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ささみ、卵黄、お豆腐…赤ちゃんに初めてあげるタンパク質はどれ!?

2021-01-11

離乳食を食べる赤ちゃん

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【専門家に相談】の掲示板。そのなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんに初めてあげるたんぱく質に関するご相談です。

Q.初めてあげるたんぱく質は何がいいのでしょうか?

現在生後7カ月の女の子を育てています。離乳食を始めて1カ月過ぎくらいで、今1回食です。そろそろタンパク質をと考えています。昨日、ささみ、卵黄、お豆腐の3種類をつくり、冷凍しました。初めてあげるのはどれがいいのでしょうか?

小林亜希管理栄養士からの回答

生後7カ月のお子さんの初めてのたんぱく質の食材はどれがよいかお悩みなのですね。3種類用意されたとのこと、頑張りましたね。

初めてのたんぱく質の食材はお豆腐をおすすめしております。なめらかにすり潰したものをあげてみてください。豆腐→白身魚を試していただいて、ゴックンがじょうずになったら、ささみや卵黄を試していただくのがよいと思います。ささみ、卵黄は飲み込みにくい食材ですので、お粥に混ぜたり、とろみをつけてあげてお試しいただくとよいと思います。

※参考:ベビーカレンダー「専門家に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください。

たんぱく質って何?

たんぱく質を多く含む食材たんぱく質を多く含む食材の代表は、豆製品、卵、鶏肉、豚肉、牛肉、乳製品などがあげられます。

たんぱく質の働きたんぱく質は、血、皮膚、髪の毛、爪、臓器などを作ってくれる大切な栄養素です。人間の体や歯の形成に欠かせません。

赤ちゃんに初めてタンパク質をあげるときの注意点

赤ちゃんが食べる量5〜6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの食べる量の目安は、豆腐なら30gを超えない程度、白身魚は赤ちゃん用スプーン1さじから10gを超えない程度、卵黄は耳かき1さじから卵黄1個を超えない程度です。最初は赤ちゃん用のスプーン1さじから(卵黄は耳かき1さじから)徐々に増やしていきましょう。

おすすめ調理方法5〜6カ月ごろ(離乳食初期)は食材を裏ごしします。なめらかにしてだしや湯冷ましでのばし、食べやすくします。

加熱をしよう大人が生で食べられる食材も加熱しましょう。たとえば豆腐。大人は冷ややっこなどで温めず食べることもありますが、赤ちゃんは必ず加熱しましょう。また、魚の刺身を生で与えることも厳禁です。必ずよく加熱してから与えてくださいね

5〜6カ月ごろ(離乳食初期)は、さまざまな食材と初めて出合う時期です。月齢に合ったさまざまな食材にチャレンジして離乳食を楽しんでくださいね。

※参考:ニュース(ママネタ):【離乳食の基本】離乳食を始めるときのたんぱく質の進め方【著者:保育士 中田馨 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長】

ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『専門家に相談』の掲示板をぜひご活用ください!

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提供元:ベビーカレンダー

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