2021-01-19
生まれたばかりの赤ちゃんはあまりまだ表情がありません。でも、時折まるで笑っているような表情を見せることがあります。これは「新生児微笑」と呼ばれるもので、反射の1つです。赤ちゃんの意思に関係なく、口角が引き上げられるような動きをすることがあり、そのときに笑ったような表情になるのです。「自発的微笑」とも呼ばれています。また、口角と一緒に頬も上がることがあり、ごくたまにですが、口を開けたり、声を出す「自発笑い」が見られることもあります。生後0〜1カ月ごろ特有の貴重なものなのです。
この新生児微笑は、眠っているときやウトウトと眠りに落ちそうになっているときに多く、生後0カ月〜4カ月ごろまでに見られます。たまに1歳前後でも睡眠中に見られることも。また、妊娠22〜26週ごろにおなかの中の赤ちゃんでも見られることがあります。とはいえ、生後1〜2カ月ごろからは、あやされたり人の顔に反応して笑う「社会的微笑」も増えてきますので、この「新生児微笑」は新生児期の貴重な表情とも言えます。
ママやパパなど特定の人を認識して笑うようになるのはまだもう少し先。個人差はありますが。生後8カ月ぐらいに見られるようになります。同時にママへ愛着が強くなるので、「人見知り」やママが見えなくなると泣きながら追いかける「後追い」も激しくなっていきます。
やさしく微笑む新生児ちゃんは最も育児が大変とも思える新生児期のママへのプレゼントかも。この時期特有の表情だけに、見かけたら、ぜひ動画や画像などに残しておきたいですね。
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