のグリーン車とは?普通車との違いは?

一般的に新幹線の車両には、普通車とグリーン車が連結されています(一部車両を除く)。座席の広さや設備が充実していて、さまざまなサービスを受けられるグリーン車は普通車よりも料金設定が高くなっていますが、その分車内で快適に過ごすことができます。

グリーン車はほとんどの新幹線に連結されていますが、普通車に比べて車両数は少なめ。例えば、東海道・山陽新幹線は16車両編成のうちの3両(8〜10号車)がグリーン車両です。列車の中央に位置するため、停車駅によってはホームで階段のそばに入口が近く、乗降時に便利な点もメリットのひとつ。

普通車の座席の配列は通路を挟んで2名掛けと3名掛けの5席が一般的ですが、グリーン車は2名掛けと2名掛けの4席。座席数が少ない分、グリーン車はより座席の幅が広く、ひじ掛け部分も大きくとられています。
また前後の座席との間隔であるシートピッチも標準的なグリーン車は1,160mmで、普通車は1,040mmと12cmの差があり、ゆったり座ることができます(九州新幹線や秋田新幹線など、一部異なる場合があります)。
詳しい設備は次項よりご説明しますね。

グリーン車のサービス、設備はどんなもの?

座席が広いことは分かりましたが、その他のサービスや設備はどんなものがあるのでしょう。
列車によって異なりますが、パーサーからのおしぼりの提供、ブランケットの貸し出し、雑誌が備え付けといったサービスが受けられます。また足元にはフットレスト(足置き)があり、リクライニングシートも普通車よりも後ろに倒れる角度が深くゆったり座ることができるのが特徴。前席背面のテーブルは普通車と同じですが、ひじ掛けからミニテーブルを出して使うことができます。小物を置いたりするのに重宝しますよ。

東北・北海道新幹線と北陸・上越新幹線の車両には、さらにグレードの高いグランクラスという車両が連結されています。
上質な木目とメタリックな色合いの車内や、人間工学に基づいた座り心地の座席など快適な時間を過ごすための工夫が満載!スイッチひとつで、座席の調整ができたり、列車によっては専任のグランクラスアテンダントから飲み物や軽食のサービスも受けられます。
東京駅発のグランクラス利用者は、乗車当日に東京駅のビューカードゴールドラウンジを利用できるのも嬉しいポイントです。

新幹線のグリーン車に必要なきっぷは?

それでは実際乗車するために、どんなきっぷが必要になるか確認していきましょう。
新幹線に乗車するには、乗車券と特急券が必要になりますが、グリーン車に乗車するためには、さらにグリーン券が必要です。

グリーン料金は、実際に乗車する区間の営業キロ*によって計算します。利用する列車によって異なりますが、東海道・山陽新幹線を利用する場合の料金は以下の通り。こども料金はありません。*…運賃計算をする際に使用する距離の単位
【営業キロ】 【グリーン料金】
100キロまで … 1,300円
200キロまで … 2,800円
400キロまで … 4,190円
600キロまで … 5,400円
800キロまで … 6,600円
801キロ以上 … 7,790円
例えば、東京駅から新大阪間でのぞみ号を利用した場合、普通車の料金は14,720円。グリーン車は19,590円で差額は4,870円です。
(グランクラスに乗車の際は、グリーン料金ではなく、グランクラス料金を足します。詳しい計算方法は公式サイトをご確認ください)

グリーン車に安く乗るには?

