ホーム 旅行&おでかけ > 冬の絶景観光がしたい「かまくらの里で雪の花火」信州飯山で体験できる5つのコト

冬の絶景観光がしたい「かまくらの里で雪の花火」信州飯山で体験できる5つのコト

2021-01-18

長野県飯山市はスキーやスノーボードが楽しめる斑尾高原スキー場や戸狩温泉スキー場で有名ですが、冬のウィンタースポーツだけでなく、いつ訪れてもその時期の自然の美しさを楽しむ体験ができる場所。
近々開催予定のオンラインイベントのテーマにもなる「雪の花火@かまくらの里」も必見の催しです。(現在イベント参加者を募集中です。詳しくは記事内のリンクをご参照ください)(PR)

かまくらの並ぶ雪景色を堪能*ページ最後に関連イベント情報があります*

写真:信州いいやま観光局

【観光するにあたり新型コロナ対策をし、三密を避けるため人との距離を保ちマスクの着用し鑑賞するなどして、安心で楽しい時間を過ごしましょう!】
長野県北部「飯山」の町を代表する冬の景色、それはしんしんと雪が降る中にかまくらが立ち並ぶ、雪国ならではの光景です。
それほど雪が降らない地域の人からすれば、映画やフィクションの中の世界ですが、飯山では毎年20基ほどのかまくらが製作され、「かまくらの里」として人気の観光スポットとなっています。
夜には、かまくら自体にも明かりがつきますが、通路を照らす小さな明かりがいくつも灯され、より幻想的な雰囲気に。

写真:信州いいやま観光局

新型コロナウイルスの影響により、飯山の冬の風物詩にもなっていた「かまくら祭り」は、残念ながら2021年の開催は中止が決定されました。
とはいえ、「かまくらの里」自体は例年通り作られ、飯山の花火師さんが作った花火も上げられます。約10~15分程度のものとなりますが、雪景色の中に上がる花火という非日常を体験するチャンスです。
そんな中、LINEトラベルjpナビゲーターの岡本(筆者)が一部の日程にて飯山市の花火をプロデュースさせていただきますので、ご都合があえば鑑賞いただけると大変嬉しいです。
【飯山市 雪の花火スケジュール】
※本事業は、観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。
■戸狩温泉スキー場:
日付: 2021年1月9日(土)、10日(日)、11日(月)、16日(土)、17日(日)
時間: 19時〜(10分程度)
■斑尾高原スキー場:
日付: 2021年1月9日(土)、10日(日)※荒天の場合、1月23日(土)順延(1日)
時間: 21時〜(10分程度)
■レストランかまくら村:
日付: 2021年1月22日(金)、26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)、2月5日(金)
時間:18時〜(5分程度)
※1月26日、27日、2月5日:LINEトラベルjpナビゲーターによるプロデュース
■いいやま雪まつり
日付: 2021年2月13日(土)
時間: 18時30分〜(15分程度)

写真:信州いいやま観光局

かまくらは中で食事をとることができる「レストランかまくら村」として楽しむこともできます。感染症対策を徹底した上でのアウトドアディナーは完全予約制なので、利用したい場合は早めに要チェックです。(web予約の受付は12月1日からの予定)
レストランかまくら村で提供されるのは「のろし鍋」という、野菜やきのこなど飯山で生産される食材を存分に生かしたお鍋料理。信州味噌で味付けられたお鍋の美味しさと温かさは、冷えた身体に染み渡ること間違いなし。
<かまくらの里の基本情報>
住所:長野県飯山市寿807-2
電話番号:0269-62-3133(信州いいやま観光局)
アクセス:上信越道豊田飯山ICより車で25分・飯山駅よりバスで20分
今回開催するオンラインイベントでは、実際の花火師さんにご登場いただき冬の花火の魅力を語っていただくほか、LINEトラベルjpナビゲーターの岡本が、かまくらや冬花火の”バエル”撮影テクなどをお話ししますので、ぜひご参加ください。

森林の中のコテージでゆったり過ごす宿「なべくら高原・森の家」

写真:信州いいやま観光局

トレッキングなど、アウトドアのアクティビティは飯山の魅力を味わうのに最適なものですが、「なべくら高原・森の家」では、スノーシュー散策やアウトドアクッキングといった、自然をより身近に感じられる体験プログラムが提供されています。
施設内にはオシャレなコテージが並び、高原散策の拠点として最適な場所となっています。

