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新幹線の指定席の買い方は?自由席との違いや差額についても徹底解説

2020.12.25

新幹線には一部の列車を除き、指定席車両と自由席車両が連結されています。指定席は事前に座席を確保できるので、混雑時でも確実に座れるのが何よりの利点!
ここでは自由席との違いや、気になる料金の差額、購入方法や乗り方まで徹底的に解説します。いざという時のために、乗り遅れてしまった場合や変更・払い戻しに関するルールも知っておくと安心ですよ。

新幹線の指定席とは?自由席との違いは?

新幹線の指定席と自由席の大きな違いは、座席が確保されているかどうかです。シートや設備などは基本的に変わりません(山陽・九州新幹線には、指定席に広めのシートを採用した列車もあります)。
指定席は列車と座席を指定して購入するので、混雑時でも確実に座ることができます。事前に指定できるので、窓側や通路側など希望の座席を確保しやすいというメリットも。ただし指定した新幹線に乗り遅れると、指定席券は無効になってしまいます(後続の自由席車両に乗車可能)。
対して自由席は列車を指定しないため好きなタイミングで乗車できますが、自由席車両に空席がないと座ることができません。

新幹線を利用するには乗車券と特急券の2枚のきっぷが必要で、特急券は指定席と自由席で料金が異なります。指定席特急料金は基本的に、自由席特急料金に530円を足した金額です。
また指定席には繁忙期・閑散期があり、通常期の料金と比較して、繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きに設定されています(山形新幹線・秋田新幹線にまたがる場合など例外あり)。自由席は時期による料金の変動はないので、乗車する時期によって、330〜730円の差額が出るということになりますね。
乗車券と特急券などきっぷの仕組み、ルールの詳細は下のリンクの記事から、ご確認ください。

新幹線指定席に必要なきっぷは?買い方は?

先述した通り、新幹線を利用するのに必要なきっぷは乗車券と特急券です。指定席に乗車する場合は指定席特急券、自由席は自由席特急券を購入します。
またJRのきっぷには「こども」の区分があり、小学生はおとなの半額のこども運賃・料金で乗車することができます。未就学児は「幼児」となり、膝の上に座り座席は使わないという場合は無料で乗車できます。ただし幼児でも座席を1席分使用する場合は、こども運賃・料金が必要になります。

購入場所は、駅にあるみどりの窓口や自動券売機、旅行会社など。インターネットなら駅まで行かなくても購入できます。JR東日本の「えきねっと」やJR東海・西日本の「スマートEX」など、各社さまざまなサービスを行っていて、早割やポイントがたまるものもあるのでチェックしてみてくださいね。
新幹線の指定席は、1か月前の10時から全国で一斉に発売されます。当日でも購入は可能ですが、土日などの繁忙期は早めに席が埋まってしまう傾向にあるので事前購入がおすすめです。とくにゴールデンウィーク、お盆、年末年始など多客期と呼ばれる時期は、発売と同時に席が埋まってしまうことも。この時期は、できるだけ早めに購入するようにしましょう。

お得に利用するには新幹線回数券を購入するという方法もあります。指定席用の多くは6枚セットで販売されていて、1枚当たりの料金が普通に買うよりも安くなります。使い方は窓口や自動券売機に利用する枚数の回数券を持参して、座席の指定を行うだけ。券面に列車名や座席番号が印字された回数券が返却されます。
有効期間は購入日より3ヶ月。年末年始などの多客期は使用できませんが、列車出発前で未使用に限り何度でも変更でき、乗車する予定がなくなった場合は元の指定のない状態に戻すことも可能です。家族やグループなどで乗車する場合にも覚えておきたいですね。

指定席にはどうやって乗ればいい?

新幹線乗車駅からJRを利用する方、在来線を利用して新幹線乗車駅に向かう方、さまざまかと思いますが、乗り方を一部ご紹介します。
【新幹線改札口から乗車】
新幹線乗車駅からJRを利用する方は、新幹線改札口から入場します。新幹線とJR利用区間が同じ場合で、乗車券と特急券が1枚(一葉券)なら、そのまま改札に通します。新幹線とJR利用区間が異なる場合はきっぷが2枚に分かれているので、2枚重ねて通して入場しましょう。
【新幹線乗換口から乗車】
在来線を利用して新幹線乗車駅に到着した場合は、乗換改札から入場します。最寄駅からの乗車券と特急券の2枚のきっぷがある場合は、最寄り駅では乗車券のみ改札に通して入場し、乗換改札では特急券と重ねて2枚通します。東京都区内など特定区間が最寄り駅の場合は乗車券と特急券が1枚で発券されるため、最寄駅でも乗換改札でも1枚で入場します。
最寄り駅から新幹線乗車駅まで定期券など別の乗車券(ICカード)を持っている場合は、最寄り駅の改札でICカードをタッチして入場、乗換改札では乗車券と特急券を先に投入してからICカードをタッチしてください。
モバイルICカードなどで新幹線に乗車する際は、改札にタッチすれば入場可能です。