ここからは、お得にグリーン車に乗車する方法をご紹介していきます。
東海道新幹線を利用する場合は、JR東海ツアーズが販売している「ぷらっとこだま」という旅行商品がおすすめ。通常よりお得な料金でグリーン車に乗車できます。東京駅〜新大阪駅間のこだま号限定で、対象駅で乗り降りする場合に利用可能です。のぞみ号よりも停車駅が多いため乗車時間は長くなりますが、快適な車内で過ごせますよ。
例えば、東京駅から新大阪駅までの通常期ののぞみ号グリーン車利用料金は19,590円ですが、ぷらっとこだまの同じ区間のグリーン車料金は12,200円。さらに1ドリンク引換券も付いてかなりお得になります(ただし、こだま号はおしぼりのサービスなどはありません)。

往復の列車とホテルがセットになったパッケージツアーの中には、先ほどご紹介した営業キロの料金設定よりも、お得な追加料金でグリーン車に乗車できるプランもあります。例えば、東京から新大阪間のグリーン料金は5,400円ですが、ツアーによってはツアー代金に片道2,300円追加することでグリーン車に乗車できるプランも!
ただし、ぷらっとこだまも含め、旅行商品は通常のきっぷと異なり、変更ができないなど各種条件があるため、予約の際には注意が必要です。

インターネットを使った予約サービスにも、お得な設定がたくさん!
東海道・山陽新幹線のネット予約サービス「スマートEX」で購入できる「EXグリーン早特」は、東京駅から新大阪駅までのぞみ号利用で14,670円。3日前までの予約が必要だったり、のぞみ号は朝6時台に出発する列車のみといった条件があったりしますが、4,920円もお得になります!
また、JR東海「エクスプレス予約」で予約し乗車すると利用区間に応じてポイントが貯まり、グリーン車に乗車できるという特典も。JR東日本が発行するクレジットカード「ビューカード」なら、カード利用ごとにポイントが貯まって、同じくグリーン車に乗車できるプログラムがあります。ぜひ、公式サイトを確認してみましょう。

新幹線グリーン車についてよくある質問

最後に、グリーン車を利用する場合によくある質問をご紹介します。
Q:普通車特急券を購入後に、グリーン車に変更できる?
A:JRのきっぷは使用開始前で有効期間内であれば、1回に限って変更が可能。差額を支払えば、グリーン車にも変更できます。ただし、2回目の変更となると、払戻手数料を支払って払戻してきっぷの買い直しとなってしまいます。旅行会社で購入されたきっぷなど、一部取り扱いできないものもありますが、券売機でも変更は可能です。
Q:普通車特急券で乗車後に、車内でグリーン車に変更できる?
A:1回目の変更で車内に空席があれば、車掌に申し出て差額を支払うことで座席を移動できます。

Q:指定された列車に乗り遅れてしまった場合はどうなる?
A:グリーン券は、指定された列車の発車時刻を過ぎると無効になってしまい、払い戻しもできません。乗車日当日の自由席に限り乗車可能です。東北新幹線のはやぶさなど、列車によっては全車指定席で自由席がない列車もあります。その場合は、立席での利用に。せっかくのグリーン券ですので、時間に余裕をもって利用するようにしたいですね。

Q:グリーン車は何号車にあるの?
A:列車によって異なります。時刻表やインターネットから、列車編成表を調べることで確認できます。
Q:グリーン車のブランケットは持ち帰ってもいい?
A:ブランケットは貸し出し用です。持ち帰りはできませんので、使用したブランケットは席に置いておきましょう。乗務員の方が回収してくれます。

グリーン車はお高めだけどメリットもいっぱい!

少しお高いイメージがあるグリーン車。その分、車内で快適な時間を過ごすことができます。
年末年始などの繁忙期に普通車が満席でも、グリーン車なら空いていることもあります。グリーン料金は繁忙期も閑散期も同額なので、普通車の座席を確保できないときはグリーン車の空席もチェックしてみてくださいね。
2020年11月現在の情報です。本記事は新幹線の料金について、概要を説明したものです。運賃・料金はJR各社公式サイトから検索、または駅窓口、問い合わせセンター、JR案内所等で確認することができます。また、最新情報や規則の詳細等もJR各社の公式サイトをご覧ください。

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
奥原 ミナミ

関連記事

提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

シェア

あなたにおすすめの記事

P R

eltha(エルザ by オリコンニュース)