写真:岡本 大樹

コテージ内部はロフト付きで、ベッドタイプや掘りごたつのある和室タイプなど4種類から選ぶことができます。またキッチンには調理器具や食器が揃っており、WiFiもコテージで利用できるため、長期滞在やワーケーションにも最適な環境が整っています。
こちらのコテージの最大の魅力は森との距離。ベッドの枕元にある窓からは、すぐ手に触れられるくらいの近さで緑が生い茂っています。朝、陽の光が差す森の中で起きるような体験は、まさに自然の中の宿泊施設だからこそできるものでしょう。
コテージにテレビはありませんが、携帯端末をつないで音楽を流せるスピーカーも置かれているので、自分好みの音楽をかけて空間ごと楽しんでみてはいかがでしょうか。

写真:岡本 大樹

春夏秋冬、季節の移り変わりによるなべくら高原の見所の変化にもぜひご注目ください。夏の爽やかなグリーン、色づき始めたブナ林の紅葉、身長を超えるほど高く積もった雪の壁など、その時その時の魅力に溢れていますよ。
森の家の受付ではストックやスノーシューなど、周辺の自然散策の際に利用できるアイテムの貸し出しも行っているので、有効利用してなべくら高原を存分に楽しみましょう。
<なべくら高原・森の家の基本情報>
住所:長野県飯山市照岡1571-15
電話番号:0269-69-2888
アクセス:上信越道豊田飯山ICより車で40分

ここでしか楽しめない!ファットバイクでゲレンデを駆け抜けて

写真:北信州・戸狩温泉スキー場

飯山の人気ゲレンデ「北信州・戸狩温泉スキー場」では、他では体験できないアクティビティが用意されています。その名も「雪ちゃり」。名前からもわかるかと思いますが、ゲレンデを自転車で滑り降りることができるのです。
雪道を走ることができるファットバイクの体験自体は、見たことがあるかもしれませんが、ゲレンデの一部を専用ゾーンにして楽しめる雪上のバイクアクティビティを始めたのは戸狩スキー場が国内初めて。
リフトにファットバイクを乗せて、本格的にゲレンデを満喫してみましょう。

写真:北信州・戸狩温泉スキー場

走ることができるゾーンも単純に坂を下り降りるコースだけではなく、凹凸のあるコースや林の間を通ったりといったものがあるので、様々な楽しみ方を試すことが可能です。
危なそうで怖いという方もいるかもしれませんが、基本的に自転車と操作は変わらないので、それほど難しくはありません。もちろんブレーキも付いているので、スピードを抑えることができ安心感もありますよ。
スキーやスノーボードは苦手という方でも、雪ちゃりならゲレンデを思う存分楽しめるかもしれないので、ぜひ一度お試しください。他にも、2〜6歳の子供が利用できるスノーストライダー(足で地面を蹴って進むストライダーにスキーの板が付いたもの)もあり、親子で一緒に新しい雪上体験ができますよ。
<北信州・戸狩温泉スキー場の基本情報>
住所:長野県飯山市大字豊田6356-ニ
電話番号:0269-65-2359
アクセス:上信越道豊田飯山ICより車で25分・飯山駅よりシャトルバスで20分(シャトルバスはスキー場営業期間のみ運行)

写真:信州いいやま観光局

雪上のアクティビティで珍しいものとしては、斑尾(まだらお)高原の雪上トレッキングもあります。
気温がそこまで下がらない斑尾高原では湖は凍らないままですが、冬季は湖面に雪がどんどん積もっていき、一定以上降り積もると人がその上を歩けるようになるので、凍っていない湖上のトレッキングが可能なのです。
問題ないとわかってはいても、ちょっとドキドキの体験ですよね。かなり雪が積もったタイミングでなければ開催されないアクティビティですが、チャンスがあればぜひ参加してみてください。
斑尾高原は、湿原や湖沼など様々な魅力を持つトレッキングコースの宝庫。新緑や紅葉も美しいスポットで、冬に限らず一年中魅力に溢れた場所ということもお忘れなく。
体験の申し込みや周辺の地図が必要な場合には、「まだらお高原・山の家」というビジターセンターを拠点として利用できるので、まずそちらを訪問しましょう。
<まだらお高原・山の家の基本情報>
住所:長野県飯山市斑尾高原11492-70
電話番号:0269-64-3222
アクセス:上信越道豊田飯山ICより車で20分

産地ならでは、美味しい地場食材のお料理が楽しめる!

