ホーム 旅行&おでかけ > 小田原市「関東の富士見百景」見晴台で曽我梅林と大パノラマを堪能

小田原市「関東の富士見百景」見晴台で曽我梅林と大パノラマを堪能

2021-01-11

小田原市と富士山の直線距離は、箱根を挟んでわずか40キロほど。市内各所からの富士山の眺望は素晴らしく「関東の富士見百景」に選定されています。特にお勧めしたいのが、2月上〜下旬にかけて特産の梅の花とともに見る富士山。「小田原梅の里さんぽ」(例年は「小田原梅まつり」)会場である曽我梅林は、約35,000本の梅に彩られまさに花園!さらに「見晴台」は、富士山だけでなく、市内や相模湾を見渡せる絶景の地です。

小田原市は「関東の富士見百景」の地

写真:咲田 みつる

小田原市は酒匂川の河口部に開けた町です。酒匂川が注ぐ南側には相模湾、そして西側には箱根の山を挟んで富士山を望むことができる、風光明媚な地です。市内各所から見上げる富士山は、存在感たっぷりで、「関東の富士見百景」の地に選定されています。
また、小田原市は食用の梅の産地でもあります。梅の開花時期には、富士山と梅の花を合わせ見ることができます。そのため、2月上旬〜下旬にかけて、曽我梅林周辺から見る富士山が特におすすめです。

曽我梅林とは

写真:咲田 みつる

曽我梅林とは、小田原市内にある別所梅林・原梅林・中河原梅林をまとめて呼ぶ際の呼称です。例年、1月下旬〜2月下旬まで「小田原梅まつり」の会場となっています。(例年50万人以上を動員するイベントですが、令和3年は、散策中心の「小田原梅の里さんぽ」として催行されます)
梅の開花時期には、近隣の農家の協力を得て、一部の梅林への散策が許可されています。公共交通が推奨されますが、マイカーの場合は、イベント用の臨時駐車場(有料)へ停めて、散策するようにしましょう。
<「小田原梅の里さんぽ」の基本情報>
会場:曽我梅林(別所会場)および小田原城址公園
電話番号:0465-20-4192(一般社団法人 小田原市観光協会)
アクセス:
曽我梅林(別所会場) JR下曽我駅から徒歩約20分
小田原城址公園 小田原駅東口から徒歩約10分
備考:市内小・中学校による絵画コンクールや、立春青空句会(会場:小田原城址公園)を開催。例年催行されているの流鏑馬神事などのイベントは中止

大パノラマ!見晴台は眺望絶佳

写真:咲田 みつる

梅林から見る富士山も素晴らしいのですが、健脚な方にはさらなる眺望を求めて「見晴台」へ足を延ばすことをおすすめします。見晴台への道はウォーキングコース『曽我の里散策コース(見晴らしコース)』として整備されています。最寄り駅から、広大な曽我梅林をぐるりと巡る周回コースで、所要時間は約2時間です。
周回することなく、「見晴台入り口」と「見晴台」のみの往復であれば、所要時間は1時間弱です。見晴台入り口は、 富士急湘南バスのバス停「下別所」が目印です。

写真:咲田 みつる

見晴台入り口から見晴台までは距離にして約1kmですが、標高差は約160mアップ!最初は緩やかですが、次第につづら坂になりますので、運動不足の方は少し息が上がってしまうかもしれません。
しかし、苦労した分、見晴台からの展望は抜群です。小田原市内がまるでジオラマのように見渡せます。南に相模湾、西に箱根や富士山、そして眼下には梅の花です。

写真:咲田 みつる

梅の里さんぽの会場へ視線を移せば、白いベールのように梅園が広がっています。紅梅の他、ピンクの際立つ河津桜もあるので、会場全体の彩りを引き締めるアクセントになっています。梅林へ引き返す際は、眼下にその美しい眺望をおさめながら、是非ゆっくりと下りの過程を楽しんでください。

「関東の富士見百景」の地 小田原市で富士山を見よう

小田原市内から見る富士山は「関東の富士見百景」に選定されており、どこから見ても非常に見栄えがします。特に2月上旬〜下旬の梅の開花時期の訪問がおすすめです。また、見晴台からの眺望は、富士山のみならず小田原市を見渡せる特等席です。見晴台への道のりは、急ではありますが、休憩をしながらゆっくり登り、散策を楽しんではいかがでしょうか。
2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
曽我別所梅まつり観光協会(外部リンク)
https://soganosato.com/index.html

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
咲田 みつる

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R

eltha イチオシ特集

お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