入場したら、列車が入線するホーム(番線)を電光掲示板で確認します。ホームへ移動する際は指定席に記載のある号車近くの階段等を利用しましょう。ホームに出る位置を間違えると、乗車する号車まで余分に歩くことになりますので、ご注意ください。

新幹線の車両には一般的に乗降口が前後に2つあります。東京駅発着の場合は座席番号が進行方向側から1.2.3番…と並んでいると覚えておくと、どちらの入り口から乗車するか迷わなくて便利です。
以前は新幹線の車内で車掌によるきっぷの確認が行われていましたが、現在は基本的に行われていません(各種割引きっぷなど、場合によっては確認があります)。
各駅に到着する少し前にはアナウンスが流れます。停車時間が短いのでスマートに下車できるようにしたいですね。

きっぷの払い戻し、変更はいくらかかる?

ここからは、いざという時に知っておきたいきっぷのキャンセルや変更について説明していきます。
まずは払い戻しについて。新幹線のきっぷは未使用かつ有効期間内に限りキャンセルが可能。乗車券、特急券それぞれに以下の手数料を引いた差額が払い戻されます(指定列車の出発後は払い戻し不可)。
■乗車券…220円
■指定席特急券…列車出発の2日前まで340円、出発日の前日から出発時刻までは指定席特急券の30%(最低340円から)

スケジュールが変更になってしまったという場合は、未使用かつ列車出発前であれば、1回に限って変更が可能です。グリーン車への変更は追加料金を支払えば可能ですが、指定席から自由席への変更はできません(希望する列車の指定席が満席の場合、自由席への変更も可能な場合あり)。
ホテルときっぷがセットになった宿泊パックや早割などのきっぷは、このルールには当てはまりません。各社のホームページなどをご確認ください。

新幹線指定席についてよくある質問

最後に、指定席特急券を利用する場合によくある質問をご紹介します。
Q:指定された列車に乗り遅れてしまった場合はどうなる?
A:指定席特急券は無効になってしまい、払い戻しもできません。乗車日当日の自由席車両に限って乗車できます。ただし東北新幹線のはやぶさなど、列車によっては全席指定席で自由席のない列車もあります。その場合は立席といって文字通り座ることができません。
また自由席車両が満席の場合も座ることができず、立ったまま乗車しなければなりません。時間には余裕をもって利用するようにしたいですね。

Q:自由席特急券で乗車後に、車内で指定席に変更できる?
A:基本的に、乗車後の変更はできません。ただし車掌の判断で座れる場合もあるので、車内で確認をしてみましょう。
Q:指定席の空席状況を知ることはできる?
A:駅の窓口や旅行会社でも確認できますが、全国の新幹線の空席照会をWebで行える「JRサイバーステーション」なら手軽に確認できます。ただし列車の空席の位置を表示したシートマップは見られません。前述した「えきねっと」など、JR各社のサイトを利用すれば、シートマップを確認して購入することもできますよ(会員登録が必要なサイトもあります)。

新幹線指定席はメリットもいっぱい!

指定席は自由席より割高になりますが、当日必ず座れるという安心感は金額に勝るものがあります。座るために早めに並ぶという必要もありませんので、お土産探しやお弁当の購入も余裕をもって行えますね。
インターネットでの購入も、ますます便利になっています。スマートフォンからアクセスすれば、駅に向かう途中に指定席を確保したり、間に合わなそうな場合に変更を行ったりと、とても心強い味方になります。早割や回数券など上手に活用して、お得に指定席を利用しましょう!
2020年12月現在の情報です。本記事は指定席の概要を説明したものです。列車編成や料金は変更される場合があります。JR各社サイトにて最新情報を必ずご確認ください。

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
奥原 ミナミ

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提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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