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東京の古書店街で過ごす贅沢!デザインホテル「サクレン神保町」

2020-12-26

東京・神田神保町、日本では有名な本の街です。新刊書店、古書店が約150店この地域に集まり、本好きにはたまらない場所です。「神保町」という名称は幕臣・神保長治が将軍から神田小川町に邸地を賜ったことに由来しています。この神保町にホテル「サクレン神保町(SAKU REN JINBOCHO)」があります。

古書街に溶け込むホテル

写真:二松 康紀

「サクレン神保町」は地下鉄三田線、半蔵門線、東西線「神保町」駅A1出口から徒歩1分の場所にあります。スモールホテルなので古書街の中にあっても、目立つこと無く、少しオシャレなカフェのような佇まいです。

写真:二松 康紀

ホテルの玄関に入ると、まず目にとまるのがセレクトされた書籍の本棚。本好きの心をくすぐる品揃えでどの本も部屋に持って行って読むことができるので、とっても嬉しいサービスです。

写真:二松 康紀

ホテルを入ってすぐそばに自販機があり、その奥を左に行くと客室に上がるエレベーターがあります。エレベーター横にも本棚があり、趣味の良いセレクトされた書籍がここにあるので、ついつい手を伸ばしたくなってしまいます。

客室タイプは5つ

写真:二松 康紀

客室タイプは5タイプ。その中でもコンフォートダブルの客室はレトロな雰囲気が漂います。ベッドスペースは客室の一番奥にあり、オレンジ系のロールスクリーンが目に留まります。ベッドはシモンズ社製の最高級ヘブンズベッドでホテルの特注。安眠できるクッションなので、夜も快眠できますよ。

写真:二松 康紀

客室レイアウトも読書を優先した造りになっています。部屋に入ると左手にベッドスペースに続く通路があります。そこにソファがあり、その奥右手がベッドスペースで、左手にクローゼット、その奥にバスルームがあります。通路が長く空間の広さが感じられます。

写真:二松 康紀

ソファの奥、ベッドスペースとの間にはクローゼット、そしてズボンプレッサーや、美容用品などが一式まとめて配置されています。

バスルームはオーソドックスなタイプ

写真:二松 康紀

バスルームはユニットタイプが入っていて、コンパクトながら必要十分。アメニティ類がまとめられて使いやすくなっています。掃除も行き届き、とても清潔でバスタイムも快適です。

写真:二松 康紀

バスアメニティは基本の備え付けのシャンプー、コンディショナー、ボディソープの他に、女性用には1回分の基礎化粧品セットや男性用のオールインワンクリームもあります。

写真:二松 康紀

客室内の備品にもこだわりがあります。女性を意識して考えられた備品で、パナソニックのナノケアシリーズのヘアドライヤー、ヘアアイロン、スチーマーに写真の美顔器まで揃えられています。これらのほかにもセガのホーム用のプラネタリウムまであり、客室内でもゆっくり寛げるように考えられています。

朝食は客室までお届け

写真:二松 康紀

ホテルのこだわりはまだあります。客室に入ったところにある少し大きめの台にフリーのミネラルウォーターやコーヒー、紅茶がセットされています。コーヒーは、神田神保町で40年以上の歴史がある「神田伯剌西爾(かんだぶらじる)」のブレンドコーヒーで厳選されたコーヒー豆を焙煎したものです。そして「AHMAD TEA」の紅茶とハーブティーは読書タイムを優雅に演出してくれますよ。

写真:二松 康紀

通路にあるソファは、さすが古書街の中にあるホテルと思わせるもので、2人が余裕で座れるレトロな雰囲気。中央のテーブルにホテルで借りた書籍を置いたり、飲み物を置いたりできますよ。ゆったりお茶を飲みながら読書できるスペースになっていて、両隣にはそれぞれに読書用ライトがあり、2人でものんびり読書を楽しめるような工夫がしてあります。

写真:二松 康紀

ホテルにはレストランはありません。その代わり、お得感のあるプランがたくさんあります。周りには老舗のレストランが多いので、夜のレストラン利用券付きのプランや、朝食付きプランがあり、利用するととてもお得になります。
朝食はオリジナルパンボックス付きのパンセット。ドアノブに掛けてくれるので、外に行かなくても部屋でゆっくり食事できますよ。

古書街とグルメの街で楽しい滞在を

写真:二松 康紀

ホテルを一歩出るとすぐに神保町の古書街です。古書で有名ですが、グルメタウンとしても近年人が集まる街になっています。特に有名になったのはカレー。お店をはしごする観光客も多く、カレーだけで無く、中華や和食の老舗を始め、オリジナルラーメン店も多く、まさにグルメタウン。
神保町は広くないので、歩いても余裕でお店巡りができるところも良いポイントです。

写真:二松 康紀

また最近ではカフェを併設する書店が多くなり、本屋さん巡りをして疲れたら書店の中でカフェ休憩もできますよ。

写真:二松 康紀

ホテルの上階に滞在すると、部屋の窓から神保町の夜景も見られます。大通りに面しているので、外の往来の様子もみえて、街中にいるんだな〜と実感できます。

神保町古書街で過ごすならこのホテル

「サクレン神保町」は古書街、東京神田神保町にあるデザインホテルです。
客室内のシモンズのオリジナルベッドでゆっくり安眠。昼間に街で購入した書籍や、ホテルにある蔵書を借りてゆっくり読書、本好きにはたまらないこのシチュエーションです。神保町ならではのホテル滞在を楽しめますよ。
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
サクレン神保町(外部リンク)
https://saku-ren.com/

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二松 康紀

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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