写真:信州いいやま観光局

飯山の大きな魅力の一つとして、豊かな食材も見逃せません。通常は秋に収穫する人参を、冬の間雪の下で寝かせることによって甘みが増した「スノーキャロット」や、養豚農家が特別に手をかけて育てたブランド豚肉「信州みゆきポーク」など、土地を代表する食材が豊富にあります。
他にも、お米の生産地として国内でも特に有名なのは新潟県ですが、新潟との県境に位置する飯山のお米も品質の高さが自慢。新潟魚沼産コシヒカリと同等の高評価を受けるほどで、過去にはお米の美味しさを競うコンクールで日本一に輝いたこともある優良米なのです。

写真:岡本 大樹

お米の名産地であるだけでなく、飯山では釜と薪を使ってお米を炊く「釜炊き」の体験も用意されています。
かつては日本の伝統的なご飯の炊き方でしたが、かなり煙が出ることもあり、現在では目にすることはほぼなくなりました。
都会では焚き火をする場所も今は少なくなり、火をおこす経験どころか大きな火を見る機会もほとんどありませんよね。
意外にも、子供にもかなり人気のある釜炊き体験。火をおこす、薪をくべて火を燃やし続ける、といった昔は日常だったものを体験する珍しい機会になるかもしれません。

写真:岡本 大樹

ご飯が美味しい飯山の名物の一つに「笹ずし」というものがあります。提供しているお店によって、味付けや具の内容は少し変わりますが、基本的に殺菌効果のある笹の葉の上に、酢飯とゼンマイや椎茸などの野菜、錦糸卵、紅生姜といった具材を載せたものを指します。イメージとしては、笹の葉の上に載ったちらし寿司といったところです。
その歴史は古く、戦国時代に上杉謙信に野戦飯として献上したものが原型と言われていて、「謙信寿司」と呼ばれることも。
現在では、お祝いの席など特別な日に振舞われる郷土料理となっています。味自体は素朴な料理ですが、見た目も美しく持ち歩きに適しているので、アウトドアのお供にピッタリな一品となっていますよ。

移動やアクティビティの疲れを癒して!立ち寄り温泉でほっこりしてお買い物

写真:信州いいやま観光局

雪ちゃりやトレッキングなど、様々な種類のアクティビティができる飯山。その疲れを癒す温泉が市内に多く点在しているのも、旅行者としては嬉しいポイントです。
食事と温泉を一緒に味わえる温泉としては「いいやま 湯滝温泉」がオススメです。千曲川(ちくまがわ)のほとりにあり、遠景の山々を望みながら入れる露天風呂は開放感も抜群で、旅の疲れがスーッと癒されていきます。
施設内に地元のお土産を売っている売店もあれば、食事処には紫米を使った笹ずしやみゆきポークのソースカツ丼といったメニューが並び、飯山の豊かな自然とその恵みを一緒に楽しむことができますよ。
<いいやま 湯滝温泉の基本情報>
住所:長野県飯山市一山1898
電話番号:0269-65-3454
アクセス:上信越道豊田飯山ICより車で30分・飯山駅よりJR飯山線「上境駅」下車、徒歩5分

写真:岡本 大樹

地元の食材であったり、多くのお土産を扱っている場所としては道の駅「花の駅 千曲川」が人気のスポットです。観光客だけでなく、地元の人たちも多く利用する場所として、賑わいを見せています。
農産物直売所で新鮮な野菜などを買って帰るも良し、おみやげコーナーで地酒や地域の名産品を使ったお菓子を選ぶも良し、旅の最後にはここでお土産を買って帰りましょう。

写真:岡本 大樹

道の駅内には「Cafe 里わ」も入っていて、モーニングやランチの利用も可能。こちらでは飯山の食材を存分に味わえる日替わり・週替わりのメニューや、スノーキャロットやリンゴを使ったソフトクリームなど、スイーツも楽しめます。
<花の駅 千曲川の基本情報>
住所:長野県飯山市大字常盤7425
電話番号:0269-62-1887
アクセス:上信越道豊田飯山ICより車で20分

写真映えする非日常がそこに!飯山の冬をゆったり楽しもう

かまくらや冬の花火、ゲレンデを駆け下りる雪ちゃりなど、なかなか日常では味わえない光景が楽しめる長野県北部の町、飯山。アクティビティの体験自体はもちろん、写真映えする非日常がそこには溢れています。
美味しい食材の宝庫でもあり、旅の疲れを癒してくれる温泉は市内に4ヶ所あるため、ゆったりとグルメ巡りや温泉巡りを堪能するという楽しみ方もあるので、個人旅行からファミリー層まで、様々なニーズに応えてくれること間違いなしです。
今年の冬は飯山をじっくりと楽しむ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【この記事は、信州いいやま観光局とのタイアップです。】
【本事業は、観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。】

■関連MEMO
信州いいやま観光局
https://www.travel.co.jp/clkcnt.asp?p=225493
レストランかまくら村
https://www.travel.co.jp/clkcnt.asp?p=225494
北信州・戸狩温泉スキー場
https://www.travel.co.jp/clkcnt.asp?p=225495

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
岡本 大樹

